過去の日誌7/17〜31 
なお、リンクは新規アップロード直後の物なので切れていたり変更されていたりすることがあります。ご了承ください。

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7月17日
1030起床。ここのところ起床時刻が遅くなってるな。あまりよい傾向ではない、が許容範囲と言えなくもない。

白髪染め施工。夏は楽だ。

日誌を取り敢えず更新。続けてコンテンツの更新に入るべく準備。流れで京とれいんに写真を追加しておく。

さんごちゃんで出撃、と思ったら。

また左前のウインカーが不点灯じゃないか(逝)厳密に言えば何か光ってはいる。

外してみたらまた錆びてるー(逝)なんのためにシリコンテープまいたんだか。

右側のランプと交換してみたらやっぱり点灯しない。つまりソケット側の問題かよ。どうしたもんかなあ。錆びてはいるけど、反対側のソケットに錆びたバルブを接続したらちゃんと点灯したよ。
取り敢えず連休明けにパーツを注文しようか。

取り敢えず出撃。
天下一品でラーメンをすすった後、オートバックスへ突入。

オートバックスでは小物をちまちまと。
んー、LEDバルブを調達する必要があるのかどうか、か。片側が錆びてれば接触させておくといずれ、だよなあ。

コーナンで父親のマークIIのワイパーブレードとかごそごそ調達。

帰りの古本市場でマンガとか調達して撤収。これでポイントカードの有効期間が伸びたぞ(逝)

さて、連休だ。あしたもやすみだー。ずっと休みならいいのに(逝)


7月18日
0930起床。あ、雨だ。台風か。

さて、飯田線オフを詰めねば。
朝の段階で山王閣に電波したら20日も21日も空いてるそうな。
急だけど今日中に決を採らないと。

合間にトレイン117のページをさくさく作成。
先頭車の入れ替えがあったのって知らなかったよ。えい、と公開してしまう。

午後になって、飯田線オフを8月19-21日で確定。今年は月曜日休業が難しいMOー2氏に併せた結果そよかぜトレイン117はまた今度
山王閣に再度電波、予約。久しぶりに全部屋湖側になったゼいえーい(逝)

夜になって天空の城三宜邸本館を予約。どこ経由で予約するか迷ったが結局直接予約に。楽天トラベルとかでも予約できるのでなんとかポイント稼げねえかと思ったのだけど人数訂正が入ることを考えると、直接の方がいいかと思った次第。

文章をまとめて伝言板に書き込んでおこう。

さて、次は飯田線オフのコンテンツを作ろうかな。と、宣言するとだだ遅れになりそうな気が(逝)


7月19日
仕事中に整備工場に連絡して、ウインカーのソケットを手配。4つくらい持って来といてー(逝)

仕事ふにふに。ファイルのパスワード削除を始めたら夕方までかかってもまだ終わらない(逝)PC放置して1845撤収。

堺筋線に乗って東梅田へ向かう。

清風堂書店を荒らして、1925の箕面行に乗る。十三で下車。
ホームでみたらし団子を調達。
5分後の急行までに見事梱包を完成させてくれたよブラボー(逝)

急行で帰れば曽根でさっきの普通を追い抜くのでベストタイミングである。

風は強いが小雨のうちに帰宅できた。

眠いのでちょっと早寝。

そうそう、書き忘れていたネタを一つ。
土山SAの子持ち昆布だけど、メーカーから返信があったところによると、生産は再開したが、土山SAから注文がなく出荷できてないとのこと。何やってる(逝)リピータがここにいるというのに(逝)
と言っても入荷してくれないものは仕方がないので通販するかなあ。


7月20日
早寝したけど眠い(逝)

Book1stで今日も明日も。9巻を調達。

仕事ふにふに。どうしろと。いっそサービス残業していいって言ってくれ。やりたいことだけやるから。1840撤収。

途中メガネ屋さんに寄り道。歪ませたか何かでうまく畳めなくなってしまったのだ。

で、手数料代わりにメガネ拭き調達。どんどん未使用のものが増えて行くぞ(逝)あ、チャリティオークションに出すか。これはいいアイディアだ。いいアイディアなので当日段階にはきっと忘れてる(逝)

飯田線オフ201xのサイトは元文章ができてないので進みようがなかったりする(逝)文章に合わせて写真をセレクト、なのでしようがない(逝)


7月21日
なんか微妙な空模様だけど傘を持たずに勝負だー(逝)

仕事ふにふに。いや、どう考えてもこの仕事はこの時間で終わらないよって泣き入れたら残業許可が出た(逝)1855までもたもた仕事をして、1920撤収。

紀伊国屋書店で人気列車で行こうの新刊を調達。併せてコンパス時刻表を。

2005の箕面行に乗ろうと思って改札を抜けたがまだ2002普通に座れたのでそちらで帰る。

電車に乗ってから気が付いた。人気列車で行こうのバインダーを後1冊調達する必要があるのだ。ま、いいか。

よし雨降ってない。勝ったー(逝)

来週の旅行は結局ルートイン防府駅前をチョイス。そろそろ行動を詰めないと。


7月22日
朝豊中駅。
目の前を通勤急行が出発しようとしたその時にぶぃー、ぶぃーと耳障りな警告ブザー。あ、こりゃいかん、と思った通り電車は急停止。誰かが非常通報装置を操作したか何かだ。2分ほど電車停車した後発車した。朝は忙しいんだからそういうことはやめてくれまったく。
念のため書いておくが何かあった時に非常通報装置を操作するのは構わない。非常通報装置を操作しなければいけない出来事自体についてやめてくれと書いているのだ。いたずらだったらおまえが非常通報装置を使われる立場になってみるか(逝)

で、その後の普通、能勢電乗り入れ対応の8004Fで驚いた。今の部署に移ってから出勤時に8000系に乗ったのは初めてだよ。

仕事ふにふに。面倒だなあ。1920撤収。

撤収直前にアクシデント。ゴロリと歯が抜けた(逝)抜けたというよりは銀冠が外れたというべきだがもう抜けたも同然だよ(逝)
本体はもう根っこしか残ってない部分だがこれを放置するとまた面倒な事になりそうだから明日歯医者に駆け込むか。金曜夜のアクシデントで良かったって事にしよう。土曜の夜だったら目も当てられない。

前兆はあったんだ。この歯も中で腐ってるっぽかったから(逝)まあ人間が腐ってるんでしょうがないよね(逝)

梅田で魔法のロールを調達して2000の急行に座れたので楽ちん帰宅。

アクシデントもう一つ。iPhone3GSのカバーがまるで歯のように崩壊を始めた(逝)調達すべきか否かで迷うのう。どうすっか。

深夜、ごにょごにょだけして見てなかった図書館戦争を観てみる。

作品全体を観れば、悪くない。ただ、展開の速さというか、原作を観ていればはしょられた箇所の補完はできるのだけど、そうでないと「?」ってなるところが少なからずあるのではないか。まあ、1クールで図書館戦争を描こうというはどちらかというと無理な話だと思う。

あと、あんなの柴崎じゃない(逝)郁はなかなかキュートだと思う。丸いけど(逝)

原作は別とすれば、コミックとアニメ、コミックの勝ちだと思う。

ところで、その前にHDDレコーダーに入っていた昭和のSL映像館を観たので、眠くて仕方がない(逝)あの番組は睡眠薬が入っているに違いない(逝)寝る(逝)


7月23日
目が覚めた、が0630だったので起きる気ゼロ(逝)だらだらしてたら0900になった。

歯医者と整骨院をハシゴするつもりで出撃。

歯医者夏休みだー(逝)

しょうがない。来週月曜か火曜、駆け込むか。

整骨院へ行こうと思ったら、健康保険組合から来ていた書類を忘れたのに気づいたのでいったん先にTSUTAYAへ。
DVD返却。続きを借りたいけど来週は出るのでパス。

いったん帰宅。何やってんだか。

整骨院ぴりぴり。内臓弱ってます。そうそう。頭も弱ってます(逝)

昼食後、整備工場へ向けて出撃。直前までさんごちゃんで出るかそうでないかを迷っていたのだけど、父親の進言をいれて電車で行くことにした。ウインカー不点灯が理由なのだからそれを承知で出かけるのは確かに良くないな。

豊中から急行で梅田まで。PiTaPaにチャージされた金額で沢ノ町までの連絡きっぷを買う。
JR神戸線が人身事故で運転見合わせ中らしい。何が原因で事故になるのかが判らないが、JRはたまったもんじゃないだろうな。

関空・紀州路快速で新今宮まで。今日も乗らない方の編成が225系(逝)
大阪出発時に回送として神戸線を下って行く223系が見えた。また引上線に入って行く207系もいる。本来はこんな時間にはいないはずだろう(真相は知らないけど)。事故の余波なのだろうなあ。

新今宮で南海に乗り換え。目の前で各停のドアが閉まったよ(逝)

次の各停千代田行は4連だった。

そうそう。天空も乗りに行かないとなあ。天空はドアを開け放すことで眺望を得るという方式と、一線から退いた車両を活用して観光列車に投入したことということから、トレイン117と京とれいんの元ネタと言えなくもない列車だ。ぜひ体験しておきたい。

とはいえ、その路線における前例のない観光列車にいきなり新造車両を投入することなどほとんどないから上の話は駅長の感覚論でしかないのだけど。

沢ノ町からぽくぽく歩いて整備工場へ。パーツは1個990円で4個調達したら消費税プラスで4000円をちょっと超えた。現金精算でいいか。

帰りは安立町まで歩いて、阪堺電車で恵美須町まで。やって来たのはモ700形だった。運転台のすぐ後ろがガラスにも仕切られずに楽しい風景だった。

恵美須町から日本橋を散策。
シリコンハウス共立でUSB充電ケーブルとアダプターをフルセット用達(逝)au充電ケーブル→iPhoneなんてありそうでなくて、それが目の前にあればそりゃ落ちます(逝)

で、DiscPierへ突入。
あったぞ奥華子。迷った末にフルアルバムのうたかたをチョイス。
あと、見つけるつもりなかったのにウィンズのCMソング集とか見つけてしまった(逝)ああ、あれが入ってるよ(逝)

というわけで調達。わざわざDiscPierで探したのは。ポイント使うため(逝)日本橋に寄り道するルートを取ったのはこれが目的(逝)

しかし、DiscPierの日本橋店はPiTaPa使えるのな。阪急三番街店では使えなかったのに。そういう事してるから撤退する羽目になるのでは。阪急の軒下にいることを最大限に生かせばよかったんだ。

ゲーマーズとか冷やかすけど何もなかった。

ダイソー見たけどNi-MH電池なし。このためにダイソーに寄ったのに。

梅田に戻ったらヨドバシへ突入。インクタンクと使用済みのNi-MH電池をリサイクル処分。
で、iPhone3GSのカバーを調達。前回と同じメーカーの白にした。

なんだ、携帯電話の充電端子からiPhoneのDockコネクタって普通に置いてるな(逝)

で、戯れに電池コーナーをのぞいたら、黒eneloopあるじゃん。もっと先に出ると思ってたよ。調達。
ところで白い奴より後から同じメーカーで出て来たら名前はバンシィで決まりだと思うのだがどうか(逝)もちろん白いほうはユニコーンだ(逝)

後は真っすぐ帰る。

帰宅して充電ケーブルを試す。これがまた相性というかこの組み合わせでないと繋がらないというのがあって難儀だ(逝)しかし、長らく充電不可だった旧式PowerBankからiPhone3GSの充電にも成功したのでこれはこれで収穫だった。


7月24日
0900起床。

日誌を更新したり、VAIO XにSP1を適用したりだらだら過ごす。

昼食後、さんごちゃんを自宅前に回送。
ウインカーソケットを先週調達したルーターできゅりきゅり削ってみる。が、だめ。まあソケットの方は処分だな。バルブについては予備にすればいいか。

というわけで予定外のオートバックス詣で。3000円につき500円値引きするクーポンが7月一杯有効なので数千円の買い物なら出掛けた方がお得なのである。

あとは端数合わせに添加剤でも買おうと思っていたけど方針を変更してエアクリーナーを調達。よく見たら3年以上交換してなかったよ。

エアクリーナーの交換待ちの間に駐車場でウインカーバルブを交換。サビの原因がはっきりしないがソケットにCRC556を塗布することでどうだこのコンチクショー(逝)

帰り道、アクセルが軽いような気がする。気のせいじゃないよないよ(逝)

深夜、黒部峡谷鉄道の予約とルートイン魚津駅前の予約。うわあひどい旅行だ(逝)


7月25日
出勤中に別冊図書館戦争Iを調達。

仕事ふにふに。歯医者がどうのではなく朝からシステムトラブルで延々と悩まされる。いくつか仕事はあったのだけど、システムトラブルの中仕事するのもばかばかしいので1805遁走。

急ぎに急いだら1822発普通雲雀丘花屋敷行に間に合った。途中で退避なしの先着普通なので急行待たずにこいつで行けるのはありがたい。

車内で別冊図書館戦争をひらく。

甘!(逝)

本編に増して甘さ倍増という感じである。まあ、付き合う前からベタ甘な空気を出していたんだから、付き合い出したら角砂糖の蜂蜜とコンデンスミルク和えみたいになってまあ当然だろう(逝)

で、歯医者。最悪今回も抜歯宣告も確保していたのだけどなんか歯茎が盛り上がって銀冠を蹴落としたことが理由らしい。麻酔をかけて盛り上がった歯茎をちょいと切開して、銀冠を再装着して終了。
接着面が後でえらいことになるのではないかとちょっと不安だが、まあ、そういうものか。

深夜までかけて別冊図書館戦争読了(逝)

その後、週末の旅行プランをExcelに書き出す。結構1本道だな。これで夜行バスがだだ遅れになったら笑っちゃうぞきっと。


7月26日
仕事ふにふに。いきなり締め付け強くするのやめてほしいんだが。残業が発生して1920撤収。

B1Fに降りて、ATMから黒部峡谷鉄道の乗車券代金を振り込む。いいかげんにインターネットバンクを覚えなければと思うが、申し込み手順面倒すぎ(逝)

後は最速で帰宅。

加子母で調達した石巻の鯖の水煮が夕食に出たのだが、これ、んまーい。大根おろしと、きゃべつのうまたれをお供にしたのだけど実に濃厚な味わいだ。これ、いいな。被災がどうとかではなく次も調達決定。


7月27日 NEW
仕事ふにふに。はぁ(逝)1910撤収。

紀伊国屋書店でサンデーマガジンを調達。紀伊国屋なら図書カードが使えたうえでポイントもせしめることができていいぞ(逝)

プラムキューブで堂島プリンを調達して1945箕面行で撤収。

堂島プリン、さすがに定番だけあってなかなかの味。

深夜、SL-C1000を始めとして各端末に週末の旅行のプランを流し込んでおく。S21HTの代わりをL-04Cが立派に果たしてくれそうだ。


7月28日
Book1stで駅弁ひとり旅13巻を調達して出勤。

仕事ふにふに。いらいらするぅ(逝)1930撤収。愚痴を言ってるとだめだね。K氏と2005箕面行で帰るぞ。

駅弁ひとり旅が面白かった。うう、大井川鐡道行きてー(逝)

旅行の準備。カメラはα700。
同クラスの後継機が出てこないのが実にはがゆいが出てこないということは買い替えなくてもいいということでもありまあいいか(逝)
電池の充電は済ませてあるがVAIO Xを持って行くのだから充電器が増えても大してかさ張らないので持って行こう。

ところで土曜日の島根、雨予報。うお、雨トロッコか(逝)


7月29日
眠い(逝)

仕事ふにふに。何でこんなに忙しいんだ。しかも嘘の申告で2時間はまる(逝)avastはいってるやんか(逝)1900撤収。

しかし、残業するなって強制するから、1800過ぎにさっくり撤収できるような生活を計画するのにそれができないってどうなんだろう。給料は1800までだけど念のために3時間くらい空けといてねってか。そりゃないだろう。

梅田まで歩いて梅新南図書館戦争のクライマックスの舞台だ。想像したらぞくぞくしてくる。って、そういうことを言いたくて来たのではなくって、近くの天下一品で夕食(逝)

ラーメンをすすってから駅前第3ビルのB2Fの金券ショップで図書カードを増備して2000発の急行で帰宅。

風呂に入ってからうだうだして2200出撃。
2222発の急行で梅田へ。さすがにこの時間の急行はがらがらで1日の中でもなかなかないシチュエーションとなる。

2235梅田着。
くにびき号出雲市行は2250発で、阪急三番街ターミナル発なので改札出て1分でバス乗り場に着いた。

今日のくびにき号は中国JRバスだ。中国JRバスと一畑電鉄、そして阪急バスの共同運行となるが、JRバスが阪急バスのターミナルにいるのはよく考えると結構な違和感である。

2250発、1両で出発。乗車率は6割くらいか。3列シートの真ん中だけど独立シートなので問題はない。
この乗車率では鉄道だとどうやっても黒字にはできないはずだ。新幹線と高速バスの普及で数百km程度の移動だと夜行である必要がなくなっているのだ。この点だけは夜行急行がじゃかじゃか走っていた昭和50年代前半に戻りたい気がする。

さて、今まで乗った夜行バスとちょっと違うな。そりゃあ会社が違うから違ってて当然なんだけど。3列シートだけどこのシート、モケットがビニールだ。車幅が狭い気がするのは運行ルートの関係か。いろいろあるもんだ。

新大阪で乗車客を迎える。新御堂筋をごろごろ走って桃山台。駅長の自宅近くをかすめて中国池田ICから中国道へ。宝塚ICでも乗車客が。
最後の乗車停留所の西宮北ICでは乗車客なし。

ここで初めて運転手氏のアナウンスが入った。停車停留所のアナウンスと休憩するPAの紹介。昼行便はどうなのか不明だが夜行便は赤松SAで休憩し、あとはドアを開ける休憩はないとのこと。まあ夜行便だからセキュリティの面もあるのだろう。また、米子道蒜山高原SAで3時間ほどの時間調整を行うと言う。つまり、なんだ、それをしないと4時前には松江に到着しちゃうということであり、山陰本線をごとごと走る夜行列車にはもはや真似のできない芸当でもあるのかもしれない。

2355赤松SA停車。0010出発とアナウンスが入った。

赤松を出発後、車内は消灯となった。iPhone3GSで聴いていたアルバムがちょうど終わったのでヘッドホンを外して目を閉じた。また明日。本日の移動ルートはこんな感じ。自宅近くに停留所あればいいのに(逝)


7月30日 NEW 長いのでご注意
目が覚めたら0330。バスは停車している。例の長時間停車のようだ。

座席の上で寝返りを打ったらごとり

SL-C1000が落ちたぁぁぁ(逝)携帯電話の明かりを頼りに何とか見つけだす。というか、このケースももう寿命かなあ。

0540ごろ、バスが本線に戻った。さっきは感じなかったしゃあしゃあという音が耳につくのはやっぱり雨か。ううむ。
そんなことを考えているとまた眠りに落ちた。

0620、車内灯が灯った。靴を履くとやっぱりむくんでるなあ。
0635松江駅着。10分ほど早着となった。
運転手氏に乗車券を渡し、トランクからデイバッグを自分で出す。しかし、PCが入ってるデイバッグは貴重品と言い張って車内に持ち込んだ方がいいように思う。しかし満席だと迷惑この上ないしなあ。ちょっと葛藤。
カメラバッグにPCを一時的にでも同居できるようなシステムを組むべきか。

ん、雨降ってない。感謝だ。

トイレの洗面所で顔を洗い、フェイシャルティッシュで身体をざっと拭く。朝からシャワーを浴びれたらいいのだけどそうもいかない。まあ、出発前に風呂に入ってるので許してもらおう。

あれ、ミスドがあったはずなのだけど。まあ、前に来たのってずいぶん前だよな。調べてみたら2004年だった。なくなってても仕方ないのか。ハートインでサンドイッチを調達した。

改札で青春18きっぷに判をいれてもらった。
3451D快速アクアライナーで出雲市へ向かう。3番線からの発車だ。松江も高架2面4線と平凡なホーム配置だが、ディーゼルカーも多くやってくるので列車のバリエーションとしては飽きないだろう。

0718やって来た3451Dに乗り込む。湖側のボックスシートを確保できた。
快速アクアライナーはキハ126の2連。のっぺりとした切妻のステンレス車体だが、車内は木目調の壁材を配したりなかなかに頑張っているといえるのではないか。ボックスシートに揺られたらなかなかの旅情である。ちなみに快速だが駅長が乗車する出雲市までは各駅に停車する。

1駅目の乃木で上り普通と交換。キハ40は境線のネズミ男列車だった。

線路は宍道湖沿いをすすむ。ちと快晴とは言い難いが朝日を浴びる湖を眺めつつボックスシートでサンドイッチを食べる。なかなかのぜいたくと言いたい。

玉造温泉を出ると複線になる。早速木次線用キハ120の2連とすれ違った。

来待で上りやくもと交換。1分ほど遅れて出発となった。あ、来待からまた単線なんだ。

宍道。木次線の分岐駅だ。後でここに戻ってくることになるのだが、あ、雨降って来たよ。結構な本降りだ、と思ったら止んだ(逝)頑張れ。こうなるとゆんゆんはもう効かないんだよ(逝)

徐行して副本線の3番線に入ったのでおや、と思っていたら上りスーパーまつかぜと交換だった。いやまてそれだったら2番線でもよかったのでは。謎が残った。

荘原で右側のホームに入った。あれ、でも駅舎側だからサービスか、と思ったら反対側には奥出雲おろちトロッコが退避中だった。後を追って出雲市に入ってくるのだろう。

直江で上り普通と交換。次が出雲市だ。0804到着。

駅前を眺める。出雲そばの店がいっぱい。前こんなにあったかなあ。確か夕食を食べるところがなくって居酒屋に入った記憶があるのだけど。
で、その居酒屋も駅から見える場所だったと思うのだけど見つからない。たった7年と思ったけど結構長いもんだね。

0820、ホームに上がると奥出雲おろちがもう入線して来ている。ドアも開いているので早速乗り込むぞ。

DE10の1161号機が機関車だ。これも初代はDE15だった気がするから代変わりしてるのだなあ。と、思ったのだけどあとで調べたらDE15と2台体制らしい。
スハフ12 801とスハフ13 801の2両が客車で、スハフ13の方がトロッコである。トロッコと客車(奥出雲おろちでは控車と表記)の座席指定が連動していて、仮に豪雨であっても客車の座席が確保されている。
このスハフ12の座席、見覚えあるぞ、と思ったらスハフ12 3001が種車らしい。3000番台と言えばだいせんとちくまでお世話になった車輌だ。そうか、そういうことだったか。

0845、DE10のひゅぉおおっというタイフォンとともに出発。ホームから駅員さんたちが手を振って見送ってくれた。この辺がイベントトレインだね。個人的にはどうでもいいけど、子供には楽しいだろう。そして、どうでもいいと思いつつ、やっぱり駅長も楽しいのである。

1駅走って直江。いきなり10分停車である。まあ、出雲市のホームを空けておく必要があるのだろう。

スーパーまつかぜ同士の交換だった。これこそ謎だな。停車駅の出雲市で交換すればいいではないか。
停車中に強めに雨がぱらついてこれはまずい、と思ったが発車時には収まっていた。席に戻ると60CSxが濡れてたけど(逝)

荘原でまた雨がぱらつき出した。メガネの水滴が気になり出したので拭こうと思いカメラバッグを開こうとすると、が止まっていた。無賃乗車はいかんよきみ(笑)

0917宍道着。ここで進行方向が変わり、スハフ13が先頭に立つ。この、客車に運転台を設ける方式は常々できないのか、と駅長が疑問を持っていたが、その思想自体はもともとあったらしい。しかし、それが実現したのはきのくにシーサイドや北海道のノロッコ、そしてこの奥出雲おろちなどイベントトレインとしてのみとなってしまった。

宍道停車中に電波。亀嵩駅のそば屋扇屋さんだ。トロッコに合わせて弁当そばを届けていただくよう依頼する。トロッコに限らずホームまで出ていただけるというのはありがたい。

0924出発。スハフ13も機関車と同じタイプのタイフォン装備で旅情たっぷりだ。
駅長の席のボックスには親子連れがやってきた。ぜひ立派な鉄になっていただきたい。

山陰本線から木次線に入ったらすぐに風が冷たくなった。緑に分け入りぐりぐりと上って行く。
考えてみればトロッコ列車で涼を取る、最高の節電ではないか。

出雲大東。この辺りは今は雲南市というそうだ。中国か!あ、中国か(逝)

ところで、60CSxで早速実践投入された黒eneloopことeneloop proは12時間使用でまだゲージが3つ残っている。いいね。

南大東辺りからSH001で全面展望を撮影してみた。どうぞ。(要QuickTime)

1002木次着。奥出雲おろちの所定の運転経路は木次〜備後落合なのでここで結構な乗車があった。駅長はもちろん長時間乗車できる日を狙って出雲市まで行ったのである(逝)

木次からは観光ボランティア氏が乗車して来た。沿線の案内をしてくれるそうだ。各駅には神話をイメージしたイラストが地元専門学校の学生の手によって製作され、飾られているそうだ。イラストは車内と、配られたパンフレットでも見ることができる。

お、あれ、木次乳業じゃないか。木次乳業と言えば駅長地元の阪急オアシスで売ってる低温殺菌牛乳1L300円オーバーと高いのだけど他の低温殺菌牛乳を圧倒するうまさが絶品なのだけど、そこなのかなあ。あとでGoogle先生に訊いてみよう。

ところで木次付近、WILLCOM入るのか。すげえな。

と思ったらGoogle先生に訊くまでもなく日登から木次乳業の車内販売が乗車して来た。アイスクリームやプリン、そして、例の木次パスチャライズ牛乳があるじゃないか。えい、レッツ暴飲暴食だ(逝)

アイスクリーム、濃厚で非常に美味。プリン、卵の香りが実に豊か。そしてその後に飲んだのにまだ濃厚さを実感できる木次パスチャライズ牛乳。やっぱいいねこれ。

沿線の小さな風景、駅ごとのエピソードをボランティア氏が語って行く。

出雲三成で上り普通と交換。あ、ここサイクリングターミナルがあるんだ。駅前だから輪行しての基地とかに便利だろうなあ。

ここからもまた車内販売が乗車して来た。奥出雲おろちはボランティアもそうだが、地元企業が目一杯盛り上げようともてなそうとしているのがよく判り、うれしい。乗って残そうならそういう施策も必要だろう。
車内販売については、出雲市などの駅にある奥出雲おろちのパンフレットにも具体的に記載がある。

ただ、ここに昔から木次線を盛り上げて来た亀嵩のそば屋が含まれていないのはどういうことなんだ。

というわけで1053亀嵩着。ホームでそばを受け取る。

亀嵩を出発したら、やや、雨が降って来たぞ。大丈夫か、と思ってたら止んだ(逝)
蝉の声が蜩に変わった。随分上ったのか。

出雲横田からまたも車内販売が乗って来た。

八川。恐らく地元のおそば屋さんが駅で立ち売り。亀嵩駅が参加してないのは恐らくこの辺りが理由だろう。
あとで日誌を読み返したら前回来たときに八川の立ち売りはすでに存在していたようだ。

出雲坂根。有名な三段スイッチバックの駅。そして延命水と呼ばれる名水の水源でもある。
もともとは駅施設内にあった延命水だが現在は外からも入れるようになっている。
そして水源の近くで焼き鳥が売ってるよ。
空のペットボトルが売ってたので所望する。今朝まで飲んでたお茶のペットボトルを捨てなきゃよかったけどまあしょうがない。

焼き鳥も買い求める。どれくらい食うつもりだ(逝)

出発。スイッチバック2段目をゆっくりと上る。ここは推進運転なんだね。

そしてスノーシェルターに覆われたスイッチバック3回目。ゆるゆると上る。ボランティア氏が、1段目2段目の線路が見えるポイント、先程停車していた出雲坂根駅が見えるポイントを案内して行く。やかましいと言えばそれまでだが気が利いていていいではないか。

そしておろちループ。
やはり何度見てもこのおろちは木次線を焼き殺すor絞め殺すために生まれたとしか思えないのだ。奥出雲おろち。短い青いおろちだが力の限り戦ってほしい。

三井野原の手前が分水嶺らしい。列車が下りはじめた。

ところで荘原で見つけた蝉、まだ健在である(逝)カメラバッグについていたのを飛ばしていなくなったと思ったらデイバッグに止まっていた(逝)

延命水をくぴくぴ飲む。おいしい。この水をおいしいと思える味覚を持てたことに感謝だ。

1217備後落合着。
もう随分珍しくなったホーム中途にある階段と構内踏切を渡り3番線へ向かう。
三次行359Dはもう到着していた。キハ120 300番台のワンマン単行だ。

1239出発。上り奥出雲おろちと同時発車となるので、こちらが動き出したところで、DE10のタイフォンが構内に響き渡った。

こちらが先行するかと思いきやこちらがのろのろと10km/l程度で走っている間にゆるゆると奥出雲おろちが眼下の線路を追い抜いて行った。

ゆっくり進む。特に徐行信号はなかったはずなのだけど。ゆるゆると進む。あまりにもゆるゆるすぎて寝てしまった(逝)目が覚めたら高。4駅に45分もかかっているよ。

高を出てキハ120が元の軽快な走りを取り戻した、と思ったらまた徐行。もしかして駅長が起きてるとノッチインできない?(逝)

トンネルの前後に15km/h制限があったのでそれを過ぎたら速度が上がったがまた切り通しの手前から15km/h制限があった。災害の跡はなさそうだけど。後は動物避け辺りが理由になりそうだけども。
ちょっと調べてみたらこれがいわゆる必殺徐行というらしい。

さて、無賃乗車して来たは七塚を出たところで窓に向かって体当たりをかましたので、山ノ内で捕まえて逃がしてやった。島根の蝉が広島で何をしたかったのか。

三次1358着。跨線橋をわたって1番線から接続の広島行1869Dが出発する。
キハ48と47の2連だった。キハ47のロングシートに陣取る。
塩町から広島までは4年ほど前に乗っている。急行みよしが廃止されるのに合わせて急行つやまも乗ってしまうという弾丸日帰りツアーをかました時だ。予想どおり急行つやまもなくなってしまい、現在は昼行の急行は定期列車としてはJRには存在しない。

1403出発。車掌氏(女の子だったけど)も乗っていて2連ながら堂々としたものだ。2両共ワンマン設備はないし。

うとうとしていたら志和口に着いていた。交換のために9分ほど停車と車掌氏が告げる。蒸し暑いホームに出てみる。島式1面の簡素な作りのホームだ。しかし8連ほどは止まれそうな長さはあるし、なにより、構内踏切が健在であることとホームが国鉄時代と変わらず低いのが時代を感じさせる。バリアフリーというのは必要な施策だが鉄道車輛に高さが必要な以上、無理に変えさせて鉄道会社の体力を奪うべきではないと思う。

この志和口はもう広島市内でここから南は区間運転の列車が多数運転される。

狩留家。比較的駅名は収録されているSL-C1000にも収録されてなかった。まあ小淵沢が入っていない辞書に過大な期待をしてはいけない(逝)と、思ったらATOKにも入ってなかった。
狩留家も折り返し駅のひとつで、ワンマン仕様のキハ47が折り返し準備中だった。

広島の1駅手前の矢賀。新幹線の運転所が横にあるのだけど、国鉄色の100系が動いているのが見えた。100系に乗る弾丸ツアーもやらないといけないなあ。

1548広島着。
なんかおやつという気分でもないので、そのまま乗り換えることにする。なぜか地下通路にはどのホームからどの電車が出るかの表示がないので時刻表で発車番線を確認。1557発岩国行は2番線か。

2番線ホームに上がると115系3000番台が待っていた。広島始発なのでらくらく座れたのはありがたい。海側の座席を確保する。

1557岩国行567Mが出発。
115系3000番台は国鉄末期に広島地区向けに投入された車輛だ。115系だし、湘南顔だけど、2ドアでドア間は転換クロスシートというまさに異端だった。さらに4連で投入された編成はともかく111系の電動車ユニットを活用した編成があって両端のクハだけが115系3000番台で冷房車、中の2両は111系で非冷房なんてのがいっぱいあったのである。111系の方その後老朽化で115系の電動車ユニットに置き換えられたが長く中間車は固定クロスという期間があったはずだ。
で、JR西日本の怒涛のリニューアルで中間車も転換クロス仕様にリニューアルされたので座席仕様は統一されたけど2ドアと3ドア混結のスタイルは今も残っている。
115系の中間車を更に置き換えた編成がある。117系で余剰になった電動車ユニットを改造して3500番台としたグループだ。117系はスタイルは革新的だが走行装置は115系や165系などと大きくは変わらないのでそういう芸当もできた訳だが、115系3000番台自体が117系の車体を115系の顔と組み合わせた、的な位置付けだった事を考えると縁は異なものというかなんというか。

ところでこの電車の車掌氏も女の子だけど、更にアニメ声だ(逝)

宮島口までは広島電鉄宮島線と併走する。あ、見えた、と思ったらちぎられた(逝)こっちも80km/hは出ていたはずなのだけど。広島電鉄宮島線は大学時代に乗ったきりなので一度まじめに攻めないといけないか。

宮内串戸を出たら海が見えた。今朝は宍道湖を眺めていたのに、なんだか不思議な気分である。

宮島口。大鳥居がちょっとだけ見えた。

広い構内。EF66がパンタを下ろして休んでいる。コンテナ車両。大竹だ。コンビナートの煙突が見えた。瀬戸内の工業地域に入ったようだ。

1647岩国着。
今日は岩徳線に乗るぞ。それを考えなければ広島で一服とかもあったんだけども、日のあるうちに出発しないとやっぱりもったいない。
昔は夜乗っても完乗したことにしてたけど中学生の頃と基準を一緒にしてはいけない(逝)できれば普通列車で体験したい。とはいえ、寝ててもいいことにしちゃってる辺りは駅長の緩さである(逝)

岩徳線2241Dは改札前の1番線から発車という破格の扱いだ。と、思ったけど、1番線と0番線、最初から架線が張られてないや。山陽本線が電化されたときに最初から1番線は使わないことが確定していたわけで、どこか工業地帯の合理性を感じさせる。ちなみに0番線は錦川鉄道が専用で使用する。
ワンマン仕様のキハ47の2連がもう入線済みだった。2両目に空席が目立つのでボックス席に陣取る。ワンマンだと途中駅は2両目はドアが開かないから基本的に1両目から席が埋まるのだろう。
塗装はさっき乗った芸備線のものと同じだけど(まあこちらもいずれ朱色に塗り替えられるのだろうけど)、運賃表とかが岩徳線専用だ。まあ、そこそこに本数はあるから専用仕様なのかもしれない。

SL-1000の電池がもう減り始めた表示になった。まあ、今日は液晶のバックライトを強めにして(上から2つ目になってたよ)1日テキストを入力しているから、そんなもんだろう。

1715岩国発。
西岩国で上り普通と交換。
岩徳線は、海沿いを走る山陽本線が艦砲射撃で破壊された際にバイパスとして使用するために建設された、と思っていたのだけどこちらは単純に距離の長い海沿いではなくショートカットを目的にしていたらしい。支線として建設され、一度は山陽本線となった時期もあるけど、複線化する際に距離の長い方でいいや、となり再度支線に転落したという波瀾万丈の人生である。

このあたり、同じくバイパスとして建設された旧二俣線(現天竜浜名湖鉄道)とは事情が似ているようでずいぶん異なる。二俣線の方は廃止対象になり、第3セクターに転換されてしまった。経緯こそ異なるが、現在の上京としては岩徳線も同じ位置にあると思うのだがどこが違うのだろう。
どちらも同一県内を走っている。見た目で判ったのは岩徳線は短絡線であること。二俣線はバイパスとは言え距離が長い。全体を乗り通さないにしても長い。岩徳線は、今でも山陽新幹線経由できっぷを買うと岩徳線経由で計算する通り、山陽本線回りよりも距離が短いのだ。複線電化の山陽本線経由で1時間10分だが単線非電化の岩徳線経由でも1時間20分しかかからない。これくらいの差ならなんとかやっていけるのかもしれない。

しまった。そんなことをつらつら考えていたら川西で錦川鉄道の分岐を見損ねた(逝)

長いトンネル(これが複線化を断念する理由になった欽明路トンネルか)を抜けたら窓が真っ白に曇った。よほどトンネルの中は湿度が高いらしい。

少しうとうとして目が覚めたら周防高森だった。ほとんどのボックスに人がいたのにいなくなってるぞ。しかしどんどん人が減って行くのではなく今度は乗車客が増えて来た。これは岩国発の客がいなくなるが徳山へ行く客が乗車してくるからだろう。直通客はさほどいないが岩国と徳山それぞれの街との移動をするための路線として機能しているのだろう。

二俣線にはそれが欠けていたのか。掛川は新幹線駅でこそあるが、さほど大きくない。そして新所原も大きな駅ではない(しかも県境にほど近い)。沿線からこれらの駅に出るだけではおそらくあまり意味がないのだ。また、その間には浜松という大都市があるから人の流れの多くは恐らく浜松を向いてしまう。結果、二俣線の存在価値が希薄になったのかもしれない。

それにしても2両目から乗って来ようとしてドアが開かないことに気づく人が多い。いつもは鉄道に乗らない人が乗ってるのか?浴衣の女の子がちらちらといるのでお祭りでもあるのかもしれない。

櫛ヶ浜で山陽本線と合流する。正式には岩徳線は、櫛ヶ浜までということになる。不思議なことに上り普通と交換してから出発。これは恐らく岩徳線列車は駅で交換するように規定してダイヤを組成しているのではないか。

1836徳山着。向かいホームにいた3375Mに乗り込む。115系2ドアと3ドア混結の4連だ。乗り継いだ人はあまりおらず大量の人が跨線橋をわたり改札を抜けて行ったようだ。

1駅かぶりついた後新南陽でボックスに空きが出たので転換クロスシートに収まる。ま、あまり長時間乗る訳でもないからいいんだけど。

1904防府着。
意外や意外、防府は高架の島式1面2線のシンプルな駅だった。改札を抜けるとあれ。ここもお祭りだ。

人込みの中を駅のホームからも見えていたルートイン防府駅前へ向かう。隣が焼き肉屋かぁ。
1900を少し回ったところということもあり、チェックインでフロントは混雑している。

……Pontaを出せば宿帳書かなくていいなんて初めて知ったよ。今までのルートインで一言もゆってくんなかったよっ(逝)
さて、今日は1022号室。線路が見える部屋がいいって無理を言ってみたけど。
1022は線路の見える西向きの部屋の中で一番線路に近いぞ。こりゃあありがたい。窓が全開できれば一番嬉しいけどこれはビジネスホテルの仕様として無理を言えないところだ。残念なのはもう九州から特急は1本もやって来ない寒い時代だと言う1点だろう。

うむ。いいね。本日の移動ルートはこんな感じ。まさに荒らすという表現が(逝)

腰痛ベルトを外して一息ついてから外出。駅の前にイオンがあるのだ。ホテルのロビーにあった地図にはサティって書いてあったけど(逝)

夕食が目的である。乗り鉄が目的なので夕食はこだわらずにイオンのフードコート辺りでもいいかと考えていたのだが、だめだ。祭りのせいでにぎわい過ぎている。今日はやめよう。食品売り場でお茶だけ調達してホテルに戻った。

ホテルのレストランでカレーだのサラダだの食べて満腹に。
部屋に戻って風呂の準備。

風呂で汗を流す。温泉ではないけどルートインの大浴場のお湯は柔らかくて駅長は好みである。

風呂から上がったところでVAIO Xの電源を起動。日誌を編集するとともに、徳山と防府の祭りを確認。あ、どっちも夏祭りだったよ。なるほどなるほど。

HybridZERO-3とiPhone3GSの充電も行う。うむ。システムは正常に稼働。

2300を過ぎて眠くなってきたので、もう一度風呂。軽く汗だけ流してきた。

SH001も充電しておこう。おお、あっというまにコネクタ不足だ(逝)
0000を回ったことを確認したので、寝ることにする。


7月31日 長いのでご注意
0600、携帯電話のアラームで起床。いつもより早目に起床するようにしたのは、出発が少し早いから。

さて、朝風呂の前に時刻表をみて電車がくるなら……撮影しよう……

ギョエーンと下り普通が出発して行った(逝)次は50分後(逝)上りはと見ると30分後。では先に風呂だな。

朝風呂で朝を流し、部屋に戻ってから撮影。期せずして下り貨物とすれ違いになったぞ。

さて、ひとつ忘れていた。SL-C1000の充電(逝)まあ、こいつは出番のなかったPowerBankの投入で躱せるはずだ。

着替えて朝食。珍しく一膳飯。まあ、食欲がない訳じゃないから、気にしなくてもいいだろう。
部屋に戻って荷造り。カメラバッグだけで行動できるように構成する。今日は新山口ベースに暴れるので、デイバッグをコインロッカーに預けてしまえば身軽に行動できる。VAIO Xは持ち出せないがまあしょうがないか。

0752発の3327Mは黄色1色の115系だったが車内が固定クロスだったのが懐かしくて嬉しい。昔はこればっかりだったセミクロスシートの車内。ボックスシートに空きがあったのでありがたく陣取って行く。

晴天の下、115系は快調に飛ばす。乗り心地が今一つよくなく、ぎしぎしとノイジーなのが昔は好きではなかったが今はたまらなく懐かしい。

0809新山口着。
新幹線乗り換え口にコインロッカーがあったのでデイバッグを押し込む。ルートインでもらったミネラルウォーターが残ったままだけどまあ温くなるだけで大丈夫だろう。

予約しておいた新幹線のきっぷを引き換えておこう。って、みどりの券売機では予約がないとか言われてしまったよ。原因は不明だけど取り敢えず窓口で引き換えておく。700系こだまに乗り換えるかどうかは今のところ未定。

身軽になって8番線ホームへ。やまぐち号までの間合で宇部線を攻めるぞ。さすがに小野田線までは難しかったけど。
0828発の1837Mで宇部を出発。車輛は105系。昨日広島で見かけた可部線用のグループと同じ塗装なのがちょっと残念でした。

しばらく山陽本線と併走した後、海側へと進んで行く。深溝で上り普通と交換。
確か宇部線は貨物輸送の目的で建設されたと記憶してるけど、この駅の感じは飯田線のような旧私鉄のイメージが重なるな。あとで調べたらやっぱり正解。

ロングシートの車内は立ち客こそいないが結構賑やかだ。床波で上り普通と交換。やってきたのは黄色1色の編成だった。

宇部岬辺りから路線は市街地を走る。飯田線で言えば伊那市と伊那北の間のようなイメージか。山陽本線の辺りよりもにぎわっているイメージがある。

宇部新川はさすがに大きい駅だった。出発信号機を見ると赤。ホームに出てみると、小野田行のクモハ123がいたのでシャッターを切った。あと、宇部線にクモハ123の2連という運用があるみたいだ。乗ってみたいなあ。あ、でもこっちの運用だとトイレがないんだな。いざというとき困りそうだ。

小野田線との実際の分岐点となる居能も構内は結構広い。なるほど。宇部線の西側を使って貨物が入ってきていた、のかも。

0930宇部着。4番線で待っていたら3534Mがやってきた。黄色1色の117系だ。一部ロングシート改造をした300番台だけどちょっと嬉しい。2両目のシートを確保。モーターの響きを堪能する。

ん、朝は晴天だったけどちょっと雲が出て来たか。0958新山口に戻って来たぞ。

1番線へ移動する。SLやまぐち号の雰囲気を盛り上げるためにいろいろとデコレーションされているな。
しっかし、新山口に駅名が変わったの、8年も前なのか。つい最近と思っていたと言うあたり、年取ったな(逝)

1020、C57の推進運転でSLやまぐち号が入線して来た。主に家族連れがカメラを持って群がる。そこに駅長が紛れる(逝)
到着した列車は十分に機関車を撮影できる引きのあるスペースがあるところがさすがの配慮だ。

SLと記念撮影はいいけど、撮らないのならおっちゃんのカメラの前からどいてくれる?(逝)
あと、ひょいとSLの横にピースサインで入って来たかわいいそこの彼女、修正なしでそのままえきちょの目!にアップロードしていい?(逝)もちろん修正したけど。

SL弁当を調達して乗車する。

駅長の指定券は4号車。わぁ。スハフ12だ。発電機つきだ(逝)
とはいえ、車両は茶色に塗っただけではなく、旧型客車の雰囲気を最大限に創る工夫がされている。2段窓が1段窓になっていたのは知っていたけど、まさかちゃんと1段上昇式で開けられるとは。いい仕事だ。そりゃあ、本当ならクーラーなしが望ましいが快適な車内のためには必要な装備だろう。ということで発電機も雰囲気がそぐわないことこの上ないが仕方ない装備と言える。

4号車は団体枠だったようでその隙間に紛れ込んだのが駅長と言った感じだ。空気読まずに窓を開けていやがられてみるのはどうか(逝)ただ、駅長の向かいはお爺ちゃんと孫連れのようで団体の一員ではなさそうだ。となりはツアコンの女の子が。

5号車大正風、4号車明治風、3号車昭和風、2号車欧風で1号車が展望車風だ。ん、展望車風?(逝)
いずれも固定クロスで著しく変な雰囲気となっていないのがいい。しかし、カーテンではなく鎧戸にしたというのは拘りを感じさせる。驚いた。

1047、長い長い汽笛とともに出発。運転所の横を抜けると列車は速度を上げた。ハイケンスのセレナーデのオルゴールとともに列車の案内が行われる。

列車の速度は70km/hほどで結構速い。いいね。
湯田温泉、山口と停車し、発車のたびに長い汽笛を響かせる。列車の存在そのものがイベントだから、運転は最大のパフォーマンスでなくてはいけない。これについて他のイベントトレインは学ぶところがあると思う。

山口を出たところで車内探検に出てみる。
5号車の大正風車両はヘッドレストが高くていいな。
3号社の昭和風は悪く言えばほとんど変わってないようにすら見える。
2号車の欧風はこれは豪奢だ。セミコンパートとすら言っていいかも。

で、展望車。人の山(逝)
仁保で運転停車。ムービーをどうぞ、と思ったけどどうもサウンドの状態が良くないのでやめ(逝)トンネルを出るまで頑張ろうと思ったけどトンネルを出る前にmicroSDが一杯になった(逝)せっかく煙に巻かれても動かなかったのにぃ(逝)

席に戻り、SL弁当を開ける。うん。
白身魚のフライもさくさくで中々。この魚は何だろう。甘露煮がおいしい。780円とお手頃価格でおいしかった。ただ、子供は好きじゃないかも(逝)

長いトンネルに入った。どこからか煙が入ってくる。1800mを越える比較的長いトンネル、しかも上り勾配ということで列車の速度は遅い。どこからか煙が入って来た。車内の視界も悪くなる。子供が咳き込みだす。お、抜けた。車掌氏より、しばらく長いトンネルはないので煙が入った車両は窓を開けるようアナウンスがあった。

しかし、12系を使うことが前提とは言え、よくこんな長い上り勾配のトンネルがある路線がSL復活路線として選ばれたものだ。

汽笛が聞こえてくる。少しだがドラフト音も聞こえてくる。あまりにも心地いいので寝る(逝)

1229徳佐。わ、雨降って来た。どうしたもんかなあ。しかも土砂降りじゃないか。次が終着津和野だ。

トンネルを抜けると島根県と車掌氏からアナウンスがあった。トンネルを抜けてみると先程までの土砂降りではなくなっている。うーむ。

1241ハイケンスのセレナーデが流れ、津和野の街の紹介が流れた。まもなく津和野だ。

何度も何度も汽笛が鳴り響く。いいなあSL。やまぐち号、30年以上頑張っているだけのことはある。まだまだ頑張ってほしい。
ところで次の客車どうするんだろう(逝)

1246津和野着。
団体さんが降りるのを待って、ホームへ出る。

売店でTシャツを売っていたので思わず所望してしまう(逝)

編成をいったん空きホームへ入れ換えする。本線上へいったん出て、推進運転で空き線へ送り込む作業もC57の仕事だ。

それが終わると、客車を切り離し、益田方の転車台に乗る、のだが客車を入れ換えた線路と転車台の線路は直接つながっていないので、逆Nの字のように行ったり来たりしてやっと転車台に乗った。一つ一つのアクションのたびに確認の汽笛が響き、それは一つ一つが津和野を囲む山にこだました。

ぐるぐる回っていったん給水のために整備線へ入った。

「すいませーん」
見ていた子供がテンダーの上で石炭を均している係員氏に声をかける。なにかと思ったら
「石炭くださーい」
いいのかそれ、と思ったが、係員氏は快く
「いくつ?」
と子供のところまで石炭を持って来てくれた。ファンサービスもばっちりってことか。言ってみるもんだね。

異様に詳しい男性がギャラリーに交じり、いろいろ説明している。おそらくOB氏ではないかと思うが、C57の整備を小倉でしている?ほんと?
新山口で日常の整備を行い、重整備を梅小路で行うだけ、のはずなのだけどさらにそこから大宮に送ることがある?昔はそうだと思うんだが、JRになってからそれはないと思うんだが。ううむ。

ところで、この風景は誰でも見ることができるようになってる訳だが(駐車スペースまである!)、JRで来てない地元以外の人からは入場料を取るべきだと思うんだが。

スーパーおき3号と4号が津和野で交換する風景を撮影し、再度転車台に戻る。

まだ時間があるなあ、と思っていたら、ポロシャツ姿の男性がのこのこと機関車に近づき(もちろん柵があり一般者は入れないようになっている)、あろうことか運転台によじ登り、汽笛を鳴らした。ぼぉぉおおぉっとふだんと同じように汽笛が山にこだました。
しれっと男性は運転台から降りて歩いていった。こちらから見えないところで、「ま、こんなもんですよ」とかそんな言葉が聞こえた。
そして、連れ立って来た連中とクルマに乗り込んで去って行った。

……何だあれ。信じられないものを見た。おまえは本当に社会人か。もうちょっとそこにいるなら警察を呼ぶとか本気で考えたんだが。

もやっとした気分のまま、転車台に入り、いざ出立の準備をするC57を眺めていると、運転士氏(昔なら機関士なのだろう)が、記念にということで名刺を配られた。名刺と言っても特にプライベートな連絡先等が入っているものではないが、SL走行中に撮影された(これも業務ではなく許可を得てのことだろうし)非常にうらやましいアングルの写真と共にSLやまぐち号乗車記念としてのものだったが、こういうのはうれしいものだね。

さらに上り普通を撮影してから津和野駅に戻る。
改札をいったん閉じているようですごい人。

1505、2番線にやっぱり推進運転でやまぐち号が据え付けられたところで改札開始。取り敢えず全車両の車内を撮影できた。

さて、5号車だ。

……また後ろ向きだよ(逝)今度の相席は父子連れとさらにその母親の3人連れか。
駅長の席がA番で通路側のB番に座ってるから
「そこは私の席だから通してください」
という意味で
「そこ、いいですか」
と言ったら父親が
「全部指定席ですよ」
だと。いいから通せ(逝)

1520汽笛が聞こえたけど往路より音が小さい、というか往路より機関車から遠いから当然なのだけど。出発。

もくもくと煙を吐きながらトンネルで県境を越える。車外の湿度が高いようでトンネルを出るたびに窓が白く曇る。

当然、来た道を戻る。来る時は長い上りトンネルは当然長い下りトンネルになる。速度の制御という困難な命題こそあるが蒸気機関車の非力さ故の速度の遅さはなく軽快に下って行く。眠くなったので一眠り。

目が覚めたらもう仁保だった。山口の手前じゃないか。

夏の高い日が傾いて来た。もうすぐ終点だな。
新山口の2駅手前、大歳で特急スーパーおきと交換。出発するとともに車掌氏のアナウンスが流れた。
いいね。SLやまぐち号。また乗りに来たい。1704新山口着。

新幹線口へ移動し、コインロッカーから荷物を出す。
いったん改札を出て、あったぞ駅そば。小腹がすいたのでうどんをすする。なんかだしがしょっぱかったけど、さくさくのえび入りかき揚げがおいしかった。

駅弁を夕食にするべく調達するか悩んだけど、やめ。真っすぐ帰るか。

新幹線ホームに上がる。1本前の500系こだまを撮影。通過して行く700系7000番台ひかりレールスターを撮影も見事に失敗。新幹線をさくさく撮れるようになりたいなあ。姫路辺りに修行に行こうか(逝)

やって来たさくら572号N700系は8000番台。赤いJRマークが入った九州の車両だ。8号車車内へ入ったら、おお、これは九州の車両だ。木を多用したデザイン。0系から長く続く、無機的な美しさを強調したデザインではなく落ち着きを感じさせるデザインだと思う。まあ、あれはあれ、これはこれ、ということで別にいいと思う。N700系のいいところ各シートのコンセントも健在なのですこぶる快適だ。1741出発。
駅長の個人的には新幹線自体は無機的な車両でもいいと思う。ただ、500系のように未来的で先鋭的な無機質がほしい。もちろん、落ち着きはあるが超特急というのも悪いはずがない。

2+2列シートのさくら指定席は快適だ。同じ料金で東京直通ののぞみだと3+2列シートになってしまうのだからそこは考えたい。まあ、その分だけ座席のキャパシティは多い訳だが。

山陽路を東へ向けてさくらは疾走する。60CSxで300km/hを記録してみたいのだがなにぶんトンネルに入ってしまうとアウトなので意外に難しいかもしれない(逝)

と思ったけど287km/hより上がらない。よく考えたらさくらはひかりレールスターのスジで走っているようなので300km/h出すダイヤではないのかもしれない。500系/N700系のぞみのスジを延長する形のみずほなら300km/h出してるのかも。

快走を続ける車内で家から持ってきた空の中を読む。そんな中岡山着。まだうすぼんやりと外は明るい。

岡山を出てから60CSxのログをみたらちゃんとMAX300km/hになってた。見落としてただけか(逝)

1944新大阪着。って外土砂降りー(逝)もう80km/hまで速度が落ちてるのに窓の外をじょぼじょぼ水が流れてるよ(逝)

ひとまずホームに出て、外観の撮影を何カット、って間にも雨飛沫が飛んで来る。こりゃたまらん。

在来線ホームに下りたらやっぱり遅れが出てるし。普通新三田行が1951発なのに1955になってからやっときた。しかも1952発の新快速と同着だ。さらに新快速を待たせて出発したよ。こんな乱れ方もあるんだなあ。

1958大阪着。いつも通り御堂筋口の改札を出るが雨に濡れたくないので地下を通って阪急梅田へ。2010発の急行に座ることができた。

あれ、豊中雨降ってない。バスターミナル側の改札口を出たのに。

帰宅してしばらくしてから土砂降りの雨になった。岡山で後続のこだまに乗り換えたりしてたらやばかったんじゃないだろうか。うむ。いい感じだ。本日のルートはこんな感じ

アンブロークン・アロー〜戦闘妖精雪風読了。うーん難解(逝)次巻が出るまでまた5年くらいは待たないといけないだろうからその間に読み直してみようか。

深夜までかかり空の中を最後まで読み切る(逝)
来月のカレンダーはやっぱり時間がないから飛騨小坂のキハ48にしよう。


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