過去の日誌2/19〜28
なお、リンクは新規アップロード直後の物なので切れていたり変更されていたりすることがあります。ご了承ください。

新しい日誌を見る

コンコースに戻ります


2月19日
三国駅の件は早速文市氏から返事をいただけた。三国の出身だったのかぁ。駅長がたまたまここまで出身を知らないで来ただけのことなのだが、もっと親近感を持って応援出来てたかも。

ところで別のサイトには大阪府豊中市出身とあった。三国駅は大阪市の最北端部にあって川を渡れば豊中市なので、豊中市の最南端部に住む人が三国駅を利用していることは珍しいケースではないし実例も知っているしそういうことなのかな。

自動車保険、どうしようか迷いまくったあげくに高いのを覚悟で今までの保険に複数台契約をかけて行うことにした。
ただ高いだけではないことを知っているからこれで良いのである。いざと言う時に間違いなく役に立つことを知っているから、それらの管理と、現在契約しているカローラの契約内容の把握などの手間を考えたら多分トータルでお得なのはこっちなのだ。事故を起こすことを前提に話をするのは間違いに見えなくもないがいざ起きた時にスムーズに対処出来ないのであればそれこそ無駄であるから。

野暮用のために出撃。雨の中電車で出撃になるのはやむを得ないな。
途中で書店を3件ほど見たがいずれも夢幻スパイラル2巻はあったのにハヤテのごとく!1巻がない(逝)いくら新人作家の第1作目とは言えふびんで涙がこぼれる想いである(逝)

帰宅。つい、豊中市出身の有名人をうだうだと調べつつ気が付いたら0200(逝)寝る(逝)

<皆様からのご意見>
Fromあやちさま
aikoは大阪三国出身す。歌詞には「三国駅」は出てこないけど三国ボウルと思われるボーリング場が。歌詞→http://yaplog.jp/micchi-yacchi/archive/144
そうだったんですか。いや、マジでぜんぜん知りませんでした。ヤイコは高校の後輩らしいという話は割りと前から知ってたんですけども。どこかのサイトで見た、大阪出身はaikoとヤイコと二人いてややこしいというコメントが笑えました。


2月20日
あいぼりい氏とも話したことなのだけど、オリンパスから発表された開放値F2.0のズームレンズというのは今後ごくごく限られたシチュエーションでない限りは単焦点レンズが必要なくなる可能性があるのではないかと想うのだ。例外はあるにせよ、一般的なレンズで最高の明るさといえばF1.4となると思う。F1.2もあるけどね。
で、今までのズームレンズで最高に明るいのがF2.8だった。この差は2段。ISO100と400の違いに相当する。F2.8の明るさを得られればかなり違うかと思いきや、いざと言う時はこれでも暗いことが多い。駅長はそこらへんを割り切ってF3.5クラスのズームレンズを使っているのだ。
ところが、ズームレンズ側がF2.0まで明るくなると状況が変わる。
1絞りくらいならISO感度調整で乗り切れるシーンが多くなってくるはずだ。つまりそれで乗り切れない位暗いか、あるいは逆光時のヌケの問題とか極めて限られたシーン以外はそのレンズでOKではないのか、という問題となる。まあ、レンズのコンパクトさという問題は付きまとうだろうけれども、一眼デジカメって小さいって言ってもやっぱりでかいし。

仕事ふにふに。もうどうにでもなれ(逝)やれる事するしかないし。

1800撤収。ゲーマーズへ。
ハヤテのごとく!は売り切れ(逝)意地になって紀伊国屋コミックショップへ。やっぱり売り切れ(逝)そんなに人気があったとは知らなかったよ(逝)小学館の単行本担当は泣いて詫びろよ(逝)
紀伊国屋で夢幻スパイラル2巻調達。

大阪駅で再度スーパーまつかぜ10号の指定券取得にチャレンジ……玉砕(逝)しょうがないかな。
のぞみ500号のグリーン券を押さえておいた。

ヨドバシでASCIIとCAPAを調達してから帰宅。カバン重い(逝)

夢幻スパイラルは即読了。
なるほど。タイトルの意味は実質最終回となった増刊号への読みきりで明かされるという流れだったのね。この巻は下着姿が多くって萌え〜(逝)

深夜、バカ旅の準備をゆるやかに始める。カメラと電池類から。


2月21日
昨日ゲーマーズに立ち寄った時に3月の新刊をチェックしたのである。
OZ5巻とかBLEACH16巻とか有名どころはおいておいて、やはりコゲどんぼ新刊恋姫草紙だろう。いつもの出版社じゃないので要注意だ。それと銀河鉄道999の21巻もだな。で、銀河鉄道物語はどうなったんだろう(逝)

仕事ふにふに。ついにパフォーマンス低下をリーダー氏から指摘されてしまったよあわわわわ(逝)精進せねば。

帰宅して轟沈(逝)


2月22日
今日も低パフォーマンス炸裂である(逝)もはや言い訳も出来ない(逝)

1920撤収。
中之島を鼻歌交じりに歩いていたら向かいから来たオヤヂがなんかケンカを売って来た。こっちはMPiOで雑音をシャットダウンしているから振り返ってみた、レベルなのだが確実にこちらを向いて何やら悪態をついている。仕事で不完全燃焼でフラストレーションがたまりまくっているところにこういう低レベルなおっさんが現れると……。むかつく。

全世界に対して明言しておくが駅長はケンカが弱い。取っ組み合いのケンカなんてもう20年してないのだ。
だから、もしケンカになったら。
なりふりかまわずに息の根を止めに行くであろう。ケンカに弱いから手加減など出来ないし手加減することが自分の命を失うことにつながると思っているから。

というわけで将来駅長がケンカの末の殺人で捕まったら証言をお願いしたい(逝)

とか考えているあたり、かなりストレスがたまってるみたい。まずいなぁ。

大阪駅で再度スーパーまつかぜの指定券取得にチャレンジ!

……玉砕(逝)

ハヤテのごとく!1巻を探してさまよう(逝)いや、そんなに爆裂なヒット作ではないはずなのだけど……(逝)

深夜、日誌更新。間違いなく次は遅れるから(逝)
それと、でっちあげたバカ旅の記録ページをとりあえず旅行センター内に設置しておく。いきなり完成品を作る必要はなく、Updateすればよいのである。

ところで、Frontpage2000でリンク表記を相対パスにしておくと編集画面でコピー&ペーストした時にローカルのリンクに変化してしまうのだな。初めて知ったよ。


2月23日 長いので注意
0600起床。
いきなり雨だと(逝)

最終の準備ふにふに。絶対に忘れてはいけないもの、が一つ。
綿密なプランニングを実行に必要ないいね、すごい値、西日本パス本体を忘れるとどうしようもない(逝)

雨は幸い家を出る前に止んでくれた。
今回の旅は天気には恵まれなさそうな予報だから、折り畳み傘をカメラバッグに装着しての出撃だ。しかし、家を出る前にそれを外すのはなんか負けた気がしていけない(逝)

豊中発0656の急行に乗車できた。ラッシュの手前だけど12、3分あれば着くはずだ。

大阪駅コンコースでnoriz氏と邂逅。いざバカ旅。
いいね、すごい値、西日本パスは横幅の狭いタイプなので、自動改札に試しにほうり込んでみる。あっさり通れたぞ。
7番線へ上がり、201系の普通で新大阪まで。16番線に既にスーパーくろしお1号が到着していた。
まずは食料調達から。バカ旅だから食料にもこだわって朝から駅弁である(逝)汽車弁を調達。幕の内だ。

いいね、すごい値、西日本パスはグリーン車用をチョイスしている。これは贅沢が目的ではなく、普通車指定席の連結されないきたぐにで座席をあらかじめ指定するにはグリーン車用をチョイスする必要があったためだ。
だからといってグリーン車の連結される列車でグリーン車に乗らない手はないのでスーパーくろしお1号は当然1号車のグリーン車チョイスである。スーパーくろしお、の愛称名がつく列車は381系を使用する列車のうちパノラマグリーン車を連結する車両につけられる。つまりこのグリーン券は展望室の指定券でもある。
車内は大型の3列のリクライニングシートが並ぶ。駅長の座席はちょっと座面がへたっている気がした。

ほどなく定刻。0735、グリーン車の乗車は1桁で新大阪を出発。
ゆっくりと新淀川の鉄橋を渡り、東海道線と別れて貨物線を梅田へ向かう。この区間の全面展望を拝む機会もなかなかないので座席にひざをついて景色を眺める。
梅田貨物駅の脇をゆっくりと通り抜けて大阪環状線の高架へ合流する勾配を上る。西九条の場内で合流だ。注意表示の信号を見ながら運転士氏が指差喚呼を行う。西九条のホーム中線を通過だから
場内注意!西九条2番通過!、とかゆってんのかなぁ」
とかnoriz氏と話す。判っちゃうところがアレであるが実は違っていた。西九条の駅のホームこそ内側から2番目のものであるけど、運転上の番線区分は外側の貨物線から数えるようで中線は4番となるみたいである。ゆっくりと両側にホームのある西九条を通過した。

車掌氏登場。車内改札である。
「これ、遅れてるんですか?」
とだれかが車掌氏に訊いている。ゆっくり走ってるからなぁ。そう思うのも無理はないかも。でも、この区間を走る電車は大体みんなこんな感じである。

天王寺でかなりの乗車。でもグリーン車には数人の乗車があっただけ。たぶんこれ以上増えることはないだろう。

阪和線はラッシュの真っ只中。ホームには通勤通学客がずらり。そんな中を肩身が狭そうに静かに通過する。
鳳停車。昔の紀勢本線特急には考えられなかった停車駅だが、関空開業後、日根野と共に鳳に停車する特急が増えた。

和歌山。さらに乗車があった。ここからが本当の紀勢本線である。
振子制御のスイッチをいれて、複線区間を車体を傾けつつ快走する。振子制御のスイッチは全区間ONというわけではなく、ONにする区間が決まっている。阪和線内はOFFになっているらしい。
ただ、曲線に合わせて勢いで車体を傾ける(本当はやや違うが)自然振子の381系の場合、高速でコーナーを駆け抜ける訳だがどこか荒々しい感じがする。
南部付近が最初の絶景区間。がくんと車体を倒して車窓右側が海と水平線だけになるのは迫力だ。これは快速とかきのくにシーサイドとかとは違った魅力だな。

紀伊田辺から先は単線である。速度を落とすがコーナーごとにガクンと車体を傾ける。105系の普通ではこんなに速度がでない。特急ならではの付加価値と言えるだろう。
白浜でかなりの下車があった。意外にも乗車もあった。駅長らの前の列、降りたそのそばから乗車がありびっくり。というか、一番前の列はいつまでたっても誰も来ないがだれがオーダーしてたんだか(逝)

駅長は全区間、一度乗ったことのある区間でもあり、車窓を眺めるのをほどほどにnoriz氏としゃべり倒す。
ワイドビュー南紀にも乗れないことはないんだが」
「どやって?」
紀伊勝浦で下車、1時間20分待つと南紀6号が。それで新宮まで。でもな」
「何か問題が?」
新宮での折り返しが8分になる」(逝)
noriz氏絶句(逝)しかしその後
「乗るしかない」
と決定(逝)

というわけで紀伊勝浦下車。
まずは売店を探す。昼食を調達しておきたい。出来なかった場合、新宮での折り返し時間8分の間に売店へ走る必要がある。
橋上にある改札を抜けてえーと。売店がない。駅舎の外なのかな。
再度階段を下って……。ないぞ。土産物屋はたくさんあるけど。

右に左にうろうろしていると、あ、温泉がある。沸き出しているモニュメントかな、と思ったら反対側は足湯になってるぞ。って、足湯の向こうに売店見つけた。駅弁もちゃんと売っている。さんま寿司を調達。noriz氏はめはり寿司だ。
noriz氏がタバコをくゆらせている間駅長は足湯にチャレンジ。春と言ってもいいような暖かい日差しの下、ぬるめのお湯が気持ち良かった。

駅前の土産物屋。マグロ饅頭にフカヒレ饅頭どっちもはいってないだろうそれ(逝)

ふと見ると、海が近いのでお散歩を試みる。漁港だ。マグロ漁船が出入りするらしい。港までの道も魚を出す店がたくさんあった。
港からの戻り道、お茶を追加調達するために土産物屋に足を止める。
お茶のほかに柚子のジュースが目には言った。柚香ちゃんという商品名がアレだが、地元で生産された柚子で作られているらしい。
よし、買いだ。
ふと目に止まったのが個別包装された那智黒。あ、個別包装バージョンがあるんだ。これなら会社に持ってくのにいいかな。調達。まさか初日から土産を買うはめになるとは思わなかったが(逝)

まあ、和歌山、富山、博多の土産を束にして職場に持って行くという大ネタも考えてはいたり(逝)

駅に戻り、柚香ちゃんを開封。
……うまい。柚子の風味に優しい甘さだ。原料構成をチェックすると柚子果汁と氷砂糖のみ。こりゃ、シンプルでいいな。うむ。また飲みたい味だ。

ワイドビュー南紀6号の指定券を取得。新宮まで、という不審なオーダーもいいね、すごい値、西日本パスを見せればあっさり理解された(笑)

やがて改札開始。のんびりと乗り込む。3連のキハ85系。当初はグリーン車も連結されていたが現在は普通車のみのモノクラスである。
眺望のよさでワイドビューシリーズに名を連ねているけど、それ以上にパワフルさが売りで加速は電車並である。
のんびりと出発。いきなり1駅目の那智で運転停車。って、1駅なら紀伊勝浦で到着を待ってからで出発でいいんじゃないのか。他社線乗り入れの列車に対する陰湿な嫌がらせではないと言い切れる関係者は駅長にコンタクトしてほしい(逝)

三輪崎を出ると第2の絶景ポイントだ。勝手に名付けただけだけど。太平洋を望む砂浜沿いを数分間にわたって疾走を続ける。見惚れる一瞬だ。noriz氏も気に入ってくれたようで何よりである。

で、新宮着。構内にトイレ取り付け改造を行った105系が見えた。紀勢線オリジナルのオーシャンカラーに身を包み、イメージが違って見える……あ、あれ、窓が改造されちゃってるよ。窓を全開に出来ないんだなぁ。トイレはありがたいんだけど窓が全開に出来ないのは紀勢本線南部ではやっぱりもったいない。イベント列車でもいいから何とか出来ないものか。

新宮着で下車。名古屋行の特急だから、こんなところで降りるのは駅長たちくらいである(逝)
で、向かいのホーム停車中のオーシャンアロー22号に乗り込む(逝)

オーシャンアローの愛称名の電車は283系。今のところオーシャンアローにしか運用されていないから専用車という訳だ。JR東海の383系に当たる車両で381系の後を継いで制御振子装置を備えて曲線が多い路線を高速疾走するために生まれた。デザインは……怖い顔(逝)

取得した指定券はもちろんグリーン車だ。最後尾となるけれども、
同じ3列リクライニングシートだが、2列1列の配置が車内中央で入れ替わる配置となる。通路がやや狭いためバリアフリーとは言えない配置だな。

座席の出来は新しい分だけ381系のそれより良い。クッションの効きとかそういう経年レベル以外にも同じ料金を支払うのであれば確実に283系の方が上であるポイントがたくさんある。

出発。
さんま寿司を開いて食べ始める。脂がほどよく乗っていて美味。この味は駅長の好みだ。めはり寿司も美味とのnoriz氏のコメントがもらえた。

来た道を帰るので食後は寝てしまった(逝)
目が覚めたら紀伊田辺(逝)よく寝たよ。

283系は制御振子式だ。コーナーの数、方向などをプログラミングしておき、それに応じて自動的に車体を強制的に傾けるのだ。上品で静かな車内である。

で、SL-C860で日誌を連ねていたら、何か、気分が悪い。風邪引いたとかではないだろうし……。

……酔った?なさけなー(逝)

和歌山からは振子を切って北上。コーナリングの際の揺れが出るようになって天王寺1631着。

関西本線のホームへ移動する。221系大和路快速で奈良へ移動だ。どうせ座れるはずもないので運転台後ろにかぶりつく。

王寺、法隆寺でどっと下車。空席に座る。西日がまぶしい。雨予報も出ていたが結局降らなかったのはラッキーであった。
奈良で乗り換え。
乗り換えるのは名古屋行急行かすが。キハ75系になってから乗車するのは初めてだ。本来は快速用の3ドアの車両だが急行かすがにも使用されている。真ん中のドアは締め切り扱い(ドアに締め切り扱い、とステッカーが貼ってあるからこの編成はかすが専用運用なのかも)だから大きな荷物を置くのに便利かもしれないと思った。
また、キハ75の主なる任務は鳥羽への快速みえなのだけど、こちらの指定席が半室なのに対して、かすがの指定席は全室のようだ。なかなか急行らしい風景である。

黄昏の中を出発。複線区間を電車のような快速で木津まで。木津から大きく右へカーブして関西本線を東上する。加茂から非電化区間である。勾配になると変速機が直結から変則域へ切り替えられてエンジン音が変わる。

すっかり暗くなった柘植で下車。ホーム向かいで草津線の京都行き113系が待っている。編成両端のクハがリニューアル車だったのですかさずそこに座席をキープ。

うだうだ話ながら草津まで。電車は京都行で、貴重な東海道線を走る113系である。

草津で乗り換えるのは高山からやって来た特急ワイドビューひだ34号。このかすが〜草津線〜高山線からの直通列車、というパターンはかつてその前身の急行たかやまだったころに実行したパターンと同一である。
ワイドビューひだに格上げされたころはグリーン車も連結だったのが現在はモノクラス3連となってしまった。

3号車に乗り込む。結構空いてるかと思いきやかなりの混雑だ。しかも皆下呂とか高山のお土産袋を手にしている。それはそれでちゃんと利用されているんだということであって嬉しい。

ラッシュ時なのでゆっくりと京都駅に到着。到着前のアナウンスがトンネルに入る前で
「これから長いトンネルに入ります。トンネルを出ますと、すぐに京都です」
というもので少し印象的だった。

京都からはスピードがあがり(考えてみたら草津まで乗った草津線電車が前を塞いでいた可能性が高い)、終着の大阪まで。到着まで、車掌氏が何度か行き来したが車内改札は行われなかった。

大阪で阪神電車に乗り換えて1駅だけ。福島で下車。地上へ出る。目的地はホテル阪神だ。宿泊?否。

ホテル阪神が見つかったので突入。
フロントで「日帰り湯〜湯〜サービス」について訊ねる。
は?という顔をされてちょっと不愉快だったり。同じ建物なんだからイベントの名称くらいぼやっとでいいから頭に入れておいてほしいものだ。7Fに阪神サウナがあるので7Fまでエレベータで上がる。

フロントで「日帰り湯〜湯〜サービス」の実施はここでよいか確認。あってるみたいだ。さっき阪神電車に乗るのに使ったラガールカードを見せるだけで2625円の入湯料が1575円に割り引きである。

ロッカーのカギを受け取ってロッカールームへ……。ロッカー縦長だからカメラバッグ入らないよ(逝)フロントで預かってもらうことにする。気軽に預かってもらえるみたいだ。これは高得点だな。

いざ風呂へ。サウナ系ならよくあるがタオル使い放題はありがたい。身体も頭も洗って湯船でくつろぐ。露天風呂は露天というよりベランダにあるだけと言う感じだけど露天風呂もちゃんと温泉でいい感じ。露天の湯船は普通のお湯だったりするところ、実は多いんだよな。そういうところは湯の匂いが違うのですぐに判る。

たっぷり暖まって風呂を出ると、バスタオルも使い放題。ガウンも貸してくれる。で、休憩室ではポカリスエット、麦茶、ミネラルウォーターが飲み放題。汗をかいた身体に優しいな。これだけあって1575円なら(本当はもっと高い訳だが)安いな。ありかも。

営業時間ギリギリまで粘ってホテル阪神を出る。夕食を食べねば。急行きたぐにの発車まで1時間20分程。居酒屋でのんびりと言う時間はもうないな。
JR福島の駅の周りをうろうろするとラーメン屋が見つかった。なんとなく意見が一致してここにしよう。
塩スペシャルをオーダー。塩ラーメンに名古屋コーチン、鳥つくね、チャーシュー、半熟煮玉子のフルオーダーである。
なかなかいける。特に、名古屋コーチンの味わいは確かに他の鳥肉と一線を画すと断言してもいいかも。あとはメンマが美味だった。

大阪駅へ戻り、構内のコンビニで水分を調達してきたぐにを待つ。今日の入線は2303とのこと。発車が2327だからかなり早いな。冬は特にありがたい。

583系が11番線へスルスルと入線して来た。
グリーン車は6号車である。ありゃ、サロンつきのタイプじゃん。グリーン車のシートを一部撤去、その部分にソファーとテーブルを設けてミニサロンにしてある。残ったシートは4列×6だから24席。半分程度になっているはずだけどこれで足りるくらいなんだろうなぁ。
座席はオリジナルのものではないはずだ。って、オリジナルのシートなんて座ったことないけど。

2327定刻に出発。昨夜の睡眠時間が短いこともあってかなり寝るモードに入っている。京都までは起きていたような気がするのだけど……。大津はもう記憶がないや。日誌が半日くらい遅れているのが気掛かりである(逝)

またあした。


2月24日 長いので注意
何度か目が覚めた。福井と富山を覚えている。
そして、鉄道唱歌のオルゴールで目を開けると糸魚川の手前だ。直前に鳴らすのかと思っていたら20分前と余裕のあるタイミングで鳴らしてくれたので、歯磨き、洗顔を済ませる余裕があった。

0529糸魚川着。結構な降車が、グリーン車だけでなく自由席からもある。これは判るが寝台車からも降りて来た人がいたのには正直驚いた。朝6時前に降りるのに寝台車はもったいないと思うんだけどなぁ。駅長なら起きられないし(逝)

下車した人のほとんどは大糸線へ乗り継ぐ人だ。スノースポーツのいで立ちの人が多い。待合室でみんな丸くなっている。

待合室にいてもいいけど座る席がないので小さなコンコースでうろうろ。4番ホームでは大糸線用のキハ52がアイドリング音を立てている。恐らく終夜だろう。冬の鉄道を守るのには手間がかかるんだなぁ。

やがて、475系3連が3番ホームに。この電車が始発の高岡行になる。ドアが開いたようなので乗り込むことにした。
あ、475系はクハだけで残り2両は413系だったか。通常475系はデッキが残っていてドアは自動ドアなのだけど、このクハはデッキが取り去ってあって冬はドアを半自動にして運用しているようだ。
座席を確保(といってもガラガラだけど)してから電車の撮影、次いで温かい飲み物を調達するために自販機へ。
……ミルクティが売ってないってどういうことだゴラ(逝)

0603。定刻に出発。

1駅西へ向かうごとに空が薄く白み出す。親不知の絶景を眺めるために眠い目をこすりながら車窓をにらみ続けた。
春一番が吹いたと言ってもまだまだ日本海は波が荒い。テトラポットに白く波が砕けていた。

越中宮崎を出て力つきる(逝)目が覚めたら富山だった。
富山港線に乗っておきたい。本日のテーマは路面電車というテーマで行くことにしているが、富山港線はLRT(LightRailTransit)化される動きがあるので見ておきたい。

現在の富山港線は昼間はキハ120のワンマン運転、朝夕は475系が使用されている。もともとは私鉄線でそのため富山からぽつんと直流1500Vで電化されている。
0724発の1127Mに乗ることにした。

出発。北陸本線と併走する。元京阪3000系の富山地鉄10030形とすれ違った。本線がまだ構内を出ていない辺りで減速、富山口に到着だ。
住宅地を縫って走るような路線という印象。LRT化してバリアフリーを実現することはこの鉄道にとってメリットが大きいかもしれない。途中の交換駅は城河原だけで、通勤通学客がずらりと並んで富山行電車を待っていた。
ゆっくりと走ってホーム1面だけの岩瀬浜到着。ずらりと通勤客が待っている、と思ったけどそうではなく、人影はまばらだった。雰囲気として和田岬に似ているような気がする。

17分折り返しの時間があるのでのんびりとカメラを向けて見る。ここでようやく1本目のフィルム終了。
0801発の折り返し1128Mで富山へとって返す。1駅ごとに乗客が増えて行く。カメラバッグを網棚に乗せた。

富山で朝食。立ち食いうどんだ。2、3番線ホームのスタンドで食券を買おうとしたら100円玉が何度やっても戻ってくる。クレームつけようとしたらスタンドの中に店員がいねぇし(逝)
しょうがないので1番線ホームのスタンドへ移動。
天玉うどんをオーダー。
麺は普通だったけどダシがトップクラスの味わいだった。合格点を出したい。富山にくれば食べる、定番に加えてもいいかも。

腹ごしらえが済んで富山地鉄市内線を攻める。
まずは大学前まで行って、折り返してくることにした。
ラッシュも終わり、車内は結構空いている。線路は県庁や税務署など中心街を通っている。これなら需要は多い方だろうな。

神通川の看板が出ている橋の手前で停車、何をしているのかと思ったら反対方向から電車がやって来て、すれ違ってから発車となった。橋から先、単線なんだな。橋を渡り切ったところに新富山停留所。その先に信号所?がある。そこでしばし停車。なにかと思ったらまた反対側から電車がやって来た。行き違いなのね。
行き違いを終えて数百m走ると終着の大学前停留所だった。

ちょいと催したので近くの富山第1銀行でトイレを借りる(逝)お礼代わりと言っては何だがふだんは絶対やらない他行からの引き出しで手数料を納めさせていただいた(逝)

やって来た電車で南富山駅前まで乗り通す。雨は降りそうで降らない。このまま降って欲しくないなぁ。
富山駅前でほとんどの乗客が入れ替わった。同じくらいの乗車がある。富山から先は中央郵便局の前を通りその先は商業エリアの中を走る。どこもそうなんだけど、道路がそんなに混雑しないのが生き残れた理由だろう。

南富山の手前で寝てしまい、運転士氏に起こされた(逝)
南富山では富山地鉄の鉄道線と接続である。いい機会なので鉄道線も初乗車してみることにしよう。
……む。市内線だと200円。鉄道線だと300円。地方鉄道の経営の厳しさに涙しつつ300円のきっぷを買った。

やって来たのは元京阪電車の10030形だった。転換クロスでのんびり。って6分で着いちゃうんだけども。
電鉄富山に着いてがーん。市内線と鉄道線の一部乗り放題のフリーきっぷがちゃんとあったんだぁ。値段は600円。今回200×2+300円払ってるから100円の無駄を出してしまった(逝)

富山駅コンコースにあったポスター、飛騨まんが王国ってなんだ。マンガが一杯しかも温泉があって宿泊も出来て……。天国か?(逝)

のんびりしてたらはくたかが行ってしまって次は1051の北越2号。高岡でおりて万葉線を攻めるのだけどグリーン車を押さえる(逝)

……北越2号7分遅れ(逝)
しかも本来は富山で退避のはずの普通高岡行が先発して行ったよ(逝)けっこう柔軟な運用をしていることに驚くと同時に高岡までの客がいるなら普通に誘導するべきだろうとちょっとむかつく(逝)

でもやって来た北越2号が485系3000番台だったのでちょっと機嫌が治った(逝)
1号車のクロハ481は仕切りの向こうがグリーン室で4列ながらなかなかゆったりとしたシートだったと思う。定員は16名。そんなもんで足りちゃうのはやっぱりちょっと寂しかったり。

下車してみたら高岡は本格的な雨になっていた。しかも狙いの万葉線LRTアイトラムはまだ復旧していないような感じ。2月中には復旧するという話を目にしていたから期待していたのだけど。
とりあえずやって来た中新湊行に乗り込む。今度はちゃんとフリーきっぷを買おう。800円。

万葉線はもともとは加越能鉄道といい、以前は越ノ潟から先、富山地鉄射水線へと乗り入れていたらしい。それが、富山新港建設に伴って路線が分断されてしまったのだとか。そのうち、分断されたあちら側の富山地鉄射水線は廃止になってしまった。

そうこうしているうちに加越能鉄道が経営をやめる、という話になった時に引き受けることになった会社が万葉線株式会社である。

高岡駅前の辺りは単線だが広小路から道幅も広がり複線となった。車庫のある米島口から再度単線となる。1駅だけ能町口まで専用軌道区間を走りまた路上を行く。
車両はアイトラム以外は都電と同形の7000番台の車両が主力のようだ。あと、米島口の車庫にラッセルヘッドをつけた電車がいたのは雪国の路面電車であることを実感させてくれた。

吉久からまた専用軌道をゴトゴト走る。中伏木では如意の渡しに接続。これで川を渡ると、JR氷見線の伏木駅に連絡できるのだとか。

中新湊でとりあえず終着。この後の越ノ潟行を待つ。待ってる間に駅長は駅前のドラッグストアでクスリ入手。noriz氏は折り返し待ちの運転士氏と仲良くなっていろいろお話を伺っていた。
やがてやって来た越ノ潟行に乗り込んで3駅で越ノ潟。雨は上がってくれた。
ホームに出てみると駅前が渡船の待合室でホームからもう海が見える状態。
渡船は県営でオートバイなども輸送できるからフェリーということになる。それらも無料で渡してくれるからありがたいと言えばありがたい。

1245発がアイトラムらしいので待ってみる。駅にはまだ運転休止の告知が張り出されているのが気になると言えば気になるが。
……やって来たのは7000形だった。残念がっていると運転士氏が
「今日、新しい奴が試運転するよ」
と教えてくれた。1330ごろに車庫を出るらしい。むぅ。この後のスケジュールを考えると……タイトだなぁ。

noriz氏と相談した結果、アイトラムは今回はパスすることに。えちぜん鉄道もパスして福井鉄道1本に絞ることにした。えちぜん鉄道は三国港近くにあるクアハウスで入浴を企てていたのだけど、京都での入浴に変更した。

万葉線の感想としては、確かに市街地を走る区間は半分くらいとなってしまうのが経営的にはきついように感じる。かといってその先が完全に寂れているエリアでもないというところか。
ただ、米島口までは高岡駅前付近の単線区間の問題もあるけどもう少し増発することが出来ればリピーターも確保できそうに感じる。

高岡まで戻る。
みどりの窓口で指定券を取得だ。まずはくたか8号。グリーン車で取得完了。雷鳥30号はグリーン車が満席で普通車指定席を確保、しらさぎ12号はグリーンを確保。ワイドビューしなの16号はいずれもグリーン席を確保できた。

はくたかは調べてなかったけど一度乗ってみたかった北越急行の681系2000番台が来てくれた。グリーン車は3列シート。上下できるヘッドレストのクッションが感動的に気持ちいい。
しかし乗車時間はわずか24分。金沢駅4番線へに到着した。接続時間は3分。なのに階段を通って1番線へ行かねばならない。結構乗り継ぎ客が多いようだ。しかし駅長らの前をエスカレーターに並んで乗る女性二人が妨害する。noriz氏が強行突破して事なきを得たが。右を開けるか左を開けるかはおいておくとして、後ろから人が来たらどちらかを速やかに空けるべきだろう。

雷鳥30号は国鉄特急色の485系。1号車がパノラマグリーン車だけど満席だったのである。4号車はサハ481-602と表示されている。600番台は確かサロからの改造だったような気がするが……。隣の車両と座り比べてみたりしたけどよく分からなかった(逝)というか、サロが出自だったら窓はこんなに幅が広くないな。うーむ。
カニ寿司を車販嬢から調達。結構な風味。絶品ではないけれど。
福井で下車。下車して判った。サハ481の600番台はサロからの改造ではなく、モハからの改造だった。車内に違いがあるはずないのであった(逝)

また雨が振り出してる。さて、福井鉄道はどこかいな……。ないぞ(逝)どこだ福井駅前停留所(逝)
……あったぞ。こんな狭い道にあるとは盲点だった。待っていたのは201形。併用軌道なのに車両は通常の電車だ(小振りだけど)。湘南電車タイプの2枚窓と連接構造が特徴かな。ワンマンの普通電車武生新行。

最後部に乗り込んでこのまま待つ。やがて電車が出発。ごろごろと狭い路面を中型の電車が走る様はなかなか異様なはずだ。同じような雰囲気を醸し出す区間に京阪京津線の浜大津手前があるがこちらはれっきとした複数の駅を区間内にもつ路面電車だからなおさら変である。しかも市役所前でスイッチバックである。
ちなみにホームから電車に乗り込む際には電車のドア部分にも受けられたステップをよいしょとよじ登るのである。お年寄りに優しくない路面電車だな、とnoriz氏が評した。ちなみにこの姿も、この春に廃止される名鉄岐阜市内線から大量に路面電車スタイルの車両が転入してくることが決まっており、ラッシュ時を覗いて見納めとなるはずだ。
木田四ツ辻と福井新の間で専用軌道へ。

あとはごとごと走る。福井市内は複線の区間があるがそれ以外は単線となり、田園風景の中をゴトゴト走る。車内の乗客は結構入れ替わりが激しい。2回すれ違って3回途中駅で交換した。交換可能駅は例外なくポイント部分に設けられている雪除けのシェルターの形状が特徴的だ。

武生新まで40分ほどかかった。この時刻なら乗車予定のしらさぎ12号は福井を出ていないはずだから問題なし。
JRの武生駅まで歩く。雨は本降りだなぁ。

武生のみどりの窓口へ突入。スーパーまつかぜ10号は?
……。やっぱり満席だったよ(逝)岡山から博多までのひかりレールスターの指定券を取得しておく。

しらさぎはこの列車専用に製造された683系1000番台。仕様は大きくサンダーバード用と変わらないはずだけど、外観は乗り入れ先のJR東海を意識してかオレンジ色の帯を巻いている。
1号車のグリーン車へ。3列シートの構造はさっき乗った北越急行の681系と同じだけど、ヘッドレストの質感が681系のがいいなぁ。
武生から米原まで1時間ほどである。
車販嬢が来たのでコーヒーを所望する。口をつけずに少し目を閉じた。

……「間もなく米原へ到着です」のアナウンスで目が覚めたよ(逝)コーヒー一口も飲んでないんでやんの(逝)あわてて半分飲んだ。ホームに出て、写真を撮る間に残りを一気に飲み干した。

待ち時間が20分程。その間にめったに立ち寄れない米原駅の駅そばにチャレンジ。天ぷらうどんをオーダー。noriz氏はよもぎそばを。え、そんなのあったの。そっちにしておけば……あ、売り切れ(逝)そりゃ残念。

うどんも天ぷらも普通だったけどダシはなかなか味わい深くておいしかった。忌避する必要はない、かな。
雨は止んでいる。

3番線ホームへ移動。noriz氏は一服。駅長は待合室で日誌の補完に必死(逝)
やがてアナウンスが流れ、4灯ヘッドライトの輝きとともに383系ワイドビューしなの16号が入線。今日は10連か。しかもグリーン車2両の豪勢な構成である。名古屋までの区間で団体でも乗車したかもしれない。

1号車は既にガラガラでのんびりくつろぐ。SL-C860のバッテリーインジケータが半分を指したのでPowerBankよりチャージしつつ日誌の補完を続ける。ぱらぱらと乾いた音がするので車窓に目をやると雨がまた振り出している。うーん、鬱陶しいな。

京都到着直前に23日の日誌補完を完了。

京都駅7番線ホームから階段を上るとハチミツとバターの濃厚な匂い。Mannekenのワッフルだ。デザートに後で買うかな。
というわけで風呂である。当初はえちぜん鉄道を攻めた後に三国港のクアハウスにしようと思っていたがどうにも時間が足りないことが判明した。で、福井鉄道を最優先に、残りは後日に回した結果、風呂に入らないまま京都まで戻ってくる事になったため、今から風呂である。いくつかの候補を上げて検討していたが今回は京都タワーの地下にあるタワー浴場を選択した。750円と銭湯として考えると少し割高だけど。

タワービルの地下へずんずん下る。
あったぞタワー浴場。750円支払うとタオルを貸してくれた。貸しタオル代込みかぁ。これはうれしい。ちなみに60円払うとバスタオルも貸してくれる。
でかいカメラバッグを見せて
「これ、ロッカーに入ります?」
と訊ねてみる。大丈夫ですよ、と嬉しい返事。

……でっかいロッカー!中型のカメラバッグもすっぽりだ。これはありがたいなぁ。
お湯も温泉ではないが柔らかくて気持ち良かった。
2030クローズというのがちょっと早めだけど、結構お勧めできそう。女湯もあるから女の子も安心。

風呂から上がり、ぽくぽく駅まで戻る。夕食はどうしようかなぁ。あかつきの出発まで後30分弱だからどこかに入るという選択肢はもう取れない。駅長的には駅弁でいいや。

改札を通って見つけた駅弁屋に。
いくつか残っている中から洋食メインのデリシャス弁当をチョイス。1000円。

7番線ホームに上がるとまだ発車まで20分あるのに既にあかつきと併結される彗星は入線していた。ありがたいなぁ。旅の雰囲気満点である。
お茶を自販機で調達。あとは……デザートかあしたの朝食前の軽食であるナニかであるが。
よし、Mannekenのワッフル買って来ようっと(逝)
袋に入れられた匂いを嗅がせるとnoriz氏もあわてて買いに走ったぞ(逝)

あかつきの座席車はレガートシートと呼ばれ14号車である。つまり、最後尾だ。さっきEF65が連結されていたから一番前と勘違いしたけど、よく考えたらこの彗星・あかつきは下関までEF66が牽引するんだったよ。

駅長の席は5B……ここか……って誰かの靴がおいてあるぞ。誰かが間違えてるな。誰かは多分ミニサロンで駅弁ディナーを楽しんでいた人だと思うんだけど。
2020になって出発。まあ、まだ立ってるのも悪くないから、車掌氏が来るまで待つ。

車掌氏に座席の件を解決してもらった後に、博多までこのまま乗って行きたいのだけど、とお願いしてみる。もちろんいいね、すごい値、西日本パスのエリアからは外れるので乗車券のほか、特急券も買い直しになる。それでも博多に0600に到着できるのはありがたいのだ。
ただ、あかつきやなはのレガートシートは九州内で早朝の座席特急として結構知られているらしいので、小倉から乗車して来る乗客が多いとかだと断られる可能性もあるので、あくまでもお願いである。まあ、ミニサロンにいる、とかすればいいと言ってもらえる可能性が高いと踏んでのお願いでもある。
「大丈夫だと思いますよ」
と車掌氏は快く承諾してくれた。いい人だ。

さて早速食事にしよう。
……味は決して悪くないのだけど、冷え過ぎてる。暖めて売れればもう少しおいしく感じると思うのだけど。要改善かなぁ。残念である。

レガートシートの座席は1列ずつの3列配置でそれが水平にかなり近いところまで倒れる。しかも背もたれのリクライニング調整は電動である。また、減光すると車内は真っ暗に限りなく近くなるので座席ごとに独立した読書灯が備え付けられている。
また、限りなく夜行バスを意識していると断定できる根拠がフットレストの装備とスリッパ、そして毛布のサービスである。これらが普通車で提供されるのは多分あかつきだけのはずだ。あかつきのレガートシートはお勧めだし、反対にあかつきの座席夜行が当たり前だと誤解すると悲惨な結果が待ち受けていることになる。

三ノ宮を出ると各駅への到着時刻の案内とともに放送を休止する旨の案内があった。間もなく減光も行われるとのこと。少し早いがこれ位がいいんだろうなぁ。

2208、減光。SL-C860の画面は見えるがキーボードが見えないので入力を断念する(逝)
姫路でレガートシートに乗車があった。真っ暗な中で戸惑っているのが丸判りでちょっと気の毒(逝)

姫路を出て眠りに落ちた。どのみち3列シートの真ん中だから景色ひとつみるのも大変なのだ。
またあした。


2月25日 長いので注意
0237に目が覚めた。また眠りに落ちる。
次に目が覚めたのは停車時のショックと下車するためのバタバタであった。下関らしい。なんでも、ここ数日のあかつきのレガートシートは下関での乗車、下車がほとんどであると車掌氏が昨日教えてくれた。九州まで行く特急の乗客が本州内でしかも乗り放題きっぷでしか乗って来ないとなれば駅長だってそうだけどやっぱり気の毒だよなぁ。そんな中で「長崎まで」と指定券を見せたお客さんに「長崎までですか!」と嬉しそうに答えていた車掌氏の声が印象的だった。駅長たちも運賃を別払いして博多まで行く。

というわけでうとうとしつつ関門トンネルをくぐり抜けるのを眺めているうちにまた眠りに落ちた。

次に目が覚めたのが黒崎。次の停車駅が博多だからそろそろ準備するか。室内は真っ暗だからまだまだ寝ている人もいるから静かにね。
まずは腹ごしらえ。Mannekenのワッフルを味わってから、歯磨き、洗顔を済ませてから荷造り。それでもまだ10分くらい余裕があった。

ゆるやかに減速して博多駅8番ホーム。ちらほらと下車する人が見えた。出口で車内清算したきっぷを渡してコンコースへ。
地下鉄に乗り換えて天神を目指す。福岡の天神と言えば福岡一すなわち九州一の大商業エリアである。駅長らの目的はそこにターミナルをかまえる西鉄、つまり西日本鉄道への連絡である。
天神、姪浜方面の地下鉄は行ってしまったばかりのようでホームでしばし待つ。近年、福岡市営地下鉄ではホームの乗車位置部分にドアが設けられた。ホームドアのお陰で列車進入、出発時の接触事故はなくなったが、写真が撮りづらくて仕方ないというのがマニアの感想である(逝)ま、地下駅でカメラを向けることもあまりしなくなったけど。

3駅先の天神で下車。西鉄乗り換えの看板を頼りに歩く。駅長も西鉄は初めてなのだ。
ほどなくきっぷ売り場が現れた。その正面がホーム。4面3線とはこぢんまりしているなというのが率直な感想。もう少し規模の大きいものだとばかり思っていた。
普通電車で4つ先の大橋へ。向かいのホームでは通勤客が列をつくっていた。
改札を出てバス乗り場へ。ロータリーを1/4周すると目指す博多南行のバス乗り場が見えた。そう。博多南へ向かうのが目的だ。
時刻表を見ると博多南へ向かう列車は初発が0730と遅く、その後のプランがタイトになり過ぎるのだ。だから一計を案じて、博多南へ回り込んでから列車を利用することにしたのである。これも、博多まであかつきを利用できないときつい流れになるところだったが、快適に移動できたのであかつきの車掌氏には感謝である。

バスは最短距離で結ぶ7系統のバスは出てしまった後だけどその次の49系統のバスがほどなくやってきた。
車内で路線図を見ていると
「どこまでいくの?」
と運転手氏から声をかけられた。博多南まで、と答えると
「一番早いのは7番なんやけどなあ」
と教えてくれた。7番は出ちゃった後なんで、というとそうでしたか、と答えてくれた。ちなみに運賃は260円で変わらない。

20分ほどバスに揺られたらたどり着いた博多南駅。ぞろぞろとビジネスマン風のスーツ姿が駅へと吸い込まれて行く。階段を上ると改札口。西日本パスを見せて改札口を抜けると100系が待っていた。側面の行き先表示器に博多とだけ表示しているのも新鮮だ。
空席を探すとまだあったのでそこに落ち着く。

やがて発車時刻。ゆっくりと出発。この博多南線はここに来て初めていいね、すごい値、西日本パスで乗車する未乗区間となる。
室内にある情報表示が消灯したままなのが普通の新幹線とは少し違う雰囲気。車掌氏のアナウンスもこころなしかそっけない。
ゆったりと10分かけて博多駅ホームに到着。

お土産物を物色。あとで戻って来た時に買おう。
お、メンタイえびせん。これはいいと思ったけど、売店のおばちゃんに何時まで開いてるか訊いたら1900だって。こりゃだめだ。他の土産物屋で調達しよう。さよならメンタイえびせん(逝)

朝食をどうするか。駅長はMannekenのワッフルでおなか一杯(逝)というわけで小倉へ移動することにした。
100系こだまの自由席に適当に座って一駅。やっぱり車内は通勤客の方が多いかな。小倉で日豊本線に乗り継ぐ人もいるかも。

車窓にダイエーのマークが遠く見えた。あれは閉鎖されるのかあるいはそうでないのかとふとそんなことを思ったり。
小倉着。

改札を出る前に、折尾駅の駅弁屋さんが出店しているのを見かけた。当初は山陽新幹線全通30周年記念弁当にしようかと思ったのだけど、かしわめしをこの機会にと思い調達した。

改札を出て朝食場を探す。駅長はおなか減ってないからコーヒーだけでいいや。

食後、いよいよ出発である。
自動券売機で下関までの乗車券と自由席特急券を調達。券売機には「折尾・行橋」と書いてあったので少しドキドキだったが出て来たのは25kmまでという特急券でほ。
ちなみに厳密なことを言えば、距離が書いてある券面ならどこへ行っても問題なしだが、駅名が書いてある券面だと本来であればその駅へ行く以外は無効となってしまう。現状は同じ金額を支払っているのだから柔軟に対応してくれる場合がほとんどだろうけど。

ホームに出てみると自由席車両のドア位置にはすごい列が。
廃止直前だからなぁ。仕方ないか。
騒ぎをよそに立ち食いそばのスタンドへ。む。なにか違う。あっちのホームと会社違うのかな。ま、いいや。月見うどんをオーダー。
……やっぱり違う。かしわが乗ってないよ。違う業者が入ってるんだねぇ。しまったしまった。ただし、麺が冷凍のせいか歯ごたえがあってなかなか美味だった。だしも薄味でなかなか悪くない。

で、食べてる間に入線して来た特急いそかぜに乗り込む。指定席は最後尾1号車のみ。乗車区間の差異はあれど、全体的には指定席は満席だろう。

いそかぜはキハ181系3連。車内は簡易リクライニングシートに交換されてはいるが、背ずりも最近の車両に比べれば小さいし、シートピッチも狭い。外観は登場時と全く同じ国鉄特急色に身を包んでおり、それは現在残る181系グループのうち唯一である。そしてそれが廃止とともにマニアを熱狂させる原因となっているのだ。

ゆっくりと出発。
JR貨物の機関区が見える。関門間を支える交直流機EF81と九州内を支える交流専用機ED76が並んでいる。本来は遠目でもどの車両か分かるのだけど本来は真っ赤な塗装のED76が色あせてピンクになってしまうともともとローズピンクのEF81と見分けがつかなくなってしまうところが悲しい(逝)

文字をゆっくりと通過して関門トンネルへの勾配を下る。編成全体がトンネルに没したとおぼしきところでエンジンが咆哮を上げて列車はスピードを上げる。

トンネルを出ると下関。EF81に導かれていざ九州入りを待つ寝台特急さくら・はやぶさがカメラの放列を受け止めていた。あと4日で廃止になる運命である。EF81にはヘッドマークは装着されていなかった。

下関2分停車の間にnoriz氏が水分補給に自販機へと走る。同じ事を考えた人が他にもいたようだが自販機がさほど遠くなかったこともあり無事成功して戻って来た。

幡生で山陽本線と別れて山陰本線へ入る。ここからはまたも未乗区間だ。ゆったりと単線非電化区間を行く。

川棚温泉が最初の停車駅。鉄道マニアのお名残乗車がほとんどと思っていたがそこそこの人数の下車があった。
やがて車窓左手に日本海が広がる。この時期にしては波が穏やかな方、なのだろうか。
長門市を出て列車は少し内陸を向いた後、再び日本海が車窓に開ける。観察して見ると海まで山が迫り出している地形だと内陸へいったん入り込んでトンネルや峠越えで乗り切っているようだ。

東萩で結構な下車。乗車もあった。さて、次が終点益田。まつかぜに乗り継ぐのは何人だろう。
車内放送にて「源平大合戦」のオレンジカード発売のアナウンスがあった。さよならいそかぜのカードなら迷わず調達したのに。

かしわめしをひもとく。
煮込んだ鳥肉が美味。鳥肉の部分がそぼろの鶏飯はたくさんあるのだけどこれはそうではなく、そこがまた肉のうま味をよく引き出せている。名物になるだけのことはあるな。さすが、と言っておこう。

宇田郷を出てしばらくして長いトンネルに入った。そこまで平坦な路線でも70キロ程度だったのにこの長いトンネルの中でいきなり加速した。120キロ近くは出ていたのではないか。まだまだやれるのに、というキハ181の悲痛な叫びに聞こえて、少し切ない。トンネルを出ると何事もなかったように元の速度へ戻った。須佐を通過。益田まで後20分あまり。

益田到着。本当はゆっくり名残を惜しみたいところだけど接続列車までわずか7分、しかも座席の確保ができていないのではそうもいかない。
ドアが開くと同時にnoriz氏が駆け出してくれた。
無事スーパーまつかぜ10号に座席が確保できた。感謝。
見ていると意外にもいそかぜからの乗り継ぎばかりではないように見える。自由席に空席を残したままの発車となった。
ところで益田駅のみどりの窓口でさよならいそかぜのオレンジカードを売っているアナウンスが流れていた。車掌氏に持たせんかい(逝)

スーパーまつかぜはキハ187系2連。1両が指定席、1両が自由席という編成だから指定席が取れなかったし、座席確保に悲観的にすらなっていたわけだ。
ローカル特急そのものという姿ではあるがハイパワーエンジンと制御振子装置を搭載して高速運転を実現した。
コーナーが近づくとすぅっと車体が傾く。そのままコーナーを駆け抜け終わると傾いた車体が元に戻って行く。スムーズさでは駅長の知っている限りではトップクラスだと思った。まあ、新しい設計だから当然とも言える。

相変わらず車窓左手は日本海がつかず離れず寄り添う。今回の旅で見つけた新しい楽しみ方。振子車両が海を内側にしたコーナーを高速で駆け抜けると車窓が海だけになり迫力満点である。紀勢本線にもそんな区間があった。他にもあるかな。振子車両+海だから九州辺りにもありそうだ。

途中うとうとしながら出雲市到着。
向かいのホームでやくも20号が待っている。グリーン車は4号車。指定券取得の際に離れてしまうよ、と言われていたのだけど席に着いてみたら間には座席はなく、通路を挟んでとなり、と言った感じだった。車端なので荷物を置く場所もあってのんびり。デッキを出入りする客がちょっとうざいけど我慢しよう。

出発。初日初列車に続く381系乗車だ。国鉄時代の車両らしい小刻みな揺れとともに山陰路を疾走する。
宍道からは宍道湖・中海が車窓左手に見え出す。のんびりと昨夏、トロッコ列車で眺めた風景があっさりと後ろへ流れて行った。

米子到着。米子市は鳥取県だからこれで無事、JR西日本が走るすべての府県を通過したことになる。大バカ達成の瞬間だ。noriz氏は寝ていた(逝)

米子で大量乗車を向えて出発。伯耆大山を減速して通過、伯備線へと入る。
どうも空模様が怪しい。ま、下車して何かする訳ではないけれど。瀬戸内に出てみたら晴れてる可能性もある。伯耆溝口を出てしばらくして雨粒が窓に当たった。江尾で5分の運転停車。行き違いの特急が遅れているらしい。雨が降り出した、と思ったらすぐに雪に変わった。ダイヤがこれ以上乱れなければよいのだけれど。

スーパーやくもが通過してからゆるゆると出発。根雨の到着直前に太陽が一瞬だけ顔を出した。
生山の手前で眠いのでシートを倒して目を閉じる。

目が覚めたら布原通過中だった。布原の手前が備中神代だから既に岡山県へ戻って来ているな。空に目をやると青い部分の割合が広くなっている。これ以上悪化することはなさそうでほ。

新見着。さらに乗車があった。自由席がひどい混雑になっているらしい。車内販売が乗車するがワゴンが通れないので自由席部分の端まで買いに来てほしいというアナウンスがあった。
車窓に目をやると高梁川。あと1時間で岡山か。日誌の補完を続ける。noriz氏は米子手前から爆睡中。

備中高梁の手前で鉄橋を渡ったきり、高梁川の流れが車窓反対側になってしまってちょっと不愉快(逝)
空はすっかり青空だ。西に傾いた夕日を浴びながらやくも20号は岡山を目指す。

備中高梁では備前片上行の普通と緩急結合した。車窓にはイオン倉敷への案内看板が見られるようになって駅長の行動圏内に入りつつある。
倉敷到着直前に鉄道唱歌のオルゴール。爆睡していたnoriz氏がムクリと起き出した。後で聞いたら途中何度か目が覚めたらしいが基本的には寝倒していたとのこと。

岡山到着1658。途中行き違い列車が遅れた影響を受けて6分の延着であった。

ホームは学生であふれている。大体こんな感じなんだよな。岡山駅のこの時間帯は。
と、思っていたが新幹線ホームにもたくさんの高校生。何だこりゃと思っていたがnoriz氏によると前期日程の前日らしい。なーるほど納得。

noriz氏はお土産を探して土産物屋に突入。どうも地域限定コロンにはまったらしい。岡山だからきびだんご風味コロンとかあるかなぁ(逝)
駅長はいったん改札を抜けて知っている限りの書店を探索。でもハヤテのごとく!はどこにもなかった(逝)素直に増刷を待つかな。

ひかり371号はレールスターこと700系3000番台8連。全車普通車で指定席となる4〜8号車は2+2列のグリーン車並のゆったりとしたシートが特長だ。山陽路を285キロで疾走して山陽新幹線の平均速度を高めるとともに最高時速270キロでなおかつのぞみ料金の必要な300系のぞみの価値を著しく下げたりした。

今回はオフィスシートを選択。オフィスシートは各車両の端の1列4席をコンセント及び大型テーブルつきとして、PC使用を前提とした座席として他の指定席とは別扱いで提供するものだ。
初めて座るけど確かに広いテーブルだな。SL-C860置いたらスペースを持て余した(逝)注意書きを見ると重さの限度は10kgらしいから、一般的なノートPCでこれを超える物はないと思うから十分な強度と言える。コンセントの2Aもこんなもんなんだろうな。

取り敢えず駅長はPCもコンセントを使用する機器も持って来てないけど(逝)

あっと言う間に福山広島新山口小倉博多(逝)

朝出発した博多駅コンコースに再度立つ。まずはお土産物屋物色。けっきょくめんたいせんべいにした。ちょっと高かったけど3連休のお礼かな。来月の3連休はお土産用意できないだろうし。
ちなみに高岡で富山名物らしい雷鳥の巣立ちを調達してある。

noriz氏が土産物を買い過ぎて破産(逝)コンコースのATMへと消えた(逝)待っている間に新幹線コンコース散策。

戻って来たnoriz氏と夕食の買い出し。おべんとうの看板を掲げたお店はカラフルなサンプルを一杯飾っていてこれはいいぞ……残ってるのはレジ前の3個だけってそりゃないよ(泣)
ホームで何とかしようか。
ホームに上がって駅長はお弁当屋さんで九州の彩という弁当を調達。九州各地のうまいものを集めたという触れ込み。九州各地を回ったのは去年だけどまあいいや(逝)

やがてのぞみ500号新大阪行が入線。8号車のグリーン車へと落ち着く。このシート、さすがだなぁ。シートの材質が気持ちいいし、ヘッドレストの固さも絶妙だ。JR西日本の看板であることは間違いない。

2005出発。
小倉に停車すると広島まで停車しない。
徳山通過。本当にコンビナートの中にあるんだなぁ。標識灯が美しい。しばらくしてトンネルの中で車端部のLED表示器に「ただいま300km/h」の表示が出た。これが見たいが為にこの区間の500系に乗る計画を立てたのだ。岡山以東で乗るなら、東海道区間でもあまり変わらないのである。

広島に停車すると次は岡山。あっと言う間に着いてしまうはずだ。
新倉敷の直前、再度「ただいま300km/h」の表示が出た。新倉敷を通過すると数分で岡山である。ここで乗り換え。そう。最後に乗り換えである。トリを飾るのは勇者0系である。編成は6両になって、こだま号専任、塗装も栄光の白に青帯から三井住友色とおちょくられるカラーリングにはなったけれども、のぞみ、ひかりの停車しない駅間を結ぶために職人的な働きを同じ任務となった100系と共に続けている。
100系は朝、乗ったので次は0系だ。

新幹線と言えば0系という時代が長く続いた。それを忘れないために。

岡山駅ホーム向かいにこだまが待っていると思い込んでいたがそうではなくちょっと拍子抜け。のぞみ500号が去った後少ししてから0系がするするとホームへ滑り込んで来た。5号車に陣取る。車内はガラガラで最初から4席占拠で問題無さそうだ。

洗面台に飾られていた0系全盛時代の写真がまだあるかどうか早速見に行く。まだあったよ。JR東海車ならともかく全車西日本車になってからも飾ったままというのはどこか変ではあるがなくなったらきっと寂しい思いをするのだろう。さりとて、飾ったままでもどこか寂しい写真である。この写真の撮影地は浜名湖。つまり自分は今後足を踏み入れることのないであろうところで撮影された写真だから。

相生、姫路と退避なしで来たが姫路で後続のひかり374号が新神戸へ先着する旨のアナウンス。自動的に西明石での退避が確定した。ま、新神戸には退避設備ないのだけども。

西明石で0系の外観を撮影してフィルムが終了。切りがいいのでここでカメラをしまい込む。3日で3本。2日目が悪天候だったのが少し残念かな。

新神戸でnoriz氏とお別れ。また機会があれば。って機会があればまたやるのか?と真顔で問われたらちょっと保留にしてしまうかも(逝)おバカな旅に賛同して参加してくれたnoriz氏に感謝を。
ごにょごにょなルートを取って(謎)梅田からいつも通り阪急に乗って帰宅。

あしたからまた仕事。フィルムの現像もカメラの片付けもしないとね。


2月26日
駅駅に貼り出されている教えてgooのポスターがめっちゃ気になるので答えの一覧表とかだれか作ってくれないだろうか(逝)

仕事ふにふに。
クレームと言うにはあまりにもあまりにもな物件をふんづけて沈没(逝)

いいよもう。帰って寝てやる(逝)

というわけでゲーマーズに突入(え?)
やっと見つけたハヤテのごとく!1巻。その他もろもろと一緒に調達。
スケバン刑事の7巻が出ているはずなのだけどゲーマーズにはなぜか置いてもらえない。しょうがないので別で探そう。
大阪駅コンコース突入前に気になっていたケーキ屋さんグーテでロールケーキふわわを調達。1日限定20本とか言われたら気になるよな(逝)

続いてヨドバシへ突入してフィルムの現像依頼。他にもいろいろ見たいけど今日は帰る。早くふわわ食べたいし(逝)
で、梅田駅のBooks1stに突入、スケバン刑事を捜すが見つからない。ま、また今度でいいかな。さっさと帰ってふわわ食べるんだい(逝)

CDプレーヤーやMPiOで運用中のNi-cd2連のうち1ユニットがどうも死んでるくさいので籍を抜いて処分することにした。
代替のユニットをカメラ用4連からは当面補充しない。アルカリ乾電池の在庫が増えているためこれをある程度消耗させようというプランと組み合わせよう。

部屋の目覚まし時計の電池も更新したいのだけど新品のアルカリ乾電池はなぜか使いたくないこの危険思想をどうにかしたいのだが(逝)
さらに時計用にマンガン電池を調達という線はあまりなかったりするので始末に終えない(逝)

帰宅してさっそくふわわを賞味。
しっとりしたカステラ生地と和三盆の甘さがこれは絶品かも。1本1000円は安くないけどこれなら人のうちに持って行くにも見劣りしないはずだ。でも玉子と生クリームのアレルギーに注意だ(逝)

で、ハヤテのごとく!をめくる。萌え〜(逝)しかしやはり初版本。どうも品薄のイメージに釣られたような気がしないでもない(逝)

轟沈、0400に自力サルベージ。うう、ベッドが冷たい(逝)


2月27日
出勤途中に淀屋橋のBooks1stに突入してみる。しつこく探すつもりはなかった。あったぞスケバン刑事7巻。
ゲンかつぎでも何でもやりたい気分なのである(逝)

仕事ふにふに。
終盤になって「和歌山、富山、博多のお土産です……って全然関連ないやん」という奇怪なメールが届いて満足(逝)

謎取引ふにふに。うーん、うまく乗せられたような気がするけどまあいいや(逝)

撤収1820。
梅田まで歩いてヨドバシ突入。現像の仕上がりを回収。ライトボックスでチェック。失敗カットも原因が解るものばかりで特に問題なし。
問題の粒状性などだけど、こればかりはプリントしてみないと解らないかな。少なくともルーペでみたら粒子がザラザラというほど悪くはないみたい。

電池売り場で充電池を物色。富士通の2300mAh電池は全部が1160円に統一されていた(笑)そりゃ片側が1650円じゃ売れないよな。
で、今回の検討はカメラ用の4連。新規4連を投入して1000mAh4連を2+2に分割してMPiOとかで運用しようかと考えているところ。昨日言ってた事とぜんぜん違うがツッコミは不許可(逝)
がしかし、できれば自己放電が小さいとされるNi-cd電池をある程度の比率保有したいところなのだけど。

……よくみたら唯一在庫してるサンヨーのカドニカ電池は出力700mAhでがびーん(逝)てっきり1000mAhだとばかり思ってたよ。700mAhになると場合によっては1日のフル運用で電池切れなどの問題に陥る可能性があるから、これはちょっと遠慮したいところだが……。
B1F、1F、2F、3Fの電池を大規模に陳列している売り場を確認したが1000mAhのNi-cd充電池は在庫なし。

ついでなので阪急3番街のジョーシンに寄り道してみたがやっぱり在庫なし。だめだこりゃ。うーむ。日本橋行ったらついでに漁ってみるかな。

あるいは現状5ユニット保有で運用に余裕のありすぎるHP200LX、CaplioG4w向け2000〜2100mAhの2連を1ユニットMPiO向けにコンバートするかなぁ。これならカメラ用の4連に手をいれる必要ないか。でもNi-MHは自己放電が大きいのが1本ずつでの運用にやや不安があるかなぁ。

ま、一度試してみるか。

あしたは銀行に寄ろう。
とか考えつつ轟沈(逝)


2月28日
出勤前に会社のビルの地下にあるATMで謎振込み。いつ届くかなっと。

ネタ満載のお土産は混乱を伴いつつ実用性もあり(つまり美味い)、予想以上に好評で駅長は満足した(逝)

しかし仕事はずたぼろ(逝)誰かタスケテ(逝)

明日は休み。


コンコースに戻ります