過去の日誌7/1〜15 
なお、リンクは新規アップロード直後の物なので切れていたり変更されていたりすることがあります。ご了承ください。

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7月1日
昨日くらいに気づいたのだが、なんか耳と鼻がおかしい。
耳は聞こえが悪いのだ。ヤマトのサントラの聴こえ方がおかしいので気づいた。が、これは違和感がなくなりつつある。
鼻の方は実はもっと深刻かもしれない。臭いがしないのだ。それはもういい臭いも悪い臭いも。

どうも電波を感じるので医者へ行くことにしよう。

淀屋橋のBook1stでアオバ自転車店へようこそ!4巻を調達して出勤。

仕事ふにふに。えいやっと仕事を場外へほうり出して1815遁走

1830の急行に駆け込み乗車成功。
診察券をみたら1930までだから豊中からうりゃうりゃ歩いて1905到着。

19時までなんですけどー」
ええっ。
勘違いしてたかと思ったけどやっぱり診察券には1930と書いてある。

というわけで無理を言った形になったが診ていただいた。
ひとまず抗生物質と消炎剤で様子見となった。治るといいなあ。

週末は雨予報でないけど、週末に向けて雨の予報。東へ向かうから影響があるかもしれないなあ。周遊ルートの案を練っておこう。


7月2日
仕事ふにふに。どーん(逝)1950撤収。

紀伊国屋書店を少し徘徊。何も調達なし。RAILWARSの特設台が出来ていて驚いた。

2026の池田行普通で帰る。

あ、そうか。飯田線オフの1カ月前じゃないか。のぞみを押さえないと。満席なんて事はまあないと思うが、名古屋で階段に近い、一番いい席を押さえないと。

豊中下車で帰宅。

そういえば、鉄道フォーラムのコメント通知がWILLCOM9に飛んでこないんだよな。Gmail経由で迷惑メールをフィルタリングしているのだけど、どうもロリポからの転送が出来てない?Gmailの設定画面を数ヶ月ぶり以上に久しぶりに開いていろいろ確認する。
取り敢えずテストメールの転送が出来たので様子を見よう。

のぞみを押さえるのを忘れて寝る(逝)


7月3日
ん?ロリポからの転送メールが全部迷惑メールになってるって可能性を失念していた(逝)後で調べよう。

暗殺教室の5巻が予想どおりフライングリリースされたので調達。

仕事ふにふに。祭りだどーん(逝)そこにイレギュラータスクが加わり2045撤収。遅くなった分だけ雨が止んでいたのはせめてものラッキーか。

紀伊国屋書店へ立ちより、サンデーマガジンを調達。2130の急行なんて久しぶりだよ。

夕食をもそもそ食べながら暗殺教室5巻。おもしれー。恐らくはコミックから発展の不可能な、しかし極めてレベルの高い作品と思われる。

ふろに入ってたらエクスプレス予約が閉店ガラガラまた明日(逝)


7月4日
起床してすぐにエクスプレス予約へアクセス。いつもの列車なのでさくさく予約。
12号車と13号車が完全に満席になっていて驚いた。団体か?

仕事ふにふに。祭り継続。わっしょいわっしょい言ってたら終業(逝)1925撤収。

軍資金を調達して東梅田へ向かう。
図書カードを大量調達。手元に在庫はあるがそれが一気に底をつく予定なのだ。だからといって4万円分も買うなよなー(逝)

清風堂書店を一巡りして2005発の箕面行普通で帰る。
岡町で意識が飛んで目が覚めたら豊中でドアが閉まったところ(逝)

蛍池から歩いて帰宅、も考えたが、150円払うのがいやで折り返す(逝)

豊中に到着したら雨が降り出していた。ちゃんと豊中で降りていたら傘なしで帰宅出来ていたかなあ。

水汲みの準備をふにふにと。まあ、パッケージングは考えなくていいので紙袋に必要なものをわしわしとほうり込む。

さて、病み上がりだけどいよいよシーズンインだ。テンション上げて行こう。

……熱帯夜でテンションだだ下がり(逝)


7月5日
眠い。疲れてるというより寝過ごしてるから薬のせいだと思うのだけど。

Book1stでるろうに剣心特筆版下巻を調達して出勤。

仕事ふにふに。祭りの後始末をちぎっては投げちぎっては投げ(逝)SL-C3000のIMEがちぎって鼻毛と変換してテンションだだ下がり(逝)1850撤収。

ヨドバシへ突入。B1Fで2Lサイズの写真用紙を増備。夕べのカレンダー印刷で在庫がなくなったのである。調子に乗って月に3種もつくってればなくなるわな(逝)併せてプリンタのクリーニング用紙も調達。
B2Fで用紙のデジタル化を図るためのスマホブングを調達。

1945の普通で帰る。豊中から帰宅。

出撃準備をふにふにと。まあ、特に持って行く物はないはずだけど。
0030、寝苦しいのでアイスノンを枕にして寝る(逝)


7月6日 長いのでご注意
寝苦しくて明け方目が覚めた。風呂上がりかというくらいに汗びっしょり(逝)

0630起床。
ラジオを聴きつつ0700まで動けない(逝)

朝食後はさんごちゃんを自宅前に回送する。
荷物を積み込む。忘れ物は……むう。寝間着代わりのスウェットが準備はしたが袋に入ってない(逝)

0845出撃。
道路情報を見る限り、中国自動車道が少し混雑しているがこの程度なら他の路線に波及はしないだろう。

ということでR171へ入る。想像通りいい感じで流れている。うーむ、西の方は雲が厚いなあ。
武庫川沿いを走りR2へ入る。こちらもだらだだが、渋滞と言うほどのものではなくいい感じだ。

0945文市邸到着。
荷物を詰め込むとさんごちゃんの荷室は一杯になる。そもそも荷室が狭いことが一因だが最大の要因は余計なものを積んでるから(逝)大掃除しないとなあ。

もりもり乗り込んでさあ出発しよう。
山手に上がる文市邸の辺りは雨じゃないかとどきどきしたが全く降られずに済んだ。朝は霧がすごかったらしい。

阪神電車の踏切では何が来るか当てっこするのがルールだ。今回は阪神の急行車を言い当てた文市氏の勝ち。
特急で2通り、快速急行で2通りと普通、と列車種別の推測がついても車種まではなかなか当たらないので楽しい。そういえば、ここで近鉄電車を見たことがないような気がするね。

R43から阪神高速に入る。
蒸し暑いけど雨に降られず出発したのでまあ問題なしだ。高速に入るとクーラーを始動。ちゃんと冷えているのでいい感じだ。

西宮JCTから名神高速に入る。
走行車線を100km/hで流しつつ、流れが遅いクルマがいると加速して追い越して走る。
尼崎では新幹線が見えた。
吹田では地下鉄御堂筋線が見えた。

大山崎JCTは直進する。残念ながらこっちでは新幹線を見ることはできなかった。

草津JCTから新名神に分岐してすぐに草津田上で流出。
窓を開けて県道をのんびり走る。

R307に出たらしばらくは信楽高原鐡道と併走するがやはりここで列車と出会うのは至難の業のようである。

R1へでてだらだら走る。
バイパスが終わったところでふわりとお茶の香りが車内に満ちた。

よかったー。お茶の香りがちゃんと判ってよかったー(逝)

1200道の駅あいの土山到着。
まずは昼食だ。いつものー(逝)暑いけど(逝)柚子胡椒の風味が甘いだしに合うのだ。

「雨だ−」
と坂行くん。わ、土砂降りだ。空は明るいのに。
あいの土山雨が降るとはよく言ったもんだ。

で、物産を漁る。
木酢液と染髪せっけんとお茶を調達。
onoa嬢がバジルの鉢植えを見つけて狂喜。
「60円って安いよね」
普通はどれくらい?
「100円くらい」
主婦感覚だ!(逝)主婦だけど。

1250雨も止んだのでこの隙に出発しよう。
R1で鈴鹿峠を越える。

文市氏に宇宙戦艦ヤマト2199のオープニングを聴かせてやっぱり酷評される(逝)

鈴鹿峠を下り切ると関で、JR関西本線と併走するポイントである。
ここで列車を見かけるのがまた至難の業なのだ(逝)列車が更に少ないはずの信楽高原鐡道ですら1度ならず走行中の列車を見かけたことがあるのだが、関西本線は一度も列車の走行シーンを見たことがないのである(逝)

亀山ICから東名阪自動車道に入り加速。渋滞もないようで何よりである。のんびりと走り、四日市JCTから伊勢湾岸道に入る。

1330湾岸長島PAに到着。
お茶と氷を調達する。1355出発。

さて、今回の走行ルートだけど、前回天候の影響を受けて敢えて選択した1日目に一気に猿庫の泉を攻略するルートが思いの外好評だったことを受けてそれでいくことにする。
これを今までしなかったのは、おちびさんたちが乗ったままになると負担が大きいという初期の提言を守っていたのだけど、随分大きくなったのでうまくコントロールすれば乗りっぱなしでもトイレ休憩だけでなんとかなるようだ。おっきくなったなあ(逝)

というわけでそのまま中央道を目指す。豊田JCTを通過、東海環状道を走る。ヤマト2199のサウンドトラックを再生しつつ駅長一人ノリノリである(逝)

あ、そういえば恵那山トンネルが対面通行だったなあ。渋滞してないのかな。湾岸長島でチェックするの忘れてたよ。
下り線の天井板を撤去するのに、通行止めとして上り線を使った対面通行にしているのだ。

だけど特に渋滞してない感じ。
土岐JCTから中央道に入るけど渋滞は岡谷JCTの工事のみだ。大丈夫そうだなあ。

中津川を過ぎて路線は東へとカーブし、ぐいぐい上る。やがて車線規制の表示が。
対面通行区間の開始だ。下り線は渋滞になっているようだけど、上り線は流れが悪くなった程度で問題なかった。

恵那山トンネルを抜けたら長野県である。のんびり走って飯田ICで流出。

R153を切石で分岐していつも通りの道。
砂払温泉からの上りはぶどうがたわわに実っているのを見ることができた。
急な坂をぐりぐりのぼって1555猿庫の泉到着。
ごぼごぼ給水する。ついでに空いた500mlペットボトルにも。

そして、少し下る。階段を上り本当の猿庫の泉へ。

何だこれ。水がほんのちょっとしか出てない。ふだんは2カ所水が出ているが奥の方からだけ、ちょっとだけ出ている。
水は変わらずおいしいけど。

もしかして実のところ言うほど降水量が多くないとか。そんなことを言っていたら、関係者の人っぽい人が、別のところに流してっから、とか言って去って行ったのでもしかして増水に備えて水路の変更をしていたのかもしれない。がそれ以上話を聞くこともできなかったのでよく判らない。まあ、次に来た時に水が出ていればいいね。

文市氏から土山で調達した茶団子のおすそ分けをいただく。おいしいんだよなあ。

1630出発しよう。結構いろいろ人が来ていたようだけどもう誰もいない。
「誰もいなくなったねー」
と坂行くんが言った。ほんとだ。

出発しようか。
前回と同じルート、ということでR153を南下してネバーランドを目指す。
取り敢えず賑やかしに新日本語学校を再生してonoa嬢を混乱させる(逝)しかし後席で子供たちがウケているぞ(逝)ヒョギフ大統領(逝)

切石の踏切が鳴動しているぞ!
やって来たのは313系だった。onoa嬢が撮影に成功したぞ。

R153を下って行くと、R256との分岐近くで突然滝のような雨。瞬時に視界が奪われたので速度を落とさざるを得ない。この速度なら足回りは安定しているから大丈夫だけど、視界がゼロになれば走る訳にはいかない。まあ、ゼロではないからゆっくり走る訳だけど。

少し走ると雨が止んだ。なんだったんだろう。

ネバーランド到着は1730となり閉店後だった。
残念。どこで30分の遅延が発生したんだろう。

しょうがない。古城へ向かうか。
BGMになんとミドリカワ書房(逝)

R418経由で走る。平谷峠の絶景ポイントは雲の出方とかイマイチだった。道の駅信州新野千石平は駐車場に入ったけど通過。

R151を走り1815古城到着。この時期だと、この時刻でもまだ空が明るいからいいよね。

……電気ついテナーい(逝)カギしまってるー(逝)
しかも電波通じなーい(逝)

 人の気配が皆無(逝)

さあどうしよう。単純に忘れてるだけだと思うんだけどなあ。
電波を出しつつ付近をうろうろする。おお、バッタが一杯いるぞ。

わ、雨だ。大きな雨粒がぽとりぽとりと落ちて来たと思ったらいきなり本降りである。全員さんごちゃん車内へ待避。うーむ。どうしよう。
そのまま少しうたた寝する駅長(逝)

1900を回ったところで決を採る。
取り敢えず風呂行きましょうか。

というところで出発前に発信したらつながった。
「今日でしたっけー?」
うん(逝)

1日ずれているとか、駅長がよくやるミスなのでそれだとすればこっちのミスだが、週ごとずれているのは断じてこっちのミスじゃないぞ(逝)

という訳でいつも通り(逝)秋桜の湯へ行こう。さんごちゃんを起動する。窓の内側が曇ってしまったのでエアコンを動かして曇りを取ったらR151に入る。

雨はいつの間にか止んでいた。

秋桜の湯は道の駅信濃路下條の手前の交差点を右折する。最初なぜこれを見落としたのかというくらい大きな看板が立っている(逝)

ここ、いいお湯なんだよなあ。いいね。
さらさらの温泉を楽しむ。
露天風呂に本当に屋根がなく、夜空を楽しめるのもいいね。本当は夜景も楽しめるのだけどメガネ外すと何が何やら(逝)
でも稲光ぴかぴかは判るのである(逝)げえ。まだ降るのかな。

風呂から上がる。
喉が渇いたので自販機を物色。

ダイドーの贅沢メロンミルクがあたり。濃厚でおいしいぞ。ダイドーだけど製造は北海道らしい。

汗が引いたのでいざ古城目指して2020出発。

下条村内のファミリーマートに寄り道希望が出たので停車。
と直前からまたもや豪雨。とにかく近いところにさんごちゃんをつけたけどずぶ濡れになったよ。

俺のプリンを調達。でかっ!

店を出るころには雨は小降りになっていた。まさにゲリラ。
2100古城着。本日の走行ルートはこんな感じ
ドジッ娘のおかみさんではなく大将がいて夕食。
まあいいです。いろいろ慣れてますから(逝)

夕食はトンカツ。もりもり食べた。お代わりしてないはずなのに満腹に(逝)これであのプリン食べられるのか(逝)

ファミリーマートの袋を見たらプリンのスプーンが入ってなかったので、スプーンを借りる(逝)

食後は、文市一家のお部屋にお邪魔して雑談しながら俺のプリンをモリモリ食べる(逝)

2300撤収。また雨音が強くなって来たね。

VAIO Xで、日誌を更新。テザリングができるようになって楽になったなあ。ネットから逃れられないということでもあるけど。

2330消灯。沢と雨の音と時々道路を走るクルマのロードノイズを子守歌に。静けさの中でも、自然の音に包まれてと言う訳でもないけど、なんかいいね。


7月7日 長いのでご注意
0600にISW11Fのアラームが鳴って目が覚める。んー、0630に設定したはずなのだけど。まあいいや。起き出す。
窓から見える木、名前は知らないけどかわいらしい花が咲いている。

部屋から見えた花。

同じ窓からの風景。雲一つなーい。

ん、いい天気だ。
着替えて、外に出てみる。見事な青空で、そして暑い。もっとひんやりとしているかと思ったけど、蒸し暑いよ(逝)

やがておかみさんと大将到着。恐縮されたけど、うん(逝)

フクピカでさんごちゃんを軽く拭き上げておく。シャワーのごとく激しく降ったのであまり汚れてないな。

0730朝食。
サバの塩焼きだ。脂が乗っていていいね。
あと、ミニきゅうり。青臭さがなくていいなあ。フルーツみたいである。もちろん完食。

のんびり準備して、0845出発。懲りずにくるのでまたよろしく。

R151をちょっと走って、サークルKで氷の補給を実施。
今日もR151のバイパスを走ったけど飯田線電車には会えなかった。まあ、昨日見たからいいけど。

0916赤門やさん到着。
早速、水まんじゅうをいただく。いいね。これのためにここまで来ているのだ。そしてその価値はきっとある。ふはー。

次回は飯田線オフだな。大量注文はFAXで処理してもらう予定。データつくっておかないと。

おかみさんと歓談して(たのは主にちびっ子(笑))、さあ出発だ。1035。

R151を逆に戻り、1115道の駅信濃路下條到着。
駐車場は空いているけど、バスが大量に到着するとかで、駐車位置は規制されていた。適当に停める。

お、近所の豊丘村泰阜村から農産物の販売が出てるぞ。
豊丘村のほうで朝見たばかりのミニきゅうりがあった。袋に一杯入って120円は普通のきゅうりとしても十分安い。かおーっと。
泰阜村の方ではトマトを調達。水やりを制限する、地面を固めにすることで甘いトマトになるそうだ。虐待トマトだな(逝)
あまごの塩焼きも売っていたけどこれはパス。いい匂いだったんだけど。そうそう。豊丘村の特産の黒めだかは、食べ物ではないと思う(逝)

昼食には少し早いので、物産を物色。
寒干しそばを勢いで4パック調達。8食分だけど、3人家族なら2回分なのでお気に入りの食材としては多くはないだろう。

で、おろしそば大盛り。今日もぴりぴりからーい。いいね。

続いて遊牧館へ突入。
ヨーグルトやプリンを調達しつつ、ソフトクリームを堪能する。げふ(逝)

1210出発しよう。
R151をのんびり下る。

「古城だ」
と坂行くん。よく覚えてるなあ。けっこう手前から言うから驚かされる。GPSでも積んでるんだろうか(逝)もちろん通過である。

またも雨が落ちて来る。土砂降りなので窓を閉じてクーラー稼働、止んだらまた窓を開ける。すげえなこの雨。
雨はループトンネルを越えたころには止んだ。

1240道の駅信州新野千石平到着。
そばの実なめことさしみこんにゃくを調達。
あと、あまご。うまいのだよ。

1305出発しよう。R418を進む。住民の半分が、熊!(逝)
平谷峠は空気が澄んでいていい感じである。

R153へ出たらほどなくネバーランドだ。うわ!クルマが一杯だ!(逝)1325到着。

ブルーベリージュースと根羽牛乳とヨーグルトを調達。あ、かなえ饅頭と秘電最中がある。ここで買えるのはありがたいなあ。秘電最中を調達。

牛乳とブルーベリージュースを飲む。腹ぱんぱん(逝)

1400出発しよう。
R153を下り、県境を越える。

次の停車駅はいなぶーとおもったけど、その手前のケーキ屋さんに寄り道するんだった。1420到着。
ブルーベリー農園を経営する会社が経営するケーキ屋さんだから、ブルーベリーのタルトやパイ。タルトはゴロゴロと生のブルーベリーが乗っている。気になるのだけどおなか一杯だし帰宅すると食べてる余裕がないのだよなあ。文市氏に感想を訊いてみないと。どでした?

出発する。峠をひとつ越えたら道の駅どんぐりの里いなぶだ。ここも駐車場が一杯なんだよなあ。第2駐車場つくってほしいところだ。1440到着。

粗挽きポークフランクをいただく。熱い!脂が熱い!(逝)でもんまーい。

店内を物色。
日本蜂蜜と粗挽きポークフランクと調達。

一気に定番へ昇格したブルーベリークレープは残念ながら見送り。お腹一杯なんだよ(逝)これ以上食べると多分気分悪いになりそうである(逝)
坂行くんから一口もらった(笑)

1520出発しよう。R153を下る。
香嵐渓のあたりで少し渋滞する。ま、ここはしょうがないかなあ。

豊田勘八ICから東海環状道へ入る。

1650刈谷ハイウェイオアシスで休憩する。
うま塩だれとか生ソーセージとか調達。onoa嬢が干しエビを調達していた。これはこれで活用価値がありそうだ。

1720出発しよう。
宇宙戦艦ヤマト2199を観ながら進む。
む。大津から瀬田東に渋滞が出た。3km表示だからすぐに京滋バイパスに逃げたら大丈夫かなあ。

亀山JCTから新名神へ入る。渋滞表示は2kmになっている。
のんびりと100kmを維持して走る。時々70kmで走っているクルマがいるがおまえ、なんなんだよ。

草津JCTで名神へ合流。渋滞表示なし。
そのまま京滋バイパスへ入る。
宇宙戦艦ヤマトは坂行くんが頑張って我慢したらしいので、MOTOR MANにしようか。2012で進む。デキ!ネギ!

大山崎JCTから再び名神高速を行く。さあ大阪府だ。
今日は茨木ICではなく尼崎まで走ろう。

茨木ICを過ぎたあたりで文市氏からトイレSOS。もちろんSOSの発信源は文市氏ではなくちはやちゃんだけど。
むう。豊中で出るか?出たところでトイレがある訳じゃないし。

あ、吹田SAに入ればいいのか。緊急停車を決める。
しかし、吹田JCTから吹田SAまでって結構あるのね。初めて意識したよ。そもそも吹田JCTで流出することが基本なので、吹田SAに停車したのって免許取ってすぐのころ以来なような気が。1905到着。

トイレ前に停車して駅長は待つ。何とか事なきを得たようでよかったよかった。
出発しよう。

びゅーんと走って尼崎ICで流出。
スーパーオートバックスへもとい丸源ラーメンへ向かう。1940到着。

駐車場は結構な混雑だったけどオートバックス側の平面なら空いていた。こちらでいいや。
店も空いていたのですぐに席に案内された。が、食べている間に混み出したようなのでいいタイミングだったかもしれない。

お子様限定のソフトクリームをちはやちゃんにおすそわけしてもらったり。

満腹ゲフ(逝)

さあラストランだ。2050出発。
R43を走り、途中で給油を挟みつつ2125文市邸到着。
荷物を下ろす。忘れ物ないように。

少し立ち話をして2150撤収。家に帰るまでが(略)

R2からR171を経由して40分ほどで帰宅。
荷物を自宅前に積み上げて、さんごちゃんを駐車場に回送する。よし、ミッションコンプリート。いい旅だった。
本日の走行ルートはこんな感じ

で、荷物のうち、食材を母親に引き渡したら作業終わり。
電池類を充電しつつあとは歯を磨いて風呂に入れば終わりだ。

むーん。60CSxがない。あれは下ろした記憶がないな。てことはさんごちゃんの中か。しょうがないなあ。
というわけでフリースのスウェットを履いてサンダルで回収に向かう。
あったあった。

ところで、60CSx用のNi-MH2連のもちが悪いような気がする。eneloopProのほうなら12時間ほどでバッテリーインジケータが残り1本になっちゃいけないはずなんだけどなあ。

うん。楽しかった。


7月8日
眠い(逝)

仕事ふにふに。面倒案件を見つけてしまったが他人事なので上の人にチクって1935撤収。

紀伊国屋書店を物色したら飯田橋のふたばちゃんなる作品を見つけた。出版社擬人化!来るところまで来た気がするが擬人化大好きおっさん駅長としてはもう買うしか(逝)

2005発箕面行に座って日誌補完を続ける。
豊中から帰宅。

夕食には道の駅信濃路下條で調達したトマトとミニきゅうりがでた。きゅうりは残念ながら普通のきゅうりの味だったが新鮮で濃厚な味わいはいい感じである。そしてトマトは甘くて濃厚な絶品トマトだった。いいね。

深夜、宇宙戦艦ヤマト2199の14話
ホラー回である。アクエリアスとか出て来たぞ。完結編まで構想があるのかもしれないなあ。

α700の電池を充電する。1カ月放置してたら50%もなくなっていた。こんなに減るもんかなあ。それでもデータ保持のために使われて減っていた方はいいとして完全に予備のはずの電池も30%も減っていた。新しく電池を調達したこと自体は間違ってないのかもしれない。


7月9日
暑いなあ。

仕事ふにふに。1845撤収。

梅田まで歩いてもいいところなのだけど、この時間からがずきずきと痛みだした。こりゃあ無理はできないか。

淀屋橋のダイソーに寄り道。
旅行用のメッシュケースを調達。花とゆめの付録を愛用していたのだけどファスナーでないところが巨大な開口部となって運用離脱である。

薬局で咳止めの浅田飴せきどめドロップと、龍角散のど飴を調達。1932発の普通に乗車。今日に関しては少しでも座りたい。

豊中から帰宅。意識して腰をひねって歩いたら少しましになった。運動不足か。クルマ運転すると腰にはよくないんだよなあ。

深夜、荷造りをごそごそ。今回は大きい方のf64のカメラバッグにしようか。

そうそう。うなじに汗疹ができた。長髪でもないのでここに汗疹ができる原因はひとつ、寝ている時に汗をかくからだろう。寝ない訳にもいかないのでどうしたものか。


7月10日
仕事ふにふに。1900撤収。

喉が痛いので調達したせきどめドロップ、どうも効かないと思っていたら、1回に3粒服用だった(逝)ドロップなので1粒ずつって思うだろうよ(逝)

紀伊国屋書店へ突入。
サンデーマガジンと……阪急電車のひみつだー。1554円かあ。調達。

2005の箕面行で帰る。

深夜、日誌編集開始。遠征時はカシミール3Dを使ったりするからVAIO Xだと少し荷が重いんだよなあ。なので無理してメインPCで作業。1日分で力尽きる(逝)
VAIOPro11ならCorei5かぁ(逝)

荷物を少しずつまとめる。天気があまりよくなさそうなのでゆんゆんしてみよう。


7月11日
ところで、これに物欲様が反応した(逝)
7インチ、SDXC対応というところがいいじゃないか(逝)ちょうど、機種変というか契約変更をしたかったのだ。端末としてL-04Cに大きな不満はないんだけどXi契約にしたいのだよねえ。

仕事ふにふに。1855撤収。

咳が引かないなあ。これはきっとストレスに違いない(逝)

東梅田に出る。
清風堂書店へ突入。昨日紀伊国屋書店になかったゲート〜自衛隊、彼の地にて斯く戦えりの1の上下巻を調達。
ファンタジーの世界に自衛隊が飛ばされて的な作品だが、何とは無しに手にとってめくった巻末には以下の記載があった。

台詞「息抜きの合間に、人生やってるんだろ」は〜中略〜「あんたたちは息抜きのあいまに人生やってるんだろう!!」より出展しております。

もちろん中略の間に究極超人あ〜るのの文字がある訳で、もうこれは買うしか(逝)続けて買うかどうかは作品が駅長に合うかどうかではあるけどね。

1942の普通で豊中から帰宅。

デバイスを出撃に備えてすべて満充電としておく。ISW11Fは毎日充電だけど。
日誌更新。峠は越えた。旅行中にもう1度更新かな。

出撃準備。カメラバッグ内の乱雑さは自分でもなんとかしないといけないなあと思うんだけど、いつまで経っても治らない(逝)


7月12日
さすがにテンションが上がってきた。
咳が止まらないのが気になるけど。

テツぼん6巻を調達して出勤。

仕事ふにふに。なんかさっくりと終わったので1820遁走。

夕食食べてのんびり帰宅、の予定だったけどこの時刻に終わったなら話は別だ。医者に行き咳止めもらうべ。梅田までの用事を済ませておいてよかったよ。

1840の急行に駆け込みセーフ。
内科に駆け込む。結構人が多いな。ま、見てもらえるなら待たされるのは構わない。熱とかじゃないしね。

咳止めの薬とかもらって撤収。近くの万代で夕食を冷凍食品の棚から適当に選んで帰宅。

夕食を食べて風呂。

2310出撃。
のんびり豊中駅まで歩いただけで汗だくになったよ。ホームに上がったらちょうど梅田行普通がやって来たので乗り込んで涼む。

大阪駅へ向かい、熱海までの乗車券を所望する。サンライズは定時運転しているようだ。
下りは線路内に人が立ち入ったとかで1時間近く遅れているようだ。困ったものである。

 遅れ表示なし。

改札をくぐり、11番線へ上る。今日はサンライズ出雲。3号車のソロだ。蒸し暑いホームでしばらく待つとやってきたぞ285系。0034の定刻に発車できた。車内は涼しいなあ。

 ドアンダー(逝)

今夜の寝床、6号室は2Fだ。狭いけど個室は個室。あと、2Fのほうが階段を荷物置き場にできるのでいい感じである。

新大阪通過イベントを見物して、浴衣に着替える。
眠いので寝てしまいたいけど、検札がまだなんだよね。寝入ってしまってからたたき起こされる方が気分がよくない。
待っている間は室内灯を消して窓の外を眺める。窓の内側の映り込みがなくなって夜景が楽しいのだ。個室ならではのお楽しみだ。

が夕方くらいからやたらと痛い。こんな痛みは久しぶりだ。
カメラバッグの中に入っていたモーラステープを貼る。引いてくれ。

0045ごろ車掌氏がドアをノック、検札完了。寝ようっと。


7月13日 長いのでご注意
目が覚めたのは0500ごろ。カーテンを少し開けていい天気であることを確認。腰の痛みは随分引いた感じだ。

0540くらいに停車した駅名を確認すると富士。え?ここから東京まで1時間20分?なんかやな予感が。起き出して洗面を済ませる。

顔を洗っていたら沼津到着。駅の所定表示は0527、時計は0555。30分近く遅れてる
部屋に戻ったところで車内放送。岐阜付近で発生した先行列車の車両故障で30分ほど遅れており、熱海で新幹線へ振替するとのこと。またかよー。JR東海はそんなにサンライズが嫌いか(逝)

どうしたもんかと少し考えたが、振替先のこだま800号の東京着が0727で、これより早く東京に到着することはない、と考えると安全策を採るべきか。というわけで荷物をまとめて下車準備。洗顔済ませておいてよかったよ。0613熱海着。結局サンライズの東京着予定時刻は下車するまで伝えてくれなかったからいわゆる影スジがまだ決まってないのだろう。というわけで0613熱海到着。

熱海到着。

 果たして東京到着はいつだったのか。

乗り継ぎ時間は20分以上あるので駅構内で目についたものを撮影しながらぶらぶらと進む。

JR東海の211系。

新幹線改札で振替乗車票をもらい、7番線へ。
下り通過列車にカメラを向けるけど、うまく行かないねえ。

こだま800号は700系だった。以前同じように振替で利用した時よりも空いているな。前回は13号車とか利用したから後ろの方だったらこんな風に空いてるのかもしれない。

 こだま800号。

0727東京着。
在来線コンコースに移動する。駅ねっとで予約したこまちの特急券は改札外でしか受け取れないかな、と思ったけど新幹線改札外なら大丈夫なようだ。券売機であっさり発券できた。

早速東北・上越新幹線改札をくぐる。
本日のはやて・こまち23号は単独運転になるってアナウンスが。何でそんな変なことをするのだろう。こまちが12連で運転とかなら分かるけど。

まだ1時間近くあるので、ホーム下の待合室に逃げ込む。暑い。
DM100で鉄道フォーラムへの発言を入力してみる。すぐに起動してくれるのがVAIO Xを持ち歩いていてもこちらを取り出す理由にはなるか。また、QRコード変換機能があるのでスマートホンにデータを移動するのも容易だ。あと、Bluetoothもあるのでスマートホンのキーボードにしちゃうこともできるなど結構いろいろ載っている。

0805くらいにホームに戻る。朝食の駅弁を調達して少し待つと、E5系を先頭にE3系がやってきた。E5はこれからのスタンダードだし、秋田新幹線のE3は来春に引退が決まっている。この2系式が手を携える過渡期なのだ。

世界トップクラスと評判の車内清掃が終わり、乗り込む。列の結構後になったので座席に腰を下ろすと同じタイミングで列車は出発した。

こまち25号はいわゆる速達系に属する列車で盛岡までの停車駅は上野大宮仙台のみだ。また、はやても含めて全車指定席で、指定券は完売らしい。

朝食にしよう。こだわりとんかつ弁当をいただく。朝からとんかつ、とも思うが起きてから3時間近く経っているので問題はない。

 

食べ終わったら眠くなったので素直に寝る。

ぱらぱらという音で目が覚めた。雨か。列車は那須塩原を通過していた。音はするけど窓に水滴は見当たらない。どういうことなのかな。
郡山通過は目が覚めた。福島通過は覚えていない。

次に目が覚めたら列車は川を渡っていた。名取川とあったからもう仙台か。車内販売嬢がやって来たのでホットコーヒーを調達。
仙台では先行列車が遅れているので3分ほど停車するとアナウンスがあった。

東北地方南部は全体的にぐずついた天気のようだ。

古川、くりこま高原、一ノ関、水沢江刺と通過して行く。

盛岡着。E5を切り離して高架を下る。
わあ。右側の座席なのに窓の外が高架壁だよ。新鮮だなあ。やがて列車は地上を走る。踏切だ。
速度は120km/hほどだけど確かに東京から乗り換えなしで進んで行けるのは衝撃的なものだろうなあ。考えてみれば山形新幹線も秋田新幹線も改軌したのは非常に普通列車の運転密度が粗な区間を含んでいる。そういう区間でないとミニ新幹線は成功しないのかな。まあ、失敗したミニ新幹線システムがある訳じゃないけど。

1駅目の大釜でさっそくE6と交換。
秋田新幹線内で大雨の影響による徐行運転がある旨のアナウンスがあった。
赤渕でも運転停車。上り列車が9分遅れているとアナウンスがあった。普通かな、と思ったけどやって来たのはE6系だった。

赤渕から先、徐行運転を行うとアナウンスがあった。
窓の外を流れる川は濁流だくだくである。こりゃあ警戒も必要だなあ。とても東京から乗り換えなしでやって来たとは思えないところだ。

田沢湖を過ぎて、刺巻で上りこまちと交換。これはE3系だった。

大曲到着。ここで進行方向が変わる。雨はひどい。
誰もシートを回してないので我慢しよう(逝)

遅れるのは仕方がないのだけど、何分遅れて運転しているのか判らないのが気になる。大曲を出てやっと秋田到着が1255位になりそうだとアナウンスがあった。大曲到着段階で25分ほど遅れたと言ってくれればいいのだけど。まさかみんな時刻表を持ち歩いているとかそういう話か(逝)

峰吉川の辺り。どうみても水害状態。昨夏、長崎に行った時みたいな感じ。

羽後境で上り列車と交換。E3のLED表示が臨時になってた。車内は無人のようだったが、何なんだろう。

1255秋田着。

E3。

改札で特急券には無効印をいれてもらう。無粋な、無効と書かれたスタンプではなくってこまち号乗車記念とイラストの入った嬉しいデザインだったが、乾くまで時間を要するようで三連休乗車券と重ねていたらヒドイことになった(逝)

リゾートしらかみ5号は1410なのでこまちが30分程度遅れてもびくともしないプランではあるが、昼食どうしよう。
駅弁でもいいけど1400過ぎの昼食というのもなあ。

というわけで駅を出てうろうろ。ぐるりと回ったところで見つけたラーメン屋に入る。末廣ラーメン本舗。なかなかおいしかった。

さて、今回時刻表を持って来なかったのだ。買い忘れたわけではなく(買ってないのだけど)、このエリアのミニ時刻表が手に入らないかと思ってのことだったのだ。エリアを限る代わりに全線前駅が掲載されていてなおかつ小さい。そのうえでコンパス時刻表は8月号を買おうと思っていたのだけど、どうもないっぽいので素直にコンパス時刻表7月号を調達した。

駅に戻ると発車30分前であるにも拘わらず3番線にリゾートしらかみは入線済みだった。編成は青池。最新のHD300系ハイブリッドDCだ。


2号車に乗り込む。

JR大阪駅のお姉ちゃんは1枚だけ所望した指定券で何で2号車のボックスシートを発券したんだろうか(逝)まあいいけど。

 ボックスシート。半個室状態ではあるのでいいよね。

 通常座席。

1410出発。ボックスシートの向かいには夫婦とおぼしき2人。
ハイブリッド車らしくするすると加速した後にエンジンが唸りを上げた。基本的にモーターを使うシステムだから効率がいいんだろうなあ。

秋田までは雨が降っている場所もあったし、秋田も雨が上がった、という感じだったけど秋田を出たら雲が晴れた。

途中701系の普通と何度か交換しつつ東能代
ここで進行方向が変わり五能線に入る。
五能線沿線は完全な青空。いいね。ゆんゆんが効いたよ(逝)

沢目を過ぎたら車窓に海が見えた。さっきまで渡る川も濁流だったのが水が澄んでるよ。いいね。

リゾートしらかみは基本どれも4連。新造車の青池編成は昨夏乗車したリゾートビューふるさとと運転台後ろの展望スペースなどの構造は同じに見える。

このボックスシート、いいね。適当な堅さのクッションが心地いい。さらに寝台のように座席を引き出してお座敷のようにも使えるのだ。背が低い駅長は思わず寝てしまいそうである(逝)

相席になった夫婦は。
「どこ行っても同じだねー」
とかゆってるが、じゃあ家で寝てればいいと思う。そんな感性が摩滅した年寄りにはなりたくないな。

岩館で普通列車と交換。

 いい天気。

岩館を出るとアナウンスが流れて絶景ポイントで徐行する。確かにいい感じの海岸線を堪能できる。これで風を感じることができればなあ。1両だけトロッコ車両繋ぐとかできないものか。冬は運転できない訳だが。

十二湖で下車と乗車がかなりの割合で発生。
もう当たり前なのかもしれないけど、バスで駅に乗り付けるツアーがやっぱり絡んでいるようだ。だんだんそうなっていくのかなあ。だとすれば寒い時代だよ。

ウェスパ椿山で夫婦は下車して行った。
この駅は観光地だね。典型的な平成観光駅(今思いついた言葉だ)だ。まあ手軽に楽しめるのは間違いないと思うけど。
ここでも結構な乗車があったようだ。

深浦で5分停車。上りリゾートしらかみ4号と交換。キハ48のぶな編成だった。ドアなど随所に種車の雰囲気が残っていてこっちにも乗ってみたいなあ。
五能線の駅ホームの有効長は4連のようでいずれの駅も駅撮りは難しそうなのが残念である。
しかし、いい天気。

驫木通過を確認。確かに駅近くには何もないな。食べ物、水分は十分に用意して行く必要がありそうだ。

驫木を過ぎた辺りから空に雲がかかり出した。夜は降ってもいいけど明日は持ってほしいなあ。

鰺ヶ沢で上りリゾートしらかみ6号と交換。くまげら編成だ。
個人的にはこの派手なくまげら編成が好きだなあ。
鰺ヶ沢を出発すると、線路は内陸へ向かい、日本海展望は終了だ。ふむ。いい路線だなあ。キハ48のボックスシートでのんびりとうたた寝しつつ眺めてみたいなあ。

木造。遮光式土偶で全国的に有名だが、しゃこちゃんとか名前をつけても遮光式土偶はかわいくない(逝)

五所川原。ストーブ列車で有名な津軽鉄道の接続駅だ。

 津軽鉄道の車両。

下り普通列車と交換だが8分ほど遅れて来るらしい。幹線から分岐してさほど距離がないところでそんなに遅れるって何があった。
まあこの区間は幹線側も単線だからひとつ遅れるとずるずると行く訳だけど。結局五所川原は10分遅れで出発となった。

五所川原の手前くらいから、青空が再び現れた。この時期特有の傾きそうで傾かない、でも少しだけ赤みを帯びた光に変わっている。
展望室を一応見物に行こうか。構造そのものは書いたとおりリゾートビューふるさととほぼ同じに見える。

展望室には子鉄が陣取っていて絡まれる(逝)
「なあなあ何鉄?」
「乗り鉄だー!」

川部から奥羽本線に入る。ここでスイッチバックして列車はいったん弘前に立ち寄る。弘前で再度スイッチバックするのだ。何と面倒なことだと思うが、弘前という都市に敬意を表してのことだろう。

ようやく西に日が傾きだした。

1823弘前着。遅れは川部の停車時間短縮と回復運転で戻せたようだ。

改札を出てみどりの窓口へ。
調達したのはあけぼのの指定席券。寝台券ではない。東能代へ戻るのにあけぼのが最適なのだ。というか選択肢なし。幸いあけぼのは羽後本荘までは指定席特急券が発行できる。つまり寝台券なしで乗車できるのだ。さらに45分ほど遅い普通列車でもいいけどそれだと到着が遅くなるのでそこはタイムマシンをチョイスした次第。いや、乗ってみたかったというのは否定しないけど。

1901あけぼのがEF81にヘッドマークを掲げて到着。4号車に乗り込む。寝台特急にありがちなちょっとクーラーが効き過ぎの車内。暮れなずむ奥羽本線を南下する。

寝台車の座席利用はヒルネと呼ばれている。寝台車がヒルネ提供される場合、ヒルネ専用に車両を割り当てるのが一般的である。これは、通常は始発駅から寝台として使えるが、ヒルネ提供中は寝台として使えないからだ。なのでどちらかというと途中駅から乗車する客に優先的に割り当てるはずなのだけど、今日は東京方面へ直通しそうな客が4号車に一杯いるから列車としては盛況なのだろう。
ちなみに末端部分をヒルネ提供する場合は立ち席特急券が発行される。この場合も利用する号車は指定されるのが一般的だ。これは乗車が終わった寝台を片付けてヒルネ提供されるからだ。だもんで、昼寝提供される号車で終着駅まで乗り通す寝台券が発行されると、終着駅までベッドでゴロゴロとはいかないわけだ。

とか書いたけど、今やヒルネがある列車は日本全国でこのあけぼのだけになってしまった。時代が変わってしまって、自分が追いついていないと思うが、残念である。

大鰐温泉、碇ヶ関と停車して行く。発車のショックこそあるものの、停車時のショックほほとんどないから運転士氏はいい腕だ。巡航速度に入った列車はとても静かで、レールのジョイントを車輪が渡る音、少し冷え過ぎのクーラーの音と、後は人の声ばかり。まあ、人の声が一番やかましいのだけど、それだけ客車列車は静かなのだ。ちょっと贅沢な気分。いいなあ。

2028東能代着。通しの客と思われた人もけっこう下車したみたいでちょっと意外。能代行145Dに乗り継いだのは駅長一人だった。
闇の中に去り行くあけぼのを見送ってキハ40のワンマン列車に乗り込む。ボックスシートがいいね。でも1駅。2037能代着。

タクシーでルートイン能代まで5分位。タクシーは当然玄関に入ってくれるからそのままチェックイン。
2泊分の宿泊料金をカードで支払う。ルートインで連泊って初めてか。

7Fだ。窓からサンクスが見えた。ここで水分調達できるかな。
時刻も遅いので、取り敢えず夕食。ホテルの1Fレストランへ行く。そのまま買い出しに出るつもりなので着替えない。

……10分間ほったらかし。ま、満席だったから目が届かなかったということはあると思うが、不愉快である。ひとことだけ文句を言う。そりゃ、食い物屋で放っておかれるほど不愉快なことはないだろう。何せ腹減ってるんだから(逝)

能代のオリジナルメニューらしい軟骨の塩焼きと定番のカツカレーをオーダー。

食後はそのまま外出し、国道沿いをぽくぽく歩く。ひどくどんよとりした暗い雰囲気のパチンコ屋がある。居酒屋もあるなあ。酒よりは海鮮が売りなら明日の夜はここでもいいかなあ。吉野家もあるから頓着しなければここでも問題ないか。

5分も歩くとサンクスに到着できた。雨が降ってなければさほど問題はないだろう。
お茶とか調達して帰投。

部屋に戻る。腰痛ベルトやジーンズにファブリーズして……あ、クローゼットに消臭スプレーあったよ(逝)
風呂へ行こう。
ルートインお得意の人工温泉だが、さっぱりするのでお気に入りである。

さっぱりとして部屋に戻る。VAIO Xに撮影データをバックアップ。
さらに明日は連泊のメリットを生かして不要なものを置いて行こう。
VAIO Xやさっきまで着てたものや最終日着るものなどをエコバッグに詰め込んで留置することにする。この大きなエコバッグ大活躍だなしかし。

作業が終了したらひどく眠くなった。2330消灯。

本日のルートはこんな感じ。改めてみるとそりゃ疲れるか(逝)


7月14日 長いのでご注意
目がばしっと覚めた。ベッドサイドの時計をみると0600ジャスト。iPhoneを手に取ると0557。やる気になればここまでできるなんて多分年に1回程度か(逝)

朝風呂は残念だが省略して出撃準備。モーラステープは今日も装着。出し惜しみしてはいけない。

天気予報は午前中は晴れ。午後から曇るようだが一応雨マークはない。最高気温24℃とか出てるけど。

0645朝食。混雑してるけど座れないほどではない。さくさく選んでお代わりしたりしなければ15分でカフェオレまで堪能できることが判ったのは収穫かもしれない。もう10分あればパンも食べられそうだな。

フロントでお弁当を受け取る。代金は850円を昨日支払済。何でも言ってみるものだ

タクシーをお願いしているのでフロントで待機。
60CSxを軌道、測距を開始したところでタクシーが到着。

0730、能代駅までお願いして出発。昨夜より安くついたのが謎。ものすごく久しぶりにフロア5MTのタクシーだった。コラムMTのタクシーより久しぶりである。若いけど運転うまい運転手氏だった。

0744発の2523Dに乗り込む。1日に片道1本しかない直通の弘前行きだ。キハ40系の3連。ワンマンではない。最後尾の1両は鰺ヶ沢まで回送扱いになるとアナウンスがあった。1両目の緑帯の車両は本来は男鹿線仕様だよね。

座席は……能代で高校生が結構降りたものの、海側のボックスは先住民が。車端部に近い2人掛けの変則ボックスに根を張る。狭いのでボックスシート占有時の広々とした感覚はないね。

もちろんこのキハ40は冷房改造されているが、今まで見たことのないスマートなスタイルだ。東日本ってみんなこうだっけ。

車窓はどんよりとしている。曇っているというよりは霧のようだが。

昨日、リゾートしらかみでたどったルートをそのままたどる。本当なら目的地に近い深浦あたりに宿を取りたかったのだけど、リゾートしらかみで弘前まで行ってしまうと深浦に食事時までに戻ることが出来なかったのだよね。しょうがないのでビジネスホテル連泊にしたのだけど、不要な荷物は置いて出てくることが出来たし、お弁当の手配も出来たしで結果オーライのような気がする。

八森の手前辺りから日本海が見えた。いいね。
あきた白神を出ると日が射して来た気がする。いいね。

岩館。上り普通と交換のため、12分停車。
念のため海側の空きボックスを探すが空きなし。ホームに出て撮影する。

乗ってる列車。

こっちが五能線色。

白神岳登山口あたりで意識が途切れる。目が覚めたらウェスパ椿山だった。少し乗車がある。

深浦で海側のボックスシートが空いたので移動する。あと15分くらいだけどね。8分停車の間に列車番号が変わる。また、運転士氏が交替した。

0957驫木着。下車したのは駅長一人だった。ちゃんときっぷ持ってるんだろうと思われたか、車掌氏は集札に来なかった。

驫木は1面1線の無人駅だ。ホームの反対側は海である。まあ、海の近い駅はいくつかあるけどそれらに匹敵する近さだ。あと、冬場には荒れまくるエリアの海が近いというのは特徴だろう。
列車は日に上下各5本。それ以外にリゾートしらかみが上下各3本通過する。
国道101号がすぐ上を走るし、駅前に民家がある。本来の意味での秘境駅とは言えない。が、何だこの何もない感は。

 これだけ。

クルマが通り過ぎる以外は風の音と波の音だけ。まあ、有名な駅であるうえに、クルマで立ち寄りやすいから同業者らしい人はちょこちょこ来るようだけど。

リゾートしらかみ2号から撮影をする。昨日乗車した青池編成だ。青森で滞泊する運用のようだ。
……ぶれた(逝)

この列車が深浦で交換してやって来るのがリゾートしらかみ1号だ。ホーム端から撮影してみようか。70-210mmに出番があったぞ。
やって来たのはぶな編成で一応写し止めることができた。

次は上り普通だな。
今日のプランで驫木に居着くと、下り普通が極端に少ない。朝と夜に偏っているのだろう。

軽のワンボックスが駅前に入って来た。同業者、しかもかなりの撮り鉄のようでいろいろ話を聞くことができた。
やっぱり通わないとそういう写真はやっぱりいいもの撮れないよなあ。駅長は旅撮りなので一期一会になることが多い。まあ、物事なんでも一期一会だからいろいろ同じところに通っちゃう訳だが。

1151発の上り普通を駅の上の道路から撮影した。

駅に戻り、昼食にする。お弁当をひもとく。
いいね。結構立派だ。まくまく食べる。最初はここにカロリーメイトの類いを持ち込んで食いつなごうとか思っていたのだからいい感じだ。

食べ終わって、移動してみようと思い立つ。さっき話した人が教えてくれた駅近くの撮影ポイントに行ってみることにする。

国道を少し歩く。上りだが、まあ中田切川から帰る時くらいの坂だから普通だろう。少し上った交差点を分岐して上ると、あ、ここか。
名前を書いてないのは私有地のため。ただし、先の人は「一度も怒られたことがない」と言っていた。怒られないからと言って広めていいものでもあるまい。

うわ。確かにすごい。いいなあ。よし。待とう。

……曇って来たなあ。大丈夫かなあ。

あ、降って来た。小さいが雨粒がめがねとα700に落ちたのを認めたので、取り敢えず一時撤退を即決。傘、駅に置いて来ちゃったんだよね。それにひどい降りだと傘があっても耐えられない。駅から20分程度はかかるしね。
濡れてからでは遅いのでこのあたりは傘を持ってこなかった駅長が悪い。

本降りになる前に駅に戻る。
結局降らなかったけど。まあ、トイレに行きたくなったりしたし。しょうがないか。

リゾートしらかみ3号は駅のホームから押さえる。定型的だが撮っておかないと。1342ごろ通過。

日が射して来たり、陰ったりの繰り返し。でも1400を過ぎて、いかにもずぶ濡れになりそうな厚い雲は遠ざかったように見える。

次の列車も少し時間が空く。どうしようか考えて駅の南側で撮影することにした。念のため傘をカメラバッグに移動させるがこの位置ならいきなり本降りになってもさほど被害を受けずに撤退できるはずだ。

やって来たキハ48の2連をおさえる。少しアンダー目になったけどこれなら画像処理でごまかせるだろう(逝)

 ちょっとごまかした(逝)

いったん駅に戻る。南の空の雲が厚くなりはじめているけどいいや。行こう。
デイバッグもかついで駅を離れる。まずは上りのリゾートしらかみ4号をさらに坂の上から撮影する。その後に先程敵前逃亡せざるを得なかったポイントでリゾートしらかみ5号だ。いけるか。いってくれ。

というわけで再び坂を上がる。コーナーの出口なので背後から来るクルマの気配が非常に気になる、と言うか怖い(逝)

腰の痛みが出て来たなあ。まあ、疲れだろう。

ぶな編成のリゾートしらかみ4号を撮影して、先程の撮影ポイントに意気揚々と到着……だ(逝)
どうする。撤退は簡単だがまた止んだら今回は後悔しそうだ。傘も持って来た。粘るか。

板塀があって松の木の下がいい感じで雨を防げそうだ。

……風が変わるたびに雨の当たらないところを探してうろうろしてみたり(逝)

なんとか青池編成のリゾートしらかみ5号を撮影。確かにここ、いいな。いかん、また近いうちに来たくなった。……べつにいかんわけじゃないのか(逝)
SL-C3000のバッテリーがアラートを出した。満充電にしたのは金曜の朝だから日誌2日半で音を上げたという言い方が出るが、旅行中はバックライト最大で延々使うとか負担は大きくなりがちなのだよなあ。
空き時間を利用して充電する。15分くらい充電したらまともな表示に戻ったので電力供給能力のあまり高くない電池なのかもしれない。

リゾートしらかみ5号を撮影したら雨の勢いが目に見えて鈍ったのでもう1本下り普通列車も撮影することにする。

1655くらいか。放送が流れた。いわゆるエリア内に物理的にスピーカーを使って流すアレだ。

「本日午後3時40分ごろ……付近において、熊が目撃されています」

熊!北海道からの移民かもしれない(逝)熊!熊!熊!(逝)

さて、あとは1800過ぎに通過するリゾートしらかみ6号を撮影するのだが、これはくまげら編成がやって来る。これは派手だから近くで撮影したいなあ。というわけでさっき上り普通を撮影した場所へ移動する。雨が降り出したら撤退だ。

やがて暮れなずむ中をくまげら編成がやって来た。ISO設定は1250(逝)それでも設定できて撮影できるのだからありがたい。こういう撮影をちょこちょこするのなら、高感度に強い新機種の投入をげふんげふん(逝)

駅に戻る。乗車する上り深浦行まで小1時間と言ったところか。これを乗り逃すともう能代へ帰り着く手立てはない

だらだら過ごす。時折ホームに出てみる。波の音。クルマの音もするが波の音がこんなに大きい駅はあまりないのではないか。青海とか砂浜だし。行ったことないけど(逝)

で、あと10分で列車が、というところで水平線に夕日というか赤い日が射した。何枚か撮影してみるがインパクトないなあ。

で、やって来た深浦行2832Dはおお!国鉄色だ!昨日弘前で見た奴だな。最後のご褒美ってところか。やっぱり後ろに回送の1両をぶら下げていた。

 何でこんなに似合うのか。

で、乗り込んでもちろん海側のボックスシートを確保。車内は空いている。まあ、国鉄色だのなんだの、乗っちゃったら判らないんだけど(逝)

で、車内でSL-C3000で日誌の補完。この列車の列車番号はと……わ!夕日だ。雲にかなり遮られてるけど丸い夕日が見えたよ。これでほとんど残ったメモリを使い尽くす。ひとまず露出決定用にシャッターを切った画像を削除する。

 丸いの、判るよね。

ちくしょー。これを駅で見たかったなあ。また来るか。

1912深浦到着。
向かいのキハ48が弘前行のサボを出しているから、東能代行はこの列車がそのまま行くんだね。念のため向かいの列車の車掌氏に訊いたらその通り。ただしいったんドアを閉めるので乗ったままはできないとのこと。見ていると車内灯まで消されてしまった。でもエンジンはアイドリング状態。何とも国鉄ちっく
が、ここの50分待ちがなければホテルに着くのも50分早くなるわけで何とも口惜しい。

左が弘前行き。

深浦は海の近い町だなあ。のんびり歩くと楽しそうだ。ただしこの時刻だと何も開いてない(逝)
ダイドーの自販機があるから見たけど、濃厚メロンミルクはおいてなかった。ちなみに自宅近くの自販機にもなかった。

雨が降り出したな。まあ、昼間、この降りにならなかったことに感謝しよう。次来たとき、晴れたらいいなあ。

1952に車内灯が再び灯り、ドアが開いた。ガラガラなのでどこでもいいんだけどトイレが近い方がいいかなあとやっぱり1両目に陣取る。

 最後尾から。

2000、東能代からの最終が到着。入れ替えをするための係員氏がホームに出て来た。このあと青森から最終が到着してそれも入れ替えるのだろう。
2001、東能代行330Dは深浦のホームを離れる。
キハ48に車掌氏のアナウンス。実に懐かしい。

乗客は駅長ともう一人男性。地方の最終列車、しかも大きな駅に向かう方だとこんなもんかなあ。
ウェスパ椿山、想像どおりだが人っ子一人いない。ま、そういうもんだろう。

昨日サンクスで念のために調達してたSOYJOYとクリーム玄米ブランをぼりぼり食べる。夕食はどうしたもんかなあ。何でもいいんだけど、遅くなると明日がしんどい。

持って来た文庫本を読んだり、夜の海を眺めたり。この車両、誰も乗ってないんだからリクエストしたら車内灯落としてくれないかなあ(逝)夜景を楽しむなら部屋を暗くしないと。

この列車は途中で下り列車と交換しない。深浦で入れ替わりになった下り普通のみが辛うじて前方からやって来る列車だった。途中の岩館まではもう1本最終列車があるが、その列車もこの列車が到着する20分前に到着してしまっているのだ。

大間越からほろ酔いのおっちゃんが一人乗って来た。
なんでも船橋に住んでいるそうで、ここ出身だそうな。しかも途中で転校したのに、たびたび訪ねては旧友や恩師と飲んだりしているらしい。高校の同窓会名簿を返送しない駅長とはえらい違いである(逝)
昭和16年生まれと言っていたからうちの父親と対して変わらないのか。

岩館。前述の通り最終列車が到着済みで回送のサボになっていた。よくよく考えたら回送のサボって珍しいんでは。

おっちゃんは延々話すので聞いていたけど、結構楽しかったよ。

2137能代着。工事中の駅舎から駅前に出て驚いた。今は小止みだけど本降りの後風味。まあ、こんなに降らなくってよかったと感謝すべきだろう。
駅前にいたタクシーでルートイン能代まで。昨日よりさらに100円高くついた(逝)

早速チェックイン。本日の移動ルートはこんな感じ。まあ驫木に往復しただけだけど。
まずは腰痛ベルトにファブリーズして、帰ったらすぐに充電を開始できるよう設定してから再出撃。
何か食べておきたい。が、吉野家でいいや。
ちなみにホテルのレストランは日曜祝日は休みなんだよな。土曜日休みのところもあるから要注意ではある。
しかし、夜の弁当もオーダーしておくってのがいいような気がしてきた。うわあ。再訪問する気満々(逝)

牛カルビ丼とか頼んでみる。夕食だからおしんこも豚汁もつけちゃうぞー(逝)

食後にサンクスで電話料金を払い、ついでに野菜ジュースを調達。すすりながらホテルに戻る。

手早く充電器にデバイスをつないでから、風呂。汗を流す。ふはー。

風呂上がりにまずは置いて行った荷物をマージする作業から。
汚れ物を圧縮し、明日着るものは準備。VAIO Xにデータをバックアップする。洗面道具も使い終わったものはケースへ帰還。

日誌を編集して更新。まあ3日分だしすぐに終わった。
寝る。眠いから寝る。


7月15日 長いのでご注意
0530に目が覚めた。起き出す。
0600朝風呂。やっぱりいいなあ。昨日は仕方なかったけど。

風呂から上がり出撃準備。忘れ物はないようにしないと。特に入歯(逝)

0650朝食。昨日にも増してすごい人、と思ったら違った。流れを乱す人がいてのろのろとお膳におかずを盛っているものだから後ろの列が滞っているのだ。

もりもり食べる。昨日食べなかったパンも。ふわふわに焼けてなかなかいい感じ。

0735タクシーが到着し、出発。
今日はちょっと遠いのだけど、東能代まで行ってもらう。能代からの五能線の連絡列車がいい時間にないのだよね。

能代の街の印象というほどのものはないのだけど、国道沿いの至近にスポーツショップが2件もあって驚いた。こんなんやってけるのかよ、と思ったけど、そうか、能代はバスケットボールの街。スポーツの街の一つと言っていいのだな。多分。
昨日撮影したものだけど、こんなに勝ってるらしい。自慢したくなるのは当然だろう。

 周囲の王冠シールが全部優勝だってんだからすごい。

東能代までは10分くらいで到着。
秋田行1638Dは1番線から。入って来たのは昨日乗車した国鉄色のキハ48だ。お、今日もお世話になるね。今日は3両全部客扱いしている。

0816出発。轟音と共にゆったりと加速。整備された軌道を轟音と共に滑るように走るのはなかなか体験できない感覚だ。
あ、昨年瀬戸内マリンビューに乗った時に山陽本線で感じたのかな。

車内は駅ごとに乗車があり、賑わって来た。立ち客もいるが、ボックスシートに空きがないので仕方なくと言った風情だ。

八郎潟の干拓地と思われる田園風景を見ながら進む。0911追分着。

向かいのホームから発車する男鹿線1127Dへ乗り換えだ。キハ48の4連でやってきた。うち3両がロングシート車。結構な乗車率だ。まあいいやと最後尾のロングシートに腰を下ろす。

男鹿線は愛称に男鹿なまはげラインとついている。生のはげて(逝)
言うまでもなく男鹿がなまはげの伝承の土地だからだ。観光地であるはずなのに今一つ路線としての開拓が行われていないような気がする。かつては上野から直通急行列車が走っていたというのに。いまさら夜行列車は流行らないけど、観光路線らしい何かがあってもいいと思う。

車内は高校生3割地元の若者3割年寄り2割観光客2割と言った感じか。交換駅の反対ホームにも人が多いから利用率は高いのだろう。日中は1時間ヘッドだけどもうすこし増発すればさらに利用率は上がるようにも思う。

0952男鹿着。高校生を中心にかなり大量に乗車していたようだ。改札が混雑しているのでその間にサボとか撮影。
入換を行うので車内には留まれないようだ。

 この駅名標はカッコイイね。

駅前には観光地らしい歓迎の旗がたなびく。いいね。
三連休だからやっぱりイベントがあるようでそのせいで混雑していたようだ。

 昨日これくらい晴れてたらなあ(逝)

 なまはげがいっぱい。

15分くらいすると、到着した2番線から1番線へとさっきと同じと思われる編成が転線してきた。でもまだ改札が始まらない。
ちなみに1番線から出発する列車は1日に2本。レアものである。

さらに15分くらいして改札開始。
4連が2連になっていると思っていたのだが、ホームをみるとちゃんとさっきまでの4連がそのまま停車している。なんだ、クロスシートで行けるじゃないか、とふわふわと一番後ろの車両を目指した結果、1番線に停車中のレアもの列車の写真を撮り忘れるという大失態(逝)

1032出発。
このキハ40は、クーラーがよくありがちな天井の一部に設置されているタイプ。快適だが無粋な印象がある。これに比べて五能線で乗ったキハ40系のクーラーは後付け感を感じさせない仕上がりであり、なかなか不思議である。

 印象としてはこちらの方が多いと思うのだけど。

車内は観光客5割、年寄り2割、制服でない若者3割と言った感じか。ボックスシート車は人気のようで、空いてるかどうか見に来ては回れ右する人が結構いる。

1129秋田着。
駅員氏に山形新幹線の定時運行を確認してから改札を出る。
昼食にしよう。次の1228発の新庄行2442Mは701系確定である。時刻はいいが駅弁を食べるにはイマイチだ。避けられるなら避けたい。

というわけで昨日見つけていた居酒屋のランチタイムに突入。ホテルメトロポリタン秋田の1Fだ。
稲庭うどんを所望する。せめて1食くらいは土地のモノをいただきたい。

おお、細くてつやつやだよ。イカみたいだと書くと褒めてないように聞こえるが美しい。讃岐うどんの迫力ある姿もいいが稲庭うどん、いいね。

駅に戻る。お土産を物色してからみどりの窓口の中にある指定券券売機でつばさの特急券を受け取る。

2442Mは6番線から。もう入線している……セミクロスシート車だ!改造車だ!これはありがたい。まだボックスシートに空きがあり、占領することができた。

外見では判らない。

 車内にはボックスシートが。

このボックスシート、広い。恐らくは窓のラインに合わせたからだろうけど、テーブルまでついている。足元もゆったりだ。これだったら昼食をここで、という線も十分にあった訳だが、ランダム運用である以上はオールロングシート車に当たることもある(しかもその可能性の方が高い)訳で単なる博打だろう。

701系の狭軌線むけ仕様ではたぶんセミクロスシート車はここの改造車だけ、のはずだがもしかしたら違うかもしれない。

通勤通学時間帯の混雑対策でロングシート、というのは判らないでもないのでしょうがないと思うが、例えば車端部にボックスシートを2つ設けることが果たして最初からできなかったとは思えず、そこがこの車両の風当たりを一層強くしてしまったのだろう。きっと、たぶん。考えになかったのだろうなあ。

1228出発。
さて、新幹線は軌間が1435mm、在来線は軌間1067mmである。じゃあミニ新幹線はどうしてるかと言うと、在来線が敷かれていたところに標準軌の線路を敷いてしまったわけだ。
ところで、在来線とミニ新幹線が重複している区間がいくつかある。そのうちの一つがこの秋田〜大曲間なのだが、まあ、複線だったところを標準軌と狭軌の単線並列にしてしまうことで解決している。なので、複線に見えるがこまちの下り列車は右側を爆走するのだな。そして今乗っている上り奥羽本線普通も右側を走る。
このため複線に見えるが、在来線用の交換設備がある。また、刈和野から神宮寺にかけて標準軌のみ複線にしている。この区間のみ3線軌条にしているのだ。さらに分岐器は狭軌と標準軌それぞれ用とすることで構造を単純化しているように見える。

 左側の線路のほうが軌間が広いことがなんとなくわかる。

 三線軌条区間を行く。

あ、E6系とすれ違った。この瞬間撮りたかったなあ。クロスシートに落ち着いたが故の撮りこぼしである。

大曲で10分ほど停車。
上りこまちを待ち合わせる。さらに、下りこまちが遅れているので発車が遅れると運転士氏から放送が入った。

下りこまちが到着して、乗客が乗り込むのを待って大曲出発。ワンマン列車なのでこの時点でどのくらい遅れたかのアナウンスがないのが不便だね。大曲からは単線だ。もともと輸送量の多い区間ではなかったが、それでも特急列車や貨物列車が行き交っていた区間である。山形新幹線として南部が標準軌に改軌されたことで路線は分断され、新庄〜大曲間はローカル線へと転落した。

眠いのでうとうとする。乗り心地もまあ悪くない。
目が覚めたら横手だった。5分ほど遅れているとのこと。
乗客が半分程度入れ替わる。運転士氏も交替。

列車は100km/hだして爆走する。本当は5分も遅れて発車している場合ではないのだ。この列車は終着新庄で14分の接続でつばさに接続している。これ以上遅れを出してつばさを待たせた日にはそれは東北新幹線や上越新幹線の遅れに波及して行く可能性がある。こわっ(逝)

湯沢で大量に乗車。といってもまだ空席はあるけど。多分この人たちは新庄まで行くのだろうなあ。

いい天気だ。でも渡る川は例外なく濁流だくだくである。空を見上げれば猿軍団少し厚い雲もいる。一昨日はこのエリアは災害レベルの降りだったようだからちょっと気掛かりではある。

県境を越えて山形県に入った。

及位。のぞきと読む。面白難読駅名として最強の地位を未だに欲しいままにしているように思われるがどうか。こんな山の中のいい感じの駅だとは知らなかったよ。フリーきっぷだから調べなかったけど、701系の整理券って番号なんだろうか。駅名なんだろうか。後者だとすれば。

のぞきの整理券

などという犯罪的な代物が(逝)

1514新庄着。
陸羽西線のキハ110とか写してのんびりと新幹線ホームである1番線に移動する。
山形新幹線つばさは秋田新幹線と同じくE3系。初代ししゃも400系から代替わりしてまだあまり経たない。秋田新幹線のE3系は来春置き換えだけどこちらはまだしばらくは現役のはずだ。たぶん。

14号車に落ち着く。自由席はあっと言う間に満席になったようだが指定席はのんびりとしたものだ。山形辺りまではこんな感じかな。
あと、座席がいい。秋田新幹線仕様からかなり進化している。座面と背ずりをそれぞれボタンでリクライニングさせるのは同じ仕様だけど、ヘッドレストが一気に大型化されていて快適だ。秋田新幹線新型のE6系の普通車を見て羨ましいと思ったのがこの大型ヘッドレストだったのだけど、負けてないね。ただ、佐藤氏によると乗り心地がかなり違うらしい。それはそれで気になるところだ。

つばさ150号は1528出発。
乗り心地がいいのはやはり標準軌のなせる業か。奥羽山脈を越えて行く秋田新幹線との線形の違いもあるだろう。板谷峠こそあるが米沢以北はおそらく好条件が続くのではないか。

村山を出たところで車掌氏より指定席は満席とのアナウンスがあった。

山形で想像どおり大量乗車があり席が埋まった。まあ、この座席なら十分快適だな。
ただ、通路反対側の窓のカーテンを軒並み下ろされてしまい風景が半分になってしまった(逝)

ところでこの山形(正確には2つ手前の羽前千歳)をもって、駅長は奥羽本線踏破を果たした。まあ、普通列車で再度のんびりたどってみたいルートではあるけど。もっとも山形以南も新幹線化されてからは初めての乗車だったりする。

山形を出たら揺れが激しくなった。満員になったからか、開業以来の期間の差か。

どうしようか迷ったけど、結局車内販売でやってきた米沢の牛肉弁当の予約をする(逝)東海道新幹線で食べる夕食をサンドイッチとか軽目にすればいいだろう。

60CSxで運用中のeneloopProはどうも4時間くらいでバーが1本減るようだ。この感じだと16時間ちょっとてところか。
出力としては随分落ちて来ているという印象だけど、ただ、夜行バスでの旅が減っていて、なおかつ夜行列車も減っている以上、24時間以上の連続運転をする機会が随分減って来てるんだよなあ。
となると、列車の待ち時間で電池交換すればいいだけだし。16時間運用できる間は問題ないか。予備のアルカリ電池2連を常備する形で延命しようか。あと、出撃前に必ず再充電する。
新しいのを投入するのは簡単なんだけど運用離脱した電池がもう使えない訳ではないのでむしろそっちの処遇が難儀なのである。

ちなみに16時間の目安はURO2の0800から2400である(逝)実際には夕食後に遊んでるから2400になるのであって実際には13時間くらいで多分困らないんだろうなあ。

米沢で積み込まれた牛めし弁当をいただく。
うまい。確かにいい肉だ。かたまり肉が入ってるのもいいね。少し固いけど。

板谷峠を下る。70-90km/hくらいで下っているようだ。さすがに難所なのだろう。

福島到着。奥羽本線から分岐して、新幹線へ接続する連絡船をゆっくり上り、14番線に到着。やまびこ150号に併結。
この東北新幹線と山形新幹線の分割併合は14番線でしか行えないので必然的に上り列車は下り本線を横断して14番線に入ることになる。在来線と違い分岐するために信号待ちとか本線列車が減速とかやってられないのでダイヤ上の難所らしい。

速度が一気に上がり東京を目指す。まあ、往路のこまちと異なり併結相手がやまびこなので停車駅は多い。うとうとしたりしていたらあっと言う間に大宮。福島から1時間かあ。

1904東京着。
いったん改札を出てからEX-ICカードで東海道新幹線改札に入る。のぞみ407号は15番線から。
新型のN700A系来ないかなあ。念のため従来のN700系のロゴを撮影しておく。
で、折り返しのぞみ407号になる列車が到着した。Aのロゴがあるよ!とガッツポーズしたけどよくみたらAのロゴが小さい。あんなに小さくないよなあ、とISW11Fで調べたら、N700系をN700A系相当の足回りにブレーキ強化した改造車らしい。残念ー。
しかもこういう時はついてないもので、7分後に続行運転して来る、しかも407号と同じく新大阪行の臨時、という409号がN700A系でやって来た(逝)まあいいや。もう少ししたら乗る機会もあるだろう。

N700系基本仕様。

 N700系2000番台

 N700A系。実際は1000番台。

5号車に陣取る。座席は多分同じのようだ。ただ、新車の香りがする。

1940出発。
さて、もう帰って来たも同然。でも家に帰るまでが(略)

ところで、今夏投入したばかりのウエストポーチがお亡くなりになった(逝)なんだかなあ。
予備を運用に投入して、予備を調達せねば(逝)

夕食にはサンドイッチでも、と思っていたけどなんかひどく胸焼けがしたので見送る。あのシュウマイだな(逝)何に入っていたかは取り敢えず明記しないことにする。

夕食後の薬を服用しておく。後はコーヒーでも飲むかなあと思っていたら、スイーツとのセットがあると車内販売からアナウンスがあった。
新富士通過後くらいにワゴンがやって来たので所望する。480円。スイーツはいくつかの中から選べるようでパウンドケーキを選んだ。
ブラックコーヒーといただく。なかなか上品な味でよろしい。

京都でゲート・自衛隊、彼の地で斯く戦えり1巻の上読了。
なかなか面白い。下巻を読み始めるといろいろ収拾がつかなくなるけど、下巻を持って来ればよかったと途中で思ったのだから結構引き込まれていると思う。
そもそも、自衛隊異世界トリップものを熟読している訳ではないから本来はなんとも言えないのだけど、剣と魔法の世界へ飛ばされた、ではなく繋がったからそこに対しての現世界からの政治まで描くとなるとなかなかの深さが必要になると思われる。あと、自衛隊を派遣するにあたりフィクションをモチーフに戦略の方向性を定めるのは海の底あたりに通じるか。2巻の上下も準備しておこうか。今なら紀伊国屋書店で文庫はポイント2倍だし。

ちなみにレインツリーの国と星界の戦旗5巻を持って来たがいずれも読了済みである。五能線の最終列車で出会った話し好きのおっちゃんがいなければ今頃暇で暇で困ったかもしれない(逝)

2216新大阪着。
東京駅を在来線からの連絡改札を通らずにEX-ICカードを使って入場した時に新大阪で連絡改札を通れないというのはシステム的になんとかならないものか。

在来線はPiTaPaのチャージ分で支払うかな。

大阪までは321系。3分だ。真っすぐ阪急梅田へ乗り換え。

2245発の急行に間に合った。席も空いていたけどドア前に陣取る。
豊中から歩いて帰宅したら2310。72時間ちょうどで帰宅(逝)

いい旅だった。秋にもう一度行ってみたいなあ。本日のルートはこんな感じ

さっさと寝てしまいたいが後始末をしておかなければ。
洗濯物を分離して風呂に入って自室へ引き上げる。

……メインPCのぴーぴぴが出た(逝)
どうも直りそうもないので起動したところで放置して寝る。今回はまずいかも。


コンコースに戻ります