過去の日誌2/1〜13
なお、リンクは新規アップロード直後の物なので切れていたり変更されていたりすることがあります。ご了承ください。

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コンコースに戻ります


2月1日
やべ。また風邪引いたかも(逝)

仕事ふにふに。今日もさくさく片付けた後にずるずるはまる(逝)
1940撤収で先輩I氏の送別会。2200散会直前に買収提案のニュースが場を埋め尽くす(逝)さて、どうなるんだろう。

先に店を出た
S氏M氏と天満橋の駅までぽくぽく歩く。両氏は南行。駅長は北行に乗車して散会。

帰宅。轟沈(逝)


2月2日
取り敢えずマスクを復活させて喉の潤いをキープする。

出勤時にBook1stでBLEACHの32巻を調達。

仕事ふにふに。どれも回避しなーい(逝)

1830撤収。東梅田へ出て、書店をはしごして阪急梅田に着いたのが1941。1950の急行が9000系だったのでありがたく座って帰る。

豊中に着いたら雨。傘持ってないからバスで帰ろう(逝)


2月3日
またも時間泥棒が出現(逝)

1130起床。ブランチにわんこ餅。食べたら眠くなってプチ轟沈。目が覚めたら夕食だ(逝)何やってんだヲレ(逝)

風邪の症状は咳と喉以外はほぼ回復。当然だが治りにくい現象だけが残っている。声が完全に復旧していないのがストレスがたまるところだ。


2月4日
仕事ふにふに。午後から目が回った(逝)もう少しうまく回すための工夫がいるのぅ。2100撤収。

堕落したものでこの時間に撤収しているのに梅田まで地下鉄で帰ってるよヲレ(逝)

まあ、咳が止まらないので無理はできないのだけどさ。

帰宅。轟沈せずに済んだ。
総合感冒薬を飲んでるけど、そろそろ咳止めに代えた方がいいのかね。


2月5日
出勤前に銀行で軍資金調達。いや、明日休みだから明日の調達でもいいんだけど、ATMが空いてるならその方がいい。URO2出発の10日は手数料を払ってもATMが動かないのだからなおさらである。

仕事ふにふに。だめだ。何か間違ってる。多分、人選(逝)
バイオリズム急低下中っぽいので楽しいことだけ考えて生きることにしよう(逝)というか声が出ないのがとてもストレス。歌も歌えない(逝)2200撤収。とぼとぼ帰る。

轟沈(逝)なぜ休みの前に(逝)


2月6日
0830サルベージ。

今日はそこそこやるべきタスクがあるので午前中から動き出す。

まずは夏タイヤの洗浄。ホイールクリーナをかけてスポンジでこすり、ホースの水で洗い流す。タイヤを中性洗剤をつけたタワシでこすって洗い、最後にシリコン系の艶出し剤を塗って完了。ラックに納めたらタイヤの空気を少し抜いておく。

昼食後、散髪した。一気に髪が白くなる(逝)染めないといけないが冬は寒いんだよな(逝)

出先の書店でショートソング2巻を見つけた。これで完結である。次作にも期待だ。

さんごちゃんで母親の買い出しに付き合った後給油。なんと4ケ月ぶりってガソリン腐るぞ(逝)
洗車もついでに。

キグナスが自宅最寄りなのでキグナスの出すガソリンカードを考えた時期があるのだけどこのご時世に年会費が必要だったのだ。で、ターゲットから外していたのだけど、今日見たら年会費無料のカードにモデルチェンジしたようだ。
が、サービス内容に当然ながら制限が加えられている。ガソリン3円引きを有効にしようと思うと前月に2万円の売上が必要になるようだ。取り敢えず申込書はもらってきたけど微妙である。

深夜、日誌更新。やっと追いついたけどURO2でまた遅れるの確定だしなあ(逝)


2月7日
朝から胃の調子がおかしい。なんだこりゃ。取り敢えず胃薬を飲んでみる。おかしい、といっても今まで見たことのない症状、でもないのが救いか。

仕事ふにふに。ちと回復傾向か。とはいえ喉の調子が悪いので電話で話すこと自体が苦痛に近い。2230撤収。仕事終わってからのテンションの下がり方は尋常ではなかった(逝)

帰宅。あまりに遅くなったので夕食のお供はハヤテのごとく!になった(逝)1話だけ見たらなんか微妙にテンションが上がったので轟沈せずに済んだ(逝)


2月8日
出勤中にグインサーガの最新刊を調達。あったから2冊目取ってレジに行ったら違う本で恥をかいた(逝)誰だあんなところに置いた奴は(逝)

仕事ふにふに。もう少し無駄な時間を減らせばましになる、かな。2220撤収。むぅ。

帰宅して今日もハヤテのごとく!を鑑賞。でもテンションが上がり切らずに轟沈(逝)


2月9日
サルベージされたらだって。出勤のタイミングでも止んでないので傘を差して出掛ける。
むぅ。明日は早めに出撃しないとどうなるか判らないかも。

出勤中に蒼海訣戦5巻を調達。この本の3巻までは淀屋橋のBook1stに置かれなかったんだけどなあ。まさかこの日誌を見て売れ行きを調査している訳ではないだろう(逝)

今の仕事場に移ってから初めて、窓の外が雪景色になったのを見た。やあ、明日はやばいかも(逝)
夕方になり、雪は止んだようだ。明日の天気は晴れそうだし、なんとかなりそうである。

1830撤収。雪が溶けかけてぐずぐずの道を歩いて梅田へ向かう。

ゲーマーズへ突入。かみちゃまかりんchu!特装版6巻を調達。合わせて、ハヤテのごとく!初期エンディングのProofを調達。エンディング2作目が個人的にちょっと……な評価だったのだ(逝)

大阪駅を抜ける。工事が少しずつ進んで行くが完成したら、昔の面影はほとんどなくなるんだろうなあ。そして昔は当たり前に見ることができた風景もどんどん減って行くのだろう。

ヨドバシでシェーバーの洗浄剤を調達して帰宅。明日の準備をしながら道路情報をチェックする。……むぅ。伊勢湾岸道から東名高速道路まで全滅である。

夜中寝る前のチェックで東名高速は開通した事を確認した。が、伊勢湾岸道が開通しないと、刈谷に立ち寄れないんだが……(逝)

明日、URO2に出発である。


2月10日少し長いので注意
0900起床。まずPCの電源を投入、JATICで道路情報の確認である。
……未だ東名阪と伊勢湾岸通行止めである。これからどんどん開通するとは思うのだけどさて。

風呂に入って準備ふにふに。

1300ごろ、東名阪の桑名以南と伊勢湾岸道のみえ川越まで開通表示になった。あとすこしなんだが。

選択肢は2つ。1つは既に開通している名神と東名を走り、刈谷付近でいったん高速から流出、一般道から刈谷PAを目指す方法。もう一つが今は通行止めでも3時間後は通行止め解除になっていると信じて所定のルートで刈谷を目指す方法。失敗すると並行する高速道路が通行止めになっている渋滞必至の選択となり最悪となる訳だが。

どうするかなあと迷っていたが父親もそのころには伊勢湾岸道が開通しているだろうという判断をしたのでその判断に希望を込めて乗ることにする。

1400出発。中央環状から名神高速へいつもの道を走る。道路情報のラジオを聴いてみてもすぐ先の京滋バイパスが通行止めであることしか触れていない。まあ、仕方ないか。

……あ!60CSxをダッシュボードにおいてないな(逝)走りながらデイバッグに引っ掛けてあった60CSxを取りはずし、ダッシュボードに置いた。

名神はそこそこ流れていて快適だ。そこかしこに2週間後に開通する新名神のお知らせがある。駅長の走行ルートに大きく関係するので情報は集めておきたい。

草津PAで休憩する。まだ疲れている、という訳でもないのだけど、この先、土山までノンストップで走り切るにはちょっと距離があるのであった。

昼食がまだなのでラーメンとか食べてみた。なかなか美味。食後は隣のMINI STOPでコーヒーを調達して出発する。

草津田上で高速を出る。この道が次に通る時には先へと通じているということだな。

草津から信楽までの県道16号線は途中に狭路もありなかなかばくちの要素がある。冬に走るのは初めてだけど特に凍結していることもなくなかなか楽しい。路肩には雪が残っていた。
R307への合流点付近は新名神の信楽ICの近くと思われる。次来る時には賑わってるんだろうな。場合によっては渋滞の可能性も想定しておく必要があるだろう。

R307からR1へスイッチして少し走れば、道の駅あいの土山だ。往路に立ち寄るのは久しぶりである。うどんでも食べようかなと思ったけどさっきラーメンを食べたばかりなので今回はパス。
抹茶ういろうを調達。このおいしさで250円は安い。絶対に安い。

出発。オンシーズンは青土ダムから鈴鹿峠を越えるのだが冬は通行止めなのでR1亀山経由で走る。
県境を越えて三重県に入ると道の駅関宿がある。関西本線の関駅と隣接している道の駅だ。今日は通過。記念きっぷを置いてなかったし、見るべきもの、となると土山には見劣りしてしまうのが残念だ。今日はそれよりも高速道路の開通の方が気になる。

東名阪の亀山の入り口付近の道路情報板には桑名以北が雪の影響で通行止め、としか表示がなかった。じゃあ伊勢湾岸道は?

R1からR306にスイッチする。R306は初めて走った時にぶっつけで乗り入れて成功だったので冬の定番ルートとなった。R1やR23で四日市を目指すと四日市市街を抜けないと東名阪に入れないので夕方はかなりリスクがあるのだが、R306なら四日市ICの西側に抜けるし道の駅菰野にほぼ直結しているしでなかなかベストチョイスの道だ。

がこの道、途中にかなり長い通行止め迂回区間がある。工事とも災害とも書いてないのだ。行きなり通行止めで狭路に迂回させられる。確かにその手前で大型車は迂回するように指示があるのだけど。2007年度版のナビの地図にもある道が走れないのが解せない。

R477に抜けたら道の駅菰野はすぐだ。駐車場に停車させて、SA1F00を起動、JATICで伊勢湾岸道の開通を確認した。よかったー。これで下道を走るとなるとロスタイムは大きい。なにより四日市から伊勢湾岸道路経由は距離としても短いのだ。

安心したら眠くなった(逝)少し仮眠した。目が覚めたら出発だ。

東名阪から伊勢湾岸道へ。東名阪の分も車両も走っているはずなので交通量は多いはずだが思ったより交通量は少ない。今日は朝から雪だったから交通量そのものが少ないということか。路肩には雪の固まりが残っている。

刈谷PAに到着。まずはおあしすファームをみて回る。ふむ。……む?なんだこれ。柿ヨーグルト。飯田市田柿使用とある。……遊牧館の新作だ!(逝)ネタに走ってるような気がしないでもないが遊牧館の新作なら押さえない訳にいかない。

アンファリーヌでクレープを食べる。さくさくとした食感はやはりよい。
食べ終わったらえびせんべいの里へ突入だ。会社でオーダー取ったのにメモを取ったExcelのファイルをプリントアウトし忘れた駅長である(逝)必死に思い出してはみたが、この手の思い出しは大体抜け落ちがあって、それに最後まで気づかないのだ(逝)よって、思い出した物件に加えて多めに調達することで何とかフォローしてみよう(逝)
買い物カゴ3つに山盛り、って1度の買い物で買う量ではないぞ(逝)カートがあればいいのだけどカートなどないのだ。

レジの目の前で職場の土産用の個別包装されたえびせんべいを床に落としてしまった。店員の女の子が拾ってくれ……たのではなく拾い上げた後新しいものに何も言わずに交換してくれた。ありがたい、というか嬉しい配慮だ。

精算。13000円オーバー(逝)

ひいひいいってえびせんべいをさんごちゃんまで運んだ。

出発しよう。伊勢湾岸道は後少しで、豊田JCTから先は東名高速だ。50分ほど走れば豊川インターに到着である。R151を北上して一宮付近のキグナスで給油するのが往路のお約束だ。URO2本番は北から戻る時には新城市内での給油だけど今回は南から戻る可能性が高いので、プリペイドカードを調達して精算するか。1万円カードを使えば表示価格の1円引である。

給油結果は11.15km/lと出た。半分近くが腐りかけたガソリンだとすればいい感じの数字である。添加剤てんこ盛りで燃料系統の洗浄を図る。

2000にかねなし邸へ到着した。エンジンを停止させて、荷物を下ろす。本来えびせんべいは下ろす必要はないのだけど下ろしておくことで車重が軽くなるのでメリットはある。

荷物を下ろしたところでかねなし氏を呼び出す。電波を切ってから空を見上げたら、星がきれいだ。町なのになあ。

かねなし邸ではいつものようにうだうだとネタ披露。阪急電車は楽しんでもらえるだろうか。

0210就寝。寝坊しませんように(逝)

本日の走行ルート。やっぱりダッシュボードに置くまでは電波をロストしていた模様(逝)


2月11日 長いので注意
携帯電話のアラームで0715起床。相談の結果は0800出発だったけど0730に出撃準備が終わったのでそのまま出発する。今日は先に長距離を走る経路なので早く出掛けられるならその方がいい。

いつもの国道ではなく県道で豊川を渡り、豊橋の市街地を迂回してR1へ出る。R1を東へ進み、県境を越えて静岡県に入った。潮見バイパスに入らず旧道へ向かう。潮見坂の絶景はぜひとも毎回体験しておきたい。強烈な逆光の中の下り勾配の向こう側に、光る太平洋が見えた。

道の駅潮見坂だが、まだ0830、トイレ以外は開いてなさそうなので通過することにする。
R1の潮見バイパスをのんびりと流す。さんごちゃんは80km/hで2000rpmほどが燃費がよい感じなのでありがたい。

距離計が19200kmを指した。90000kmに突入。100000kmへのカウントダウンが始まる。

バイパスが終わっても市街地には入らないので交通量は増えても流れは変わらないのでのんびり走る。

道が急な上り。ナビ画面ではこの先川。ぐいっとアクセルを踏んで上り切ったところに。

富士山があった。青空をバックに雪を冠したあの山はまごうかたなき富士山だ。
「!!!!」
「!!!!!!!!」
声にならない感動ではしゃぐ二人である(逝)

R150の表示が見えたのでR1へ別れを告げる。
「あ、バイパスだ」
空いてそうなのでそちらへ入る。
これがまた、走り易い。それはいいけどどんどん山側に入って行く(逝)これだけならミスコースなのだけどトンネルを抜けた瞬間にまたも富士山が眼前に飛び込んできた。こりゃいいや。静岡へ来たって実感である。

さらにナビの画面には道がない。昨年度版に更新したばかりなのに道路上に軌跡が出来ないって事は出来立てほやほやの道のようだ。

ひとまず、バイパスの終点で海側に進路をとる事にする。えーと左折だよな。

……道を間違えたようでまた山の方に向かっており、さっきのバイパスの終点から山一つ越えた辺りをうろうろしていることに気づく(逝)

疲れも出てきたので、取り敢えずコンビニでトイレ休憩(逝)RED BULLを調達した。

「どんな味?」
かねなし氏が言った。飲ませてみる。
「あー」
まさしく、あー、な味だった(逝)

至る所に茶畑がある。これぞ茶所って感じ。もともとURO2は新城に始まり、お茶所にたどり着くことが多いんだけど今日はまた格別って感じである。

牧之原大地を迷いつつ、ナビシステムの助けを借りてなんとかR150へ戻った。いや、一時はどうなる事かと思った(逝)

おや、T字路だ。R150は左に折れて山側に少し走ってから右折なのだけど、ナビをみるとより海側に道がありそうだ。海沿いの県道をごとごとのんびり走る。
「R150はまだきてないよな?」
「そのはず」
そんな会話が交わされる。R150をこのまま走ると、道路が海に迫り出す海上道路の区間があるのだ。

てことは一番海側の道は最終的にはR150ってことで、今山側を走っているR150はいずれこの道に合流してくる、はずなのだけど。

そうこうしているうちに焼津市内に入った。
焼津までは海沿いと言っても河口なんかで海が見える程度であまり海沿いの実感がなかったんだけど焼津を過ぎると駿河湾を望むルートに入った。でもこれ、県道だよな。

アップダウンはきついけど海沿いを走る景色のいい道。沿道の店は「朝日が見える店」とか看板を出している。
短いトンネルを抜けたら、あ!海に迫り出す道だ。

一瞬のうちに現れたのでカメラを回す暇が無かったよ。1車線対向の道が結構大きく海に迫り出している。
「ほらあれ。旧道」
かねなし氏が言った。ちらりと左を見ると、おお、旧道ががっさり崩れている。もともと海上道路ではなく、海沿いの旧道が何かアクシデントがあって復旧策としてできたものなんだろうな。
「たぶんこの2-3年の間に県道になったんじゃないかな」
そう言ってみた。昨夜かねなし邸で見たロードマップでは確かにR150となっていたが、手元のナビシステムではこの道は国道表示ではないんだよな。意外に国道は変遷が激しくって侮れない。

海を手前に、青空を背景に置いた富士山は綺麗だった。

さて、一つ目の目的を果たしてもうお腹一杯である(逝)
しかもまだ1100だ(逝)

R1を目指して、一つ目の道の駅、宇津ノ谷峠へ向かう。

「何か渋滞してるぞ」
「まあ祝日だしなあ」
そのお陰で豊橋市内で渋滞しなかった可能性はある。その代わり他で渋滞するのもある程度は仕方ない訳だが。

「なんか駐車場があって、その出入りで混雑しているみたいだ」
ゆるゆると近づいてみたら、梅園の入り口だった。こりゃまあ、混雑しても仕方ないか。

渋滞の間にナビを操作して、道の駅までルーティングさせる。

渋滞を抜けて流れ出す。少し走ればR1バイパスだ。
「この先の交差点、斜め左方向です」
ナビが言った。えいや、と、バイパスの側道に入る。

……ハズレ(逝)素直に本線に入ればよかったのだった(逝)この辺がDVDナビの限界かなあ。狭い道をするする走って再度バイパスに入る。少し走れば到着だ。

やがてGPSレーダーが道の駅付近にいることを告げ、ナビが
「目的地付近です」
とナビゲーションを終了した。すぐに道の駅の入り口が見える。

道の駅宇津ノ谷峠に到着だ。
思ったよりこぢんまりとしているな」
かねなし氏が言った。確かにその通りで、R1に隣接している道の駅の規模としてはかなり小さいように思う。実際、ほぼ満車で駐車場なんだか通路なんだか判らないところに停めるはめになった。まあ、他のクルマの通行の邪魔にはならないのは確かだから問題ないだろう。

「しかし、午前中のうちに着くか……」
思わず口をついて出た。かねなし氏も同意してくれた。URO2の典型としては手近な道の駅に立ちよって行く事が多いので、今回のように延々2時間以上走り続けることはあまりない。だからこそ、最初の道の駅に午前中に着くってのはほとんどないのだ。

駅をうろうろする。物販のエリアはあまり広くないみたいだ。
食堂エリアで、さくらえびの天ぷらのメニューがある。港エリアとかで食べられるものにはそりゃあ足りないだろうけど、体験しておくのは悪くない。

駅長がさくらえびのそば、かねなし氏がうどんをオーダー。

やがて出て来たそば。さくさくと風味豊かな天ぷらを味わう。甘めのだしがおいしかった。そばもなかなかの味である。少しもらったうどんもなかなかもちもちして美味しかった。
ふむ。ここで食べた甲斐はあったかな。

道路情報のエリアへ行ってみる。同じ静岡県内の奥大井の観光案内が多い。ダジャレじゃないぞ(逝)

「駅長、これ」
かねなし氏が付近の地図をみて指さした。
少し東へ移動してからR362で山側へ分け入って新規開拓の提案である。よしそれで行こう。ここまで走った距離と、今から走る距離を考えたら十分回れるんじゃないかという皮算用。

よし出発だ。道の駅宇津ノ谷峠は今いる静岡側と、峠の向こう側に岡部エリアという別エリアで合わせて一つの駅である。岡部側が未訪問となるが、それくらいの方が楽しいというものだ。道は西へ向いているが東へ向かう必要がある。
いったん峠を越えてから、Uターンできるポイントを探す必要があるかと思ったけど駅から直接ターンできるポイントがあった。

なお、駅の観光案内によると、この峠を貫くトンネルは明治時代、大正時代、昭和、そして平成に開通したものがそれぞれすべて健在だと言う。写真でみる明治時代のトンネルはなかなか味がある。いずれ見物してみたいという話になった。

R362を目指して、R1のバイパスへ戻る。東へ向かう。バイパスを降りる道はさっきの梅園に入るための渋滞が伸びて来ていてひどい状態に。
「こりゃひどいねえ」
「こうなってるのがいやなのでこっち方面は怖かったんだよねえ」
30分早く出発したのは正解だったかも。

えーと、川の手前で降りるランプがあるけど、このランプは県道に合流だな。R362は川の向こうなのだ。

って、川を渡った先に降りるランプがない!(逝)しかも橋の上で渋滞に捕らえられた(逝)
「うげ」
げんなりしていたら、かねなし氏が
「あー、あれ」
指さした。その先にあるのは、川に架かる橋。

……さっきのランプで降りて橋を渡ることは十分可能だったのだ。げーん(逝)
またこの渋滞が動かない。せっかく遠回りすることを決断したというのに、時間が空しく過ぎて行く。真下にR362があるというのに(逝)
しかもR362へリカバリする方法が見つからない。降りてUターンがいいのか、それともぐるっと迂回すべきか。

よっぽど本線上でUターンしてやろうかと思ったのだが(逝)

よし。先日2007年度版にバージョンアップしたばかりのナビシステムにやらせよう。R362とR1が立体交差する辺りを目的地に設定して、オートルーティングさせる。さて、後は焦っても仕方ないので、のんびり行こう。

「やれやれ。やっとバイパスの出口だよ」
市街地に降りたらこっちは空いている。ナビの指示どおり走ったら妙に狭い路地を走らされたりしたけど、なんとかR362にたどり着いた。

「さて、行こうか」
のんびりと走る。川根本町を目指す。藁科川沿いの緩やかな上り道。道幅も交通量も適度で走り易い。

だんだん道が狭くなってくる。
「こっちで……いいんだよな?」
「まちがってないはず……だが」

路肩に残り雪が積もり出した。ぐいぐい上る。離合困難な区間も多いが対向車もそこそこあるので結構神経を使う。自分が下がったり相手に下がってもらったり。

「えーと道の駅は、川根本町に入ってから、だったよな」
確認というより言い聞かせである(逝)

上りの途中に川根本町に入る看板があった。
上り切った、と思われる辺りに展望台まであった。取り敢えず1時間ほどは走っている計算なので小休止する。
トイレと自販機がある上に、食堂みたいな施設もあり、プチPAといった風情。駐車場は舗装されていない上、雪が残っていたけど。

休憩を済ませて出発。
千頭駅18kmとか出てきたぞ」
「うーむ、行っちゃいそうだなあ」
千頭駅は大井川鐵道本線の終点で井川線の始発駅。大井川鐵道はずっと訪れたかった鉄道。でも今日はURO2。鉄がメインではない。

エンジンブレーキを効かせて下ったり、低いギアでぐいぐい上ったり。
この時期のURO2でこんなに上るなんて想定してなかったからなあ。とは言え、凍結・積雪路にも乗り入れるためのスタッドレスタイヤだし。
同じ目線に向かいの山の白く雪を被った尾根が見えてうひゃひゃひゃと笑う二人である(逝)

千頭駅の標識はだんだん数字が小さくなってくる。
飛び出しの区間が長ければムダと言うことで切り捨てられるけど、そうでないなら休憩地点としてむしろ適切かもしれない(逝)

狭い道をぐりぐり走る。さほど飛ばしている訳でもないがカーブが多く、対向車もいるため忙しい。今までならぶつぶつ言うような道なのに、URO2をするようになってからこれが激しく楽しいのだ。

一人でも楽しいのか、それともかねなし氏がいるから楽しいのか。

やがて道の駅奥大井音戯の郷の看板も出てきた。ナビの画面にも表示される。
「千頭駅の近くか」
「近くというより隣り合ってるな」
じゃあ、駅も見に行けるな、という電波が車内を飛び交う(逝)

急な坂を下ると不意に少し開けた場所に出た。右へ行って大井川を渡ると道の駅らしい。
ナビにも千頭駅と道の駅が現れている。
「駅に隣接してるんだな」
となれば道の駅にクルマを置いて、見に行くくらいは出来そうだな。

川を渡る。と、いきなり駅が現れた。先に道の駅があると思っていたのでちょっと驚いた。駅前なのでさすがに人も多くゆっくりと通り過ぎる。
踏切がある。これは井川線の踏切だな。
なんだか小さい踏切だけどレール幅自体は1067mmあるので同じ規格のはず。
線路を越えたらあったぞ道の駅奥大井音戯の郷。おとぎ、と読む。オルゴール館のようだ。既存施設が道の駅登録を行ったもののようだな。
駐車場にさんごちゃんを停める。
「さて、どっち行く?」
進行方向に進めば道の駅本屋。来た道を戻れば大井川鐵道千頭駅。
「じゃ、大井川鐵道のほうから」
というわけでちょっぴり歩いて千頭駅舎に。

大井川鐵道がなんと言っても有名なのはSLの動態保存だろう。6両のSLを保存し、半分定期運転、ピーク時の増発を含めれば3往復にもなる。
ただ、それ以外にも南海の21000系、近鉄の16000系、京阪3000系など各社の電車を譲り受けて使用している。それらを見れるだけでいいと思っていた。

駅舎に入る。
飛び込んで来た光景は、改札口越しに今まさに到着して蒸気を吹き上げているC11
「……!!!!」
「……!!!!!!!!」
声を上げられずにテンションが跳ね上がる二人(逝)
改札越しにシャッターを切ったりする。いや、入場券買えばいいだろう、とはと気づく(逝)慌てて窓口で入場券を所望、改札を入った。
「今、SLの入換中だからね」
と窓口のおばちゃんが心中を見透かしたように言った(逝)

SLの入れ替えがイベントになっているのは秩父鉄道とかと同じのようで、カメラをもった人や親子連れが群がる。到着ホームから少しだけバックで下げて、機関車を切り離してポイント転換で機回し。
ゆっくりだが目の前を通り過ぎるSLをGX100に収めた。
こうなると連写の効く一眼がいいよなあ。

大井川鐵道のSL列車は機関車だけでなく、客車も旧型客車がほとんどであり、それも魅力だ。それだけで魅力と言っていい。茶色に塗られた車体。座席はニス塗り。これだけで心がざわつく。
「いいなあ」
「うん」
そんな、会話なようで会話でなく、でも意志の通じ合ったやり取り。

ちょうど別のホームには元南海21000系がいたのでそちらも眺めに行く。
塗装が傷んで来ているがある程度仕方ないのだろう。
車内はワンマン改造がされている以外は大きくは変わらない。転換クロスシートに窓下の読書灯など。

SL列車に途中まで乗って、戻ってくるプランはありか。本気で考えたけどさすがに戻って来てから南下だとこの後は真っ暗な中を走るだけになる可能性がある。それもなあ。 この先、未踏の道の駅が2つはあるわけで。

それにSLに乗るなら最初から千頭駅を目指して走り続けるプランを組めばもっと時間を取れる。惜しいけど今回は見送るぞ。
さっき駅に入るために買った入場券以外に、最低区間の硬券きっぷを調達した。いいなあこれ。

駅舎に隣接したSL資料館を見学。この鉄道で運用されるSLの生い立ちが分かる。静態保存されていたサビサビのSLが手をかけて復活して行く流れは見ていて感動的だ。

のんびりしてから撤収。道の駅へ行こう。
で、ふと気づいた。
「早く行こう」
かねなし氏を急かしてみる。
「なんで?」
「SLの金谷行があと15分くらいっしょ?」
「うん」
「さくっと走れば次の道の駅でSL撮影会になると思う(逝)」
「……乗った(逝)」
満場一致でちょっと急ぐ(逝)

で、道の駅奥大井音戯の郷へいく。
が、ちょっと期待外れ。物産エリアもあるが品揃えはちょっと乏しかった。記念きっぷはメインエリアとなるのだろうか、オルゴール館で売っていたので調達。
まあ、芝生のエリアとかあるので弁当を広げたりするのにはいいかも。飲食物の提供エリアはないようだ。まあ市街地というほどではないけど駅の近くなので食べ物には困らないだろう。駅の中には立ち食いそば屋もある。

出発しよう。R362へ戻り、大井川沿いに下る。基本的に線路沿いを走るけど時々大きく離れるのは高山本線とかと同じだなあ。

次の道の駅までさほど距離はない。SL急行なら1駅だ。15分ほど走って道の駅フォーレなかかわね茶茗館へ到着した。 大井川鐵道の最寄は駿河徳山となり、徒歩10分ほどらしい。
ここがまた、SLをさあ撮ってくださいと言わんばかりの場所だったりして驚く。線路が対岸にあり、余計な柵などがない。

取り敢えず物販エリアへはいる。茶茗館というだけあって、お茶がたくさん売っている。
おばちゃんがサービスしてくれたお茶、かなり安い茎茶だったけど甘くておいしかったので同じものを調達する。100g500円だから家への土産としては手頃だ。
レジ前にSL急行の通過予定時刻表があった。客の需要をよく判ってるなあ(逝)

後10分ほどでやってくるので道の駅裏手の土手に移動する。裏手と言ってもすぐである。
道の駅入り口の国道で白いレンズを構えていた人がいるのであんまり下流に移動すると邪魔になるかもしれない。適当なところでカメラを構える。

やがて、ぼおおっと汽笛が聞こえた。どっどっどっと鼓動にも例えられるロッドの響きが聞こえてくる。来る、来るぞ。
そして、短いトンネルを抜けてバック運転のC11が姿を現した。夢中でシャッターを切る。もう、これだったら連写の出来るフィルム一眼を持って来ればよかったよ。

「いいなあ」
「うん」
感想にならない感想だけが口をついて溢れた。

さて、物販エリアで、この駅の記念きっぷは駅名にもある茶茗館という建物の方にあると言われた。300円でお茶とお茶菓子もいただけると言う。
「どうする?」
「時間を取られるのはなあ」
そんな会話をしつつ茶茗館へ入ってみる。

愛想のいいおばちゃんがたくさん出て来た(逝)しきりにお茶のセットを勧めてくる。お茶を飲めば非売品の記念きっぷもくれると言う。いやそれが目的ではないが。
「……どうする?」
「試してみようか」
そんなやり取りをした後にお茶をいただくことにした。

ただ煎茶を飲んでお茶菓子を食べ、と言うものを想像していたのだけど、そうではなかった。
見るからに茶室、と言う雰囲気の部屋に通された。部屋では先客のグループがお茶を飲んでいる。ただすすっている、ではなく、おばちゃんの丁寧な説明を聴いてお茶をいれて飲んでいるのだ。
むむ。なんだか場違いな雰囲気が漂う。

やがて同じものが駅長たちの前にも運ばれて来た。急須と湯飲み以外に器が。これなんだろう。茶葉をあけるのかな。それと、小さな巾着。
茶葉はティーバッグ風に真空パックされているものだ。量の加減が楽なんだろう。

さっきいたおばちゃんの一人が教えてくれる。
「まずここにお茶を注いでください」
難の用途か判らなかった器を指さして言われた。
「この茶葉によい温度は50-60℃ですので、手で持って少し熱いくらいがちょうどいいくらいまで冷ましてください」
さっき物販エリアでみたぞ。100g2000円以上の高級茶葉は60℃位の湯でいれるのがいいとあった。つまりそれくらいに高級な茶葉って事か。

巾着は、茶殻を乾燥させたものが入っているらしい。消臭、防湿効果があると言う。手にとって匂いをかいでみたら確かにお茶のいい香り。

お湯が冷めたようなので茶葉をいれた急須に移す。
「揺らしたりせずにずぐに湯のみに注ぎます」
へえ。揺らさないんだ。一瞬注ぐのが遅れたのをおばちゃんは見逃さない。
「あ、今のでちょっと渋味が出ちゃったかな
注いだお茶を口に含む。
「!!」
「!!!」
香りがいいのはもちろんなんだが、甘い。これが本当のお茶なのか。舌の上で転がすようにしてゆっくり飲み干した。確かに甘さの中に少しだけ渋味らしい物がある。おそるべしおばちゃんの眼力

2杯目は器に注いでからすぐに急須に移す。3杯目以降は直接急須に。だんだん渋味が強くなってくるのだけどいやな渋味ではなくそれすらも味わいと感じるような心地よい渋味。
お茶菓子は羊羹。お茶入りの特製羊羹だと言う。この羊羹がまあ当然と言えば当然なのだけどお茶に合う。

これで300円なら安い。ひどく特をした気分になった。
「こりゃまた来ちゃうなあ」
かねなし氏が言った。同感である。駅からも歩いて10分ほどなので鉄道でも訪れることのできる道の駅だ。

十分にくつろいだ。出発しよう。
さんごちゃんに戻り、キーをひねる。まちかねた、とでも言うようにエンジンが再始動した。

大井川沿いに下る。川沿いに下れば次の道の駅である川根温泉に着く。途中でR362が分岐していった。川沿いということは判っているので不安はない。

線路が見える。電車とすれ違わないかなあと思ったりするけどなかなかうまく行かないものだ。

やがて道の駅川根温泉の看板が出た。ここも駅の近くのようだ。
駐車場は大混雑。満車、というだけでなく、引っ切りなしに駐車場からの出入りがある。なんとか空きスペースにさんごちゃんを押し込んだ。

さて、まずは物販スペースをみて回る。やっぱりお茶が多い。野菜類は少ないというのはやっぱりお茶の産地だからか。一般の農業に比較的向かない酸性土壌で栽培されているのがお茶なのである。
あと、大井川鐵道のグッズも多い。まあそれらは鉄道でやって来たらの時にしよう。鉄道の時刻表が置いてあったのでこれは迷わず回収しておく。
記念きっぷが売っていたので調達。

時刻表をみてみると、1625に近くの笹間渡駅を上り普通列車が発車するようだ。時計をみたら、あ、1621だ。
駅の裏手はもう河川敷で、大井川を渡る単線の鉄橋が美しい風景だ。
かねなし氏を誘ってカメラを構える。

やがて、逆光光る中、オレンジと紺色の元近鉄16000系2連がSLの躍動感溢れるサウンドとは対照的にしずしずと鉄橋を渡り、対岸へと消えていった。
「自分はやっぱり「鉄」なんだなあと思った」
かねなし氏が言った。マニアと言うにはあまりにも中途半端な駅長の立ち位置だけど、やっぱり好きなのである。

ところで、道の駅川根温泉は温泉施設がある。だからこその大人気だ。料金を取る温泉以外にも、無料の足湯があり、タオルは駅で買えるためなかなかの人気のようだ。
あと、宿泊施設もある。駅長は大井川鉄道沿線で1泊する大井川鉄道スペシャルを考えているのでその際のベースキャンプとしてはどうだろうか。

でも値段を調べたら結構するので保留モードに。高いというよりは複数人数で泊まること前提のコテージのようだ。だとすると条件からは外れるな。のんびりするならいいけど夜来て、朝出発するならビジネスホテルでも十分だ。

出発しよう。つぎは道の駅掛川まで走るのだ。もともと掛川を最遠点にしようとしていたはずなのだが(逝)いつのまに掛川が一番最後にたどり着く駅になっていたんだろう(逝)
「おくが深い」
「深いものか」
むだな会話もまた楽しい。

大井川鉄道沿いにそして大井川沿いに南下する。やがて交通量が増え、緑よりも建物が増えてくる。
市街地に入る前にR1のバイパスがあるようで金谷駅をみる前に大井川鐵道とはお別れになる。名残惜しいが市街地は渋滞の危険性があるのでしょうがない。右折ウインカーとともにレーンに入った。

R1バイパスを西下すれば道の駅掛川だ。バイパス沿いの道の駅らしく専用のランプから進入する。
連休最終日ということもあり、なかなか盛況のようだ。

時計は17時過ぎ。
さてさて。幹線国道沿いの駅らしく高速道路のサービスエリアっぽいつくりだ。

「あ!閉まってる!」
レストランエリアは盛況だが物販エリアの一部のカーテンが半分降ろされてしまっている。中ではなんか残務処理中みたい。
「あー、記念きっぷおいてるみたい」
ポスターが貼ってある。

しょうがないなあ。恥かくか。
カーテンの下から覗き込んで、
「すみませんー、もう終わりですか?」
と訊いてみる。
「そうなんですよすみません」
と想像どおりの答えが返ってきた。
「記念きっぷだけなんですけどー」
とだめもとでお願いしてみる。これでだめなら引き下がろう。すると
「記念きっぷだけならいいですよ」
と快諾がもらえた。ラッキー。お願いはしてみるものである。

まだ開いてる方の物販エリアで買い物。ハチミツを調達。別に地元のものではないけど、おいしそうだったからいいのだ。
レストランエリアは名残惜しいけどみるだけ。腹が減っているのは確かなのだけど食事をする必要はないのだ。こういう時に屋台系の店があるといいんだけど。

出発しよう。かねなし氏と相談して、最寄りのインターチェンジから東名高速に乗って三ヶ日まで走る予定だ。三ヶ日から再度R1へ出て、二川で夕食の算段である。さらに、浜名湖SAに寄り道して物販エリアを荒らそうというのが目的である。

菊川インター付近でまたむだにぐるぐる回った。高速道路の入り口って分かりにくいところが多いよなあ。
東名高速は交通量は多いが混雑しているというほどではない。ただ、岡崎で事故があったようで渋滞が始まっているようだ。最悪でも豊川まで渋滞がこなければ影響はないが事故が原因だとどこまで延びるか判らない部分がある。急げるだけ急いだ方がいいかな。右車線に入って巡航速度を上げる。

浜名湖SA到着。さあ物色するぞ。
……駐車場が満車だー(逝)
「どうする?」
「待ってもいいんだが……」
「いいんだが?」
「……腹が減った
「同感だ」
「んじゃ、行くか」
というわけで、そのまま本線へ突入、全開加速した。

こうなると空腹感だけが車内を支配する(逝)既に車内に残る水分はお茶だけで空腹感が紛れる訳もない(逝)
三ヶ日で高速を流出。今は無料の浜名湖レークサイドウェイへ入る。高速出口から直進とはよくできている。
昨年も通った道だ。無料化された直後だったのでまだ料金所とかの施設が残ってたな。桜の木が沿道に多く、春だったら楽しそうだと思ったのだ。春どころか夜だけどな(逝)
何だか不用意に早い速度で走り抜けた。ちょっと飛ばし過ぎたな。

R310を走ってから狭い道を通り抜けるとR1に出る。このルートも昨年と同じルートだ。半分位忘れてたからドキドキしながら走ったけど(逝)

R1の旧道からバイパスに入るかどうか少し考えて入らずに直進する。バイパスは後少しだ。混雑してないこの道なら真っすぐ走ってもタイムロスはほとんどないはず。

朝も通過した道の駅潮見坂を通過する。まあ、この駅はさほど遠くない位置にあるので今後も訪ねる機会は比較的あると思う。

R1を西へだらだら走る。途中で旧道部分がR42になっていたりする区間を越えて愛知県へ戻ってきた。

バイパスと合流してあと少しである。

昨年もこの時期のURO2で訪れた二川の洋食レストランで夕食にする合意済みである。満席である可能性にちょっとどきどきだったけど問題なく線路側の席に座ることができた。値段も手頃でちょっと雰囲気がよくて、いい店だなあ。

で、15分で完食って、どこの欠食児童だ(逝)

お茶はオーダーせずに、その足で豊橋のメイド喫茶へ向かう(逝)
コーヒー飲んでのんびりと。ホットケーキをちゃんと食べ切ったのは内緒(逝)シロップで絵を描いてくれるって言うから「おまかせ」にしたらネコ描いてくれたにゃん(逝)

2200撤収。この店は普通にのんびりできるのがいいところだなあ。

往路にいつも立ち寄るキグナスで給油。9.66km/lとちょっと微妙な数字が出たのはエアコンを動かしたのと低速で山道を走ったあたりが影響かな。
ちなみに、昨日調達した10000円のプリペイドカードが残り568円とかになってしまった(逝)また中途半端に残ったなあ(逝)

2230かねなし邸へ帰還。荷物を収めてだらだらする。まずは、反省会。地図をみてああだこうだと意見を交わしているうちになんか来年のコースが決まってしまったような気が(逝)どうするんだそんなに風呂敷広げて(逝)

ガンダムな話。かねなし氏が言った、
「ファーストはホワイトベースが決して歴史の中心にいなかった。だからいくらでもサイドストーリーが作れる。が、それ以降のガンダムでは難しいよなあ」
という意見は恐らく真理なのだろうな。激しく同意したい。

0120就寝。お疲れさま。またあした。

本日の走行ルートはこんな感じ。やはりむだに走っていた(逝)


2月12日
0900起床。

以前は問題なかったはずのかねなし邸からのWILLCOMの発信が怪しくなっている。SA1F00とSL-C860のどちらでも発生したことを考えると設定の問題ではない可能性があるな。

窓から外を見ると、ありゃ。雨だ。まあ雪よりましだけど。

着替えて荷造りをして、名残惜しいが1000出撃。
R151が渋滞したと思ったら雨の中片側交互通行で工事してた。御苦労なこって。

豊川ICから東名高速へ。渋滞表示はないので快調に飛ばす。豊田JCTから伊勢湾岸道に入り、刈谷で休憩。というか朝食。朝食だけどラーメン食べた(逝)

おあしすファームで野菜を調達して家に持って帰ろう。白菜に大根にキャベツ、って重いものばかり(逝)

で、西名阪通行止めの表示って何だこれ(逝)
……あ、工事の見まちがいだった(逝)

四日市で高速を降りずに亀山まで走る。亀山から名阪国道へ入る。四日市を過ぎていったん上がっていた雨がまた降り出した。

さんごちゃんのワイパーがびびっていたのはワイパーブレードの問題ではなく、コーティングが剥げているためであったことが判明している。スプレーして吹き上げるだけの楽ちんタイプでも上塗りしたらワイパーのびびりは止まった。

伊賀SAで休憩する。上りは手前に一般のドライブインがあって紛らわしいな。間違っちゃったよ。
そういえば改装されてからは一度もきたことがなかったんだな。上り線の施設だけが道の駅伊賀を名乗っている。下り線の施設はただのSA(逝)

あ、記念きっぷがあった。迷わず調達。
レストランで以前はなかった伊勢うどんを食べる。さっきラーメン食べたばかりだけどな(逝)

出発。加速車線で2速で5000rpmまで引っ張ったらかん高い音が気持ちいい。この音をいつも出すにはさんごちゃんはパワーがあり過ぎるんだよな。

雨は山添を過ぎると雪に変わった。このまま降り続くとまずいな。先を急ごう。まあ、寄り道して半日遊ぶ、なんて事もないから問題はないのだけど。
ただし、天理手前で濃霧に突っ込んだ。一気に視界が悪くなる。全体の速度が落ちるので合わせて減速してゆっくりと走る。

急勾配を一気に駆け降りたら雨も止んだ。すぐに天理の料金所があって西名阪自動車道に入る。ここからは安心して飛ばせる(逝)

かん、こん、と何かが当たる音が。なにかと思えば前のトラックの荷台から何かが落ちてきている。ありゃ廃材積んでるんだな。小さな木片とかが当たるんだ。小さいとは言え固体だし、100km/hで当たればダメージもあるだろう。しゃれにならん。車線変更してやり過ごす。

が、このトラック遅いくせに道を譲らねえ。しょうがないので左から追い抜いた。

香芝で休憩しようかと思ってたけど疲れを感じていないので通過。一気に県境を越えて大阪に入る。近畿自動車道を快調に飛ばして吹田で流出。混雑している中央環状をのろのろ走って自宅近くで給油。燃費は11km/lをちょい越えなのでOK。

そんなわけで1430帰宅。一旦自宅前に乗り入れて荷物を下ろす。そんな作業をしていたら雨が本降りに(逝)結構濡れてしまった。

駐車場に回送して、第15回URO2は完全終了。

Webチェックをしてだらだら過ごす。

不覚にも轟沈した(逝)そんな今日のルートはこんな感じ


2月13日
15分早出の日。早朝、寝過ごした夢を見てうなされたのは内緒(逝)

仕事ふにふに。仕事はともかくお土産のえびせんべいを忘れていったのが罪悪感(逝)2200撤収。

帰宅して轟沈(逝)


コンコースに戻ります